キャンピングカーでサーフィンライフ

サーフィンとキャンピングカーをこよなく愛するサラリーマンのブログ。泊まる場所に縛られない自由な休日を模索中。

 本サイトはプロモーションが含まれています

アパートでもキャンピングカーはOK!乗っているボクが解説!

キャンピングカーに興味があるけど「アパートやマンションでも乗れるの?」と疑問に思っていませんか? 

ボクは地方の賃貸アパートに住んでいて、キャンピングカーに乗っています。それも、バンコンではなくキャブコンにです。

キャンピングカー アパート キャブコン

左は奥さんの車です。ボクの愛車コマンダーは車幅218cmもありますが、アパートの駐車場にも意外と枠内に収まっています。(多少の威圧感はありますが)

もちろん、一戸建ての方が駐車場は広いし、荷物の積み込みも快適ですが「アパートだからキャンピングカーに乗れない」ということはありません。

さすがにバスコンやフルコン、アメ車のでかいキャブコンに乗るのは現実的ではありませんが、国産キャブコンであれば十分乗れますよ! 

 

 

そこで今回、アパートでキャンピングカーに乗るための注意点について、実際にアパートで乗っているボクが解説します!

 

ボクがマイホームよりもキャンピングカーを選んだ理由についてはこちら。

hirochiki10.hatenablog.com

 

目次

 

何よりも車両サイズが重要

f:id:hirochiki10:20191014005333j:plain

アパート・マンションでキャンピングカーに乗るには、車両サイズが最重要になるので、まずは自分の駐車場のサイズを測りましょう。

キャンピングカーといっても、駐車場のサイズに収まれば問題なく書庫証明も取れますし、普通に乗ることができます。一般的なアパートの駐車場を想定すると、全幅2m×全長5m以内が安心して駐車できます。

 

ちなみに、ボクの前愛車トヨタ ハイラックスサーフは、大きめのSUVで全幅1.91m×全長4.80mでしたので、2m×5m以内ならそれほどサイズに違いはないです。全長も5m以内なら、ハイエース スーパーロングの5.38mよりも短いです。

こうやって言われると、なんだかアパートでも乗れそうな気がしてきませんか?

 

ほんの一例ですが、下の写真は「バンテックコルドバングス」です。かなり大きく見えますが、全長4.99m×全幅1.98mなので十分駐車場に収まるサイズです。

f:id:hirochiki10:20190917224149p:plain

http://www.vantech.jp/lineup/cordebunks/interior.htmlより引用

 

駐車場に収まらないときは・・・

国産キャブコンでも全幅が2mを若干超えるタイプも多いため、その場合はオーナーに確認しましょう。ボクの車は全幅2.18mと2mをだいぶ超えていますが、「奥さんと自分の駐車場を横並び」にしてもらい、隣の車にはみ出さないようにしています。

 

もう一つは「軽自動車用の駐車場を2台分借りる」という方法です。

一般的に、軽自動車用は普通車用より安いため、2台分借りても普通車1台分の1.5倍程度の値段で収まりますし、周囲の目を気にせず広々と駐車できます。車両サイズが2m×5m以上でも問題ないため、キャンピングカーの選択肢もグッと広がります。

※他の住民の駐車場にはみ出すのは絶対にNGです。ただでさえ目立ってしまうキャンピングカー故に、トラブルに発展する可能性が極めて高いです。

 

小回りが利くので奥まった駐車でも大丈夫

f:id:hirochiki10:20191014005201j:plain

車高が高いキャンピングカーは、同程度の全幅・全長のSUVよりデカく見えますが、最小回転半径はかなり小さいです。

参考までに、プリウスの最小回転半径5.4mに対して、キャンブコン(カムロード)は4.9mであり、図体のデカいキャンピングカーの方が小回りが利いてしまうのです。そのため、狭い駐車場でも思いのほか切り返しやすいです。

佐川やヤマトのトラックが狭い路地や住宅にも荷物を届けてくれるのは、こういったトラックの車両特性があるのです。

 

できれば1階の部屋に住む

キャンピングカーは荷物が多くなりがちなので、断然1階が便利です。毎回、20~30Lもあるポリタンクを運ぶのは大変ですし、衣服やフトン、飲み物、食べ物など、積み込む荷物は山ほどあります。キャンプやスキーともなれば、さらに荷物が増えてしまいます。

1階の部屋に住み、ベランダ近くの駐車場を借りられれば、荷物の積み降ろしがとても簡単です。1階に住めない場合は、食料以外は積みっぱなしにしておく方がいいでしょう。サブバッテリーを外部電源から充電するにも2階以上だと厳しいです。

 

シャワーを使うのは1階以外は厳しい

f:id:hirochiki10:20191014224858j:plain

シャワーに必要な大型給水タンクだと、車体に吸水口が取り付けられていてホースで給水するため、1階じゃないとほぼムリです。「近所の行きつけのガソスタで給水・排水してもらう」という方法もありますが、毎回となるとやはり気が引けます。

 

いっそのこと、1階に住めないならシャワー等の大型タンクは諦めましょう。あっても給排水が面倒で使わなくなります。大型タンクがなくなれば、その分を収納や就寝スペースとして有効活用できます。

日本のキャンピングカーユーザーでシャワーを使っているのは少数派ですので、絶対必要な人以外はなくても問題ありません。 

 

住民の迷惑になる行為はしない

f:id:hirochiki10:20191014004648j:plain

ただでさえ目立つキャンピングカーなので、目につく行動や他人が不快に感じる行動には一層気をつけましょう。特に、普通車より大きくてひときわ目立ってしまうので、短い時間でも迷惑駐車は避けましょう。

 

また、住民とのあいさつにも心がけましょう。例えば、となりの車のオーナーに会ったら「デカくてすいません」とか「迷惑になってませんか?」といった会話を交わしておくのも大切です。相手に理解してもらえれば、お互いが気持ちよく生活できます。

 

あくまでも、アパートやマンションでは「他の住民と共生する」のが大前提です。キャンピングカーに乗っているからといって、住民に迷惑をかけることがあってはいけません。

たった一人の身勝手な行動が、キャンピングカーユーザー全員の悪印象につながってしまいます。最悪の場合、アパートだけでなく道の駅やSA・PAでも規制が強化されてしまう恐れがあることを肝に命じておきましょう。

 

まとめ

アパート・マンションでキャンピングカーに乗るには、車両サイズと駐車場選びが最も重要です。ここをクリアできれば、購入が一気に現実的なものになります。

駐車できる目処がたったら、自分に必要な装備と予算を決めていきましょう。キャンピングカーに乗れる実感が湧いてくると、何だかワクワクしてきませんか?

 

購入してからも、他の住人に迷惑をかけないように配慮する必要があります。キャンピングカーは良くも悪くもとても目立つため、ちょっとした行動が思わぬトラブルに繋がる可能性があります。

 

 

【番外】キャンピングカーに乗り換えるなら

キャンピングカーへの乗り換えを検討するなら、まずは愛車の買取価格を確認して資金計画を立てるのが第一歩。

高値で売るには複数の買取店で競合させる「一括査定」や「オークション」が強い。

 

昔の一括査定は「登録した瞬間に知らない番号から大量に電話が来る!」って感じで面倒でした。

最近は少ないやり取りで済むサービスが増えているので、気軽に使えましたよ。

実際に使ったオススメのサービス2つを紹介します。どちらも知名度が抜群で安心して使えます。

 

①8000社が買取を競うユーカーパック

オークション形式で最大8000社が競ってくれるのが最大の魅力!

 

ユーカーパックのメリット

  • 最大8000社が落札額を競ってくれる
  • 直接やり取りするのはユーカーパック1社だけ
  • 査定・出品・成約、全てのサービス利用料が0円!

 

査定や電話やり取りはユーカーパック1社とだけやり取りすればOKなので手間がかかりません。

査定や出品だけでなく成約しても手数料はかからないので、ヤフオクよりも断然使い勝手がいいです。

フリマとの最大の違いは、専門スタッフが車両の状態をチェックして出品するので、買取店が高値を付けやすいことです。

 

安値で買取されるのが心配なら、初回は売切価格を高く設定しておけば問題なし。

売切価格に届かなければ売却する必要はなく、費用も全くかかりません。

 

②効率良く査定するならMOTA

Youtubeの広告でも目にしたことがあって馴染みがありました。

 

MOTAのメリット
  • 直接やり取りするのは査定額の上位3社だけ
  • WEB上で査定金額が事前に提示される
  • 申込後、翌日18時までには上位3社から提示をもらえる

 

査定金額が低い買取店とのやり取りが不要で、上位3社から目安金額(例:100万円〜120万円)が現車確認前にWEB開示されます。

相場を把握して交渉できるので、安値で売って損する可能性が低くなります。

 

ユーカーパックとの最大の違いは、自分で直接、買取店と金額を交渉できる点です。

交渉力に自信があったり、自分の愛車の魅力をしっかり伝えて金額を提示して欲しい方には、一括査定が向いています。

フロントボンネットのキャンピングカー(キャブコン)まとめ

キャンピングカー選びってほんと難しいですよね。ベース車から内装、装備まで選択肢が多すぎてボクもめちゃくちゃ悩みました。

内装や装備にこだわる方も多いキャンピングカーですが、車としてのシャシーや外観にも目を向けて欲しいところ。

 

日本ではあまり見かけないボンネット付きキャンピングカーですが、珍しいからこそ気になっている方も多いはず。

今回は、そんなちょっと珍しいフロントボンネットのキャブコンが持つ魅力について紹介します。

 

この記事はボンネット付きキャンピングカーのオーナーとしての主観で書いています。

hirochiki10.hatenablog.com

 

目次

 

フロントボンネットの特徴

キャブコン  ボンネット

乗用車やピックアップトラックのように、前方にボンネットがドンと構えているのが見た目でわかる特徴です。

日本製キャンピングカーのほとんどは、商用車トラックがベースです。ボンネットはなくエンジンは運転席下に配置されています。 というのも、居住スペースの効率を極限まで高めたいキャンピングカーにとって、ボンネットは全くもって無駄なスペースにあたるからです。

居住空間を考えれば、トラックベースが最も理にかなった選択なのは間違いありません。日本で圧倒的に普及していることからも、日本の狭い道路環境に最も適しているのはトラックベースだと言えるでしょう。

 

しかし、この無駄とも思えるボンネットが与えてくれる恩恵もあります。個人的には「キャブコンでありながらもトラックフェイスではない外観」に強く惹かれました。それでは、フロントボンネットのメリットを説明して行きます。

 

キャンピングカーらしからぬスタイリング

キャブコン  ボンネット

正直に言って、理屈じゃないんです。ただ単純に、フロントボンネットのキャブコンはそのスタイリングがカッコいいんです。

車の選び方は十人十色ですが、それはキャンピングカーにおいても同じこと。もちろんボンネットがある分、車体サイズの割に居住スペースが狭いというデメリットがあります。

 

でも、初恋のときを思い出してみて下さい。クラスで一番かわいかった女の子を見たとき、性格も全然わからないのに一目で好きになったじゃないですか。その感覚と似ています。理屈じゃないんです。

ボンネット付きキャブコンとの出会いは、そんな初恋のような衝撃でした。ただただそのスタイリングに一目惚れしちゃったのです。

 

衝突安全性

f:id:hirochiki10:20191005183634j:plain

フロントにボンネットがあると、前方から衝突したときにエンジンが盾となってくれるので安全性に大きく貢献してくれます。正面からぶつかったとき、ボンネットがなければその衝撃がもろにフロントに伝わってしまいます。

命あってのキャンピングカー。自分だけでなく大切な家族や友人を乗せるわけですから、もしものときに安全性が高いボンネットは大きなメリットです。

 

乗用車に近い運転感覚

フロントボンネット 運転席

運転席の前方にボンネットがあるため、全長が長いキャンピングカーの割に、それほど長さを感じません。それは、自分の座っている位置からどれだけの長さがあるかが、体感的な印象に直結するからです。運転席から見える視界は、一見すると乗用車のように感じてしまいます。

 

初めてボンネット付のキャブコン(JB490S)の運転席に座ったとき、キャンピングカーだというのを忘れるほど、違和感なく受け入れることができました。全長は5.3mあり一般的なキャブコンよりは少し長いわけですが、それでも「運転しやすそう」と感じたのを覚えています。

こればっかりは感覚的なものなので、実際に乗ってみるのが一番です。きっとボクの言っていることがわかるはずです。

 

乗り心地がいい

エンジンが運転席下にあるトラックと比べて、エンジンからの振動が伝わりにくいです。シャシーも乗用車やピックアップベースなため、乗り心地はトラックベースよりも優れています。遠出が多くなりがちなキャンピングカーにとって、移動時間を快適に過ごせるメリットは大きいです。

子供は大人以上に車酔いしやすいので、振動や乗り心地は検討したいポイントですね。ボク自身子供の頃はよく車酔いしていたので、片道2時間かかる祖父の家までの移動はシンドかった思いがあります。このあたりは、ベース車よりも酔い止め薬を使う効果の方が大きいかもしれませんが。

 

排熱効率

運転席下にエンジンがあるトラックは、エンジンの熱が運転席に伝わりやすいため、夏場は車内が暑くなります。一方、フロントボンネットであれば、エンジンの熱が外気で冷やされるため、熱が車内に伝わりにくいです。近年猛暑が長く続く日本では、暑い時期を過ごしやすいのは嬉しいですね。

 

国産キャブコンを紹介

続いては、安心の日本車ベースでフロントボンネット付きのキャブコンを紹介します。新車で買える車種はほとんどありませんが、まだまだ中古車が出回っているため、気になる方は要チェックです!

 

エクスクルーザー

DSC07815.jpg

画像はhttp://okamotorscp.blog118.fc2.com/blog-entry-256.html?spより引用

 

セントラル自動車製のエクスクルーザーは、フロントボンネットのキャブコンの中でも圧倒的にカッコイイです。

ベースは米国トヨタのタンドラで、スタイリング、走行性能、居住性の3点は最高のベース車です。エンジンも日本のキャンピングカーにはない、4.7L, 245psのガソリンエンジンというハイパワーであり、ドデカい図体とは裏腹に力強い加速を味わえます。

トイレやシャワーを始め、設備や内装も充実しています。

 

問題は、4.7Lの大排気量と全長6mの巨大なボディーを持つため、税金とガソリン代、駐車場所には悩まされそうです。

 

全長6mだとアパートの駐車場には収まらない

5.5m以内であればアパートの駐車場でも駐車可能ですが、6mとなるとさすがに停められませんでした。。車幅がオーバーする分には、駐車場を2台借りることで解決できますが、全長はどうにもカバーできそうにありませんでした。

もしも一戸建てに住んでしたら、資金を貯めて本気で購入していたでしょう。それほど、タンドラベースは他にはない魅力でした。

 

※ボクはアパートでキャブコンに乗っていますが、全長5m程度なら全く問題ありません

 

ヨコハマモーターセールス:ロデオ

ヨコハマモーターセールス ロデオ キャンピングカー

画像はhttps://ameblo.jp/landmarkamerica/entry-12389394237.htmlより引用

 

キャンピングカーオーナーの間では名車として名高い、いすずのロデオです。30年ほど前に発売されたにも関わらず、その完成度の高さは今でも好評を得ています。

車内はフル装備で、ギャレーや冷蔵庫はもちろん、トイレや温水シャワーまで完備しています。4WDで雪道にも強いため、まさに最強のキャンピングカーだと言えます。

 

意外にも中古車の台数は多いため、カーセンサーヤフオクでもちょこちょこ見かけます。この年式の車が今だに販売されていることからも、ロデオの人気度がうかがえますね。

燃費については、2.8Lのパワフルなディーゼルエンジンで上手く走れば9km/Lを越すそうで、その車体サイズからは想像できないほど優秀です。

 

そんなロデオの難点は、車体サイズが6m越のビックボディー、車自体が30年前なので故障が心配だという点です。また、古いディーゼルエンジンのため、首都圏では排ガス規制に引っかかって保管登録ができないので注意して下さい。

 

ハンターGT(ダットサンベース)

画像はhttps://minkara.carview.co.jp/userid/1515210/blog/38501916/ より引用

 

日産ドットサントラックベースです。居住空間は少し狭いですが、車体サイズも日本の道路で使いやすく収められています。ロデオと同じく4WDで雪道にも強いので、ウィンタースポーツや雪国でも大活躍すること間違いないです。

 

難点は、エンジンがガソリン2400ccのため、車重に対して非力なことです。高速道路の上り坂では加速がかなり厳しいようです。燃費もディーゼルと比べると落ちてしまいます。 

 

カトーモーター:フォーシーズン(プラドベース)

画像はhttps://www.katomotor.co.jp/newcar/cab/fs-s.htmlより引用

 

新車価格1000万を超える高級キャンピングカーでありながら、数少ない新車で買える国産キャブコンのボンネット付きです。

ベースはトヨタプラドであり、言わずと知れた名車で頑丈なシャシーと快適な乗り心地を併せ持ちます。 本格的なオフロード志向のシャシーと4WDを持つため、アウトドアで悪路や雪道をガンガン行きたい方には嬉しい車です。

 

カトーモーターでは他にも、デリカD5ベースや特注でのキャンピングカー製作を扱っているため、ベース車にこだわりたい方は検討する価値があります。

 

グランドハイエースベース

エディ・リバティ キャンパー4WD

画像はhttps://plaza.rakuten.co.jp/campingcarplaza/diary/200807090000/より引用

 

グランドハイエース(グラハイ)はアルファードの前身であり、足回りがしっかりしていて乗り心地がよいのが売りです。エンジンも3.4L, 180psなので長距離移動もストレスなくできます。トラックベースのキャブコンの走りや乗り心地に満足できない方は、グラハイを候補にするのもいいでしょう。

 

グラハイ自体が終売しているため新車では販売されていませんが、多くのビルダーから販売されていたので中古車は豊富に出回っています。年式も2002年〜が多く、それほど古くないため故障の心配も少ないですし、部品の供給も問題ありません。4WDも選べるので、雪国やスキー場への移動も安心です。

 

難点は、ハイオク仕様のガソリンエンジンのためガス代が高いことです。燃費も6km/L程度なので、ディーゼルエンジンと比べるとお金がかかります。また、ボクは温水シャワー付きを必須条件で探していましたが、グラハイベースでシャワールーム付きの個体を見つけることができませんでした。

 

 

純国産?ヒュンダイSRXベース

ヒュンダイ コマンダー キャンピングカー
ちょっと例外的ですが、ボクが現在乗っている韓国製ヒュンダイSRXがベースです。エンジンとミッションが日本製なので、国産キャブコン枠に入れました。

高速安定性と乗り心地がよく、ベースとしてはとてもよくできていると感心しています。同乗者も長距離移動が苦になりません。

もともとSRXは、ヒュンダイが欧州での販売を狙って設計された車であるため、そのシャシー強度はお墨付きなわけです。LSDも付いているので、2WDですが雪道の走破性も高いです。

 

SRX前期モデルのエンジンは三菱製のD4BH型、ミッションもアイシン製という信頼のメーカーです。(後期モデルのエンジンは三菱製D4CB型)

ボクはヒュンダイ」というマイナスイメージを逆手にとって、低走行(5万キロ)、フル装備のロッキーをコミコミ210万で購入しました。

 

難点は、やはり日本におけるヒュンダイのイメージヒュンダイと聞いて喜んで飛びつく日本人は一人としていないでしょう。しかし、実際にはヒュンダイの故障率の低さは日本車以上だというデータもあります。

ikikuru.com

経年で故障しやすい部品については、バンテックのHPから購入できますし、載っていない部品でも在庫を持っている場合があるため、とりあえずは心配していません。SRXの故障や整備についてはこれからアップしていきます。

 

輸入キャブコンを紹介

キャンピングカー ヴァナゴン

輸入キャブコンはボンネット付きがメジャーとなっています。国産とは真逆ですね。

キャンピングカー大国のヨーロッパとアメリカは、道路や駐車場が広く作られているため、キャンピングカーのサイズも自然とデカくなっています。

 

日本のキャブコンでは、全幅2m×全長5m以内が扱いやすいサイズの目安としていますが、輸入キャブコンだとこれ以上のサイズがほとんどです。全長は6m以上、全幅は2.2m以上のモデルが多いです。もちろん、運転と駐車スペースに困らないなら、居住スペースに余裕のあるキャンピングカーは快適に過ごせます。

 

そんな輸入キャンピングカーなので、居住スペースを確保するためには「ボンネットのスペースを削らなくてもその分車をデカくしたらいい」という発想になるのです。

輸入キャンピングカーは、広々とした居住空間とおしゃれな内装、パワフルなエンジンと頑丈なシャシー、、と魅力がいっぱいです。国産ではオプションが多い、シャワーやトイレ、FFヒーターといった設備が基本装備されているのも特徴です。

ボクもいつかは、輸入キャブコンに乗りたいな、、と密かに妄想しています。

 

デュカトベース

左前

画像はhttps://camp-in-car.com/vehicle/46より引用

 

ヨーロッパのキャブコンで最もメジャーなベース車が、フィアットのデュカトです。新婚旅行で北欧に行ったときには、デュカトベースのキャブコンをかなりの数見かけました。

 

低排気量のディーゼルターボエンジンで、パワフルな加速と良好な燃費・維持費を実現しています。ヨーロッパでは速度無制限の道路(アウトバーン)があるため、デュカトのシャシーは高速走行に対応できる強度となっています。加えて、欧州車の内装には日本車にはない、なんとも言えない上品さとオシャレさがあります。奥様からの評価がいいこと間違いなしです。

 

魅力いっぱいのデュカトですが、やはり難点はあります。それは故障が多いこと、車体サイズが大きいモデルが多いことです。以前のデュカトはヨーロッパ本国仕様のベース車を仮装して日本に輸出していたため、あくまでも欧州仕様になっていました。

特に、昔のイタリア車(デュカトはイタリアのフィアット車)は電装系が弱いことで知られており、デュカトも例外ではありません。低湿度でカラッとしたヨーロッパと、高温多湿で電装系にとって劣悪な日本では、環境が全く異なるため不具合も多くなります。

 

近頃の欧州メーカーの乗用車は、トラブルの多い電装系を日本仕様に設計されているため故障率がグンっと減っています。

  

アストロタイガー

キャンピングカー アストロ タイガー

画像はhttps://ameblo.jp/landmarkamerica/entry-12511987800.htmlより引用

 

タイガーはアメ車ベースのキャブコンでありながら、ボディーサイズがコンパクトなのが最大の特徴です。ほとんどのアメ車キャブコンは、その巨大なボディーサイズから日本にはあまり浸透しませんでしたが、タイガーは日本の道路事情にもあった2m×5mに収まっていることから、国内にも多くの台数が入っています。

 

排気量4.3Lのハイパワー+4WDという、国産ベースにはない魅力がありました。94,95年あたりの古い車なので、内装や機関系の状態がいい個体が見つからないため故障が心配です。アストロは国内にも台数が多くあるため、部品の入手にはそれほど困りません。

 

エコノライン、E350,E450ベース

 

画像はhttps://ameblo.jp/stageup-sapporo/entry-12247025927.htmlより引用

 

フォードエコノラインの後継モデルがE350,E450であり、どちらもアメリカで人気の商用車バンです。日本で言うハイエースのような存在です。E350とE450はベース車のボディーサイズが異なり、E450の方が一回り大きいです。(画像はE450)

 

ボクがキャンピングカーを購入したお店のオーナーは、以前にE450に乗っていたそうです。浴槽付きでキャンピングカーの中で、湯船につかれれてとても贅沢なキャンピングカーライフを送ることができます。燃費は3~4km/Lだそうですが。。

 

就寝スペース、ダイニング、冷蔵庫、給排水タンク、コンロ、シャワー、トイレ、、といった全ての装備がアメリカンサイズになっており、長期キャラバンには最強です。キャンピングカーで旅をしながら生活、、なんて夢のような人生を送れるなら、これくらいの充実装備が欲しいですね。

 

8m前後の巨大な車体と6.8Lの超大排気量エンジンを持つため、お財布に対するアメリカンな心持ちがないと維持できないですね。。ヒロキチ家がE450ベースを買うとしたら、間違いなく家(アパートですが)を手放すときでしょう(笑) しかし、このアメリカンなスタイルがたまらなくカッコいいですね!

 

まとめ

日本では珍しいフロントボンネット付きのキャブコンについて紹介しました。

いかがでしたか?

 

ボンネット付きキャブコンは居住スペースにおいてはマイナスですが、安全性や特有のスタイルはそれ以上のメリットがあります。ボクにとって、キャブコンらしくないそのスタイルが最大の魅力であり、絶対に譲れない条件になりました。

 

輸入車ではメジャーなタイプのキャブコンですが、サイズがデカすぎる、故障が心配といった方も多いでしょう。一方で、輸入キャブコンは国産にはないベース車自体の機動性能やスタイル、おしゃれな内装といったメリットがあります。

日本車ベースとなると現在は中古車がほとんどですが、日本の道路に適した車体サイズ、故障しにくい、パーツを入手しやすい、といった国産車ならではのメリットがあります。

 

キャンピングカーの選び方は、本当に使う人それぞれの環境に合わせて異なります。自分が納得するまで車を探して、ぜひ一緒に楽しいキャンピングカーライフを送りましょう!

 

 

【番外】キャンピングカーに乗り換えるなら

キャンピングカーへの乗り換えを検討するなら、まずは愛車の買取価格を確認して資金計画を立てるのが第一歩。

高値で売るには複数の買取店で競合させる「一括査定」や「オークション」が強い。

 

昔の一括査定は「登録した瞬間に知らない番号から大量に電話が来る!」って感じで面倒でした。

最近は少ないやり取りで済むサービスが増えているので、気軽に使えましたよ。

実際に使ったオススメのサービス2つを紹介します。どちらも知名度が抜群で安心して使えます。

 

①8000社が買取を競うユーカーパック

オークション形式で最大8000社が競ってくれるのが最大の魅力!

 

ユーカーパックのメリット

  • 最大8000社が落札額を競ってくれる
  • 直接やり取りするのはユーカーパック1社だけ
  • 査定・出品・成約、全てのサービス利用料が0円!

 

査定や電話やり取りはユーカーパック1社とだけやり取りすればOKなので手間がかかりません。

査定や出品だけでなく成約しても手数料はかからないので、ヤフオクよりも断然使い勝手がいいです。

フリマとの最大の違いは、専門スタッフが車両の状態をチェックして出品するので、買取店が高値を付けやすいことです。

 

安値で買取されるのが心配なら、初回は売切価格を高く設定しておけば問題なし。

売切価格に届かなければ売却する必要はなく、費用も全くかかりません。

 

②効率良く査定するならMOTA

Youtubeの広告でも目にしたことがあって馴染みがありました。

 

MOTAのメリット
  • 直接やり取りするのは査定額の上位3社だけ
  • WEB上で査定金額が事前に提示される
  • 申込後、翌日18時までには上位3社から提示をもらえる

 

査定金額が低い買取店とのやり取りが不要で、上位3社から目安金額(例:100万円〜120万円)が現車確認前にWEB開示されます。

相場を把握して交渉できるので、安値で売って損する可能性が低くなります。

 

ユーカーパックとの最大の違いは、自分で直接、買取店と金額を交渉できる点です。

交渉力に自信があったり、自分の愛車の魅力をしっかり伝えて金額を提示して欲しい方には、一括査定が向いています。

待ちに待った人生初のキャンピングカーが納車!

とうとうこの日がやって来ました。

 

人生初のマイキャンピングカー、ヒュンダイコマンダー納車です!!

キャンピングカー コマンダー ヒュンダイ

これからのキャンピングカーライフが楽しみで仕方ありません!

キャンピングカーオーナーの皆様、旅先で見かけた際は是非お声かけいただけると嬉しいです!


西浦モータースさんにはコマンダーの購入から各部の修理・交換に温水タンクの新設まで、とても親身に対応していただきました!本当にありがとうございました!

やはり中古でキャンピングカーを購入すると修理しないといけない箇所はいくつかありますね。個人購入だとこの辺りが難しそうです。

 

目次

 

ベース車の紹介

まずはベース車のヒュンダイSRXについて簡単に紹介します。なかなか珍しいベース車で情報が少ないため、興味を持っている方の参考になれば幸いです。(順次情報を追加でアップしていきます)

 

前期型と後期型の違い

SRXには前期型後期型が存在しています。両者の正確な違いはバンテックのHPで確認して下さい。(アトムSRXの紹介ページも参考になります)

 

主な違いはエンジンの出力とシャシー許容限度です。前期型が馬力103ps、最大トルク24.0kgmなのに対して、後期型は馬力145ps、最大トルク33.0kgmと大幅な出力アップがされています。

シャシー許容限度については、3650kgから3840kgに増強しているだけでなく、後期型はより負荷がかかるリアの許容が390kg上がっています。もちろん後期型がよかったのですが、コマンダーには前期型しかないので選択の余地がありませんでした。

※購入後にコマンダーにも後期型があることを知りました(某オークションサイトにて出品されていました)が、球数はかなり少ないと思われます。

 

同じSRXベースのJB490Sは後期型なので、この点は魅力に感じました。

hirochiki10.hatenablog.com

 

フロント

キャブコン  コマンダー

ボクがこだわり抜いたフロントボンネットです!やはり個人的にはボンネットのある車が好きですね。ライトは暗めのハロゲンだったので、明るい高効率ハロゲンか HIDに替えます。

 

リア

キャンピングカー コマンダー

バックエントランスです。ステップがないので少し出入りしにくいです。

バックエントランスのデメリットは、リアにキャリアを付けられないことです。スノボーの板をどうやって積むか悩みどころですね。スノボーシーズンもあと少し、早いところ対策を考えないと。。

 

キャンピングカー ダブルタイヤ

走行安定性で有利なダブルタイヤです。納車場所(実家)からの帰宅でさっそく200キロ以上の高速運転が待ち受けているので、走行性能を確認します。 

ワイドトレッド+ダブルタイヤに加えてロングホイールベースなので、高速走行は安定しているはずです!LSDも付いているので雪道も頼りにしています。

 

コマンダーの設備を紹介

それではコマンダーの各部を紹介していきます!こちらも写真を撮り切れてないので少しずつ増やしていきます。(FFヒーター、温水ボイラー、サブバッテリー等もあります)

 

全体写真

キャンピングカー 車内

大人4人が座れる対面テーブルに加えて、縦長のソファーもあります。ぎゅうぎゅうにすれば7人は座れますね。これだけのスペースがあれば4,5人なら快適に使えそうです。

テーブルと縦ソファーの間に十分スペースがあるので、人の行き来も楽々できます。5m以下の車両でこれだけのダイネットスペースがあるのは、やはりバックエントランスならではの特徴ですね。

 

ダイネットテーブル

キャンピングカー ダイネットテーブル

大人4人でも座れる広さがあります。コマンダーは車幅が218cm(オーニング込)と広いため、 横幅にはとても余裕があります。おかげで狭い道での運転には少し気を使います。。

 

ベット展開

キャンピングカー ベット展開

ベット展開するとかなり広い!ボクと奥さんだけでは広過ぎます!大人三人でも普通に寝れました!

ダイネットの展開は慣れれば1,2分でできます。子供ができたらボクが狭いバンクで寝ることになるでしょうが。。

 

バンクヘッド

キャンピングカー バンクヘッド

天井が低いので少し圧迫感がありますが、しっかり足を伸ばして寝れます。173cmのボクが足をまっすぐ伸ばしても全然壁に当たりません。

奥行は130cmほどあるんですが、奥側は少し天井が低いので大人二人には厳しいですね。意外にもマットは適度な柔らかさで、このままでも寝心地はよかったです!これは思わぬプラス要素でした。

 

ギャレー、コンロ 

キャンピングカー ギャレー コンロ

ギャレーはもちろん温水も出ます!寒い冬にお湯が出るのは本当に有難いですね。

2コンロあるので料理をする我が家には嬉しいです。カセットコンロがあれば3コンロになるので、料理がはかどりそうです。コンロ右横に折りたたみ式の台(縦横30cmくらい)があるのも地味に便利です。

食材を切るスペースがないので、シンクのサイズに合ったフタが必要ですね。

  

換気扇(キッチン上)

キャンピングカー 換気扇

ライト付きの換気扇です。料理中のにおいを車外に排出できます。

においの強い料理だとカーテンや布ソファー、衣服につきやすいですからね。多少マシになるといいな〜と期待しておきます。

 

ベンチレーター(換気扇)

キャンピングカー 換気扇

吸気・排気のどちらにも使えるファンです。ダイネット上にあって、車内を換気したいときに使います。

寒い時期に窓を開けて換気するのは寒いですし、窓よりも効率的に換気できます。

暑い時期は扇風機代わりにもなりそうです。とはいってもエアコンなしで寝るのはシンドイので、夏までにエアコンの設置を何とかしないと。。

 

温水シャワー

キャンピングカー 温水シャワー

水の勢いがイマイチなのと手元で操作しにくいので、ヘッドを高圧&手元で止水できるタイプに変更します。それでも水圧が弱ければ出力の強いポンプに変更するかですね。

 

トイレがあって少し狭いですが、サーフィン後に車内で温水シャワーが使えるのは最高です!次回からサーフィンが快適になること間違いありません。奥さんの喜ぶ顔が目に浮かびます。

 

水洗トイレ

キャンピングカー トイレ

水洗式なので自宅と同じ感覚で使用できます。汚物の後処理が嫌だという人もいるでしょうが、ボクはあまりに気にならないタイプだと思います。それ以上に、車内で用を足せるのは嬉しいですね。

 

夜間に奥さん一人でトイレに行かせるのは防犯面でも心配ですし、トイレのない場所でサーフィンするときもあるので、いざというときのために持っているだけでも安心です。におい消し用の洗剤も付いてました。

 

3WAY冷蔵庫

キャンピングカー 3way冷蔵庫

キャンピングカー 3way冷蔵庫

DC12V(走行用)、AC100V(外部電源)、ガスの3方式で冷却ができます。

10kgのガスボンベを積んで、外部電源がない場所ではガスを使う予定です。ガスだと冷えもいいみたいですし。

小さいですが冷凍庫(右上)も付いているので、一時的に冷凍食品を運んだり肉や魚をよく冷やすのに使えそうです。

 

DVDテレビ

キャンピングカー テレビ

アンテナが付いてないので、今はDVDしか見れません。旅先では主に本やブログ、ネットをすると思うのでとりあえずはテレビなしで生活してみます。

 

車内収納スペース

キャンピングカー 収納スペース

少し狭いですが収納スペースもあります。反対側にも2箇所、エントランスに靴入れ(2段)、シンクに2箇所収納があります。諸先輩方の記事を参考に、足りなくなったら工夫して増やしていきます。

 

車外収納スペース

キャンピングカー 外部収納

コマンダーには大小2箇所の外部収納スペースがあります。こちらは大きい方で、プロパンガスを設置します。自宅近くでガスボンベの販売とガスの充填をしてくれる店を探さないと。

あとは発電機か室外機を設置するつもりですが、室外機には少し狭そうです。

 

コマンダー 外部収納

こちらが小さい方。ちょっとした小物を入れられる程度のスペースですが、外部収納は汚れ物を気にせず入れられるので重宝しそうです。アウトドア用のイスとテーブルを新調してここに入れる予定です。

 

写真に見えるホースは清水タンクの排水ホース用です。清水タンクを掃除した後の排水に便利なので設置して下さりました。

 

運転してみた感想

人生初のキャンピングカー、人生初の左ハンドルということでかなり緊張しました。

走行性能と乗り心地には総じて大満足。後方の視界が悪いのはドラレコで改善します。あとは車幅218cmの巨大なボディーと最小回転半径6.3mの取り回しに慣れれば問題なさそうです!

 

バックの視界が悪い!

バックのときに後方が見えないのが難しかったです。これはコマンダーに限った話ではありませんが、運転席よりもシェルが大きいのでサイドミラーで後方の確認はしにくいです。ルームミラーは当然、室内しか見えません(笑)

バックカメラもまさかの白黒で慣れてないので見にくかったです。この辺りは視界が良好な乗用車と比べてマイナスですが、リアにドラレコを付ければ改善されると思うので当てる前に購入します。

 

一般道は車幅に注意

発進は結構もたつきますが周囲に迷惑をかけるほどではない、といった具合です。もっと踏み込めば加速するのでしょうが、エコドライブを実践しています。キャンピングカーはゆっくり安全に走る車だと思うので、特に不満はありません。

 

まだ車幅に慣れていないので、道が狭くて交通量が多いルートは避けて走りました。それでも、やっぱ車幅は2m以内が運転しやすいでしょう。18cmデカくなっただけで、狭い道の運転にはかなり気を遣います。(ボクの住んでる地域は特に道が狭いので)

そのほかに、一般道だとキャブコンには通れない高さのトンネルもあるので、必ず高さを確認するのが安全ですね。

 

高速走行は良好

納車翌日に250キロの高速走行をしました。主に80〜95km/hで走りましたが、横風の吹きやすい新東名でも終始安定した走りをみせてくれました。ハンドルもガタつかずピタッとしていてリラックスして運転できました。ダブルタイヤとワイドトレッドの恩恵ですかね?

 

登坂車線の加速はキビキビとまではいきませんが、アクセルを踏めばグーっとスピードが上がっていきました。まだベタ踏みまではしていないので、高速での加速性能には大満足です。乗り心地も想像以上に良く、助手席の奥さんも「聞かれるまでキャンピングカーに乗っているのを忘れていた」と言っていて不満はないそうです。

 

大型トラックに抜かされるときは一瞬ハンドルがブレましたが、特に不安に感じることはないレベルでした。車体が大きので幅が狭いトンネルでは車線をはみ出さないよう少し注意が必要です。

サーフのときよりゆっくり走るので時間はかかりましたが、コマンダーの運転の方が疲労は少なかったです。

 

まとめ

室内設備、走行性能、乗り心地には大満足でした。これからもっと工夫して安全で快適なキャンピングカーに仕上げていきます!

運転には慣れが必要になりそうですが、安全運転でムリしないようにします。特に後方の視界が悪いので、いきなりバックでぶつけないように注意ですね。リアのドラレコは必須装備になりそうです。

 

これから旅先でボクのコマンダーを見かけたオーナー様は、ぜひお声かけいただけると嬉しいです!キャンピングカー談義を交わしてもっともっとキャンピングカーに詳しくなり、より有益な情報を発信していきます!

 

 

【番外】キャンピングカーに乗り換えるなら

キャンピングカーへの乗り換えを検討するなら、まずは愛車の買取価格を確認して資金計画を立てるのが第一歩。

高値で売るには複数の買取店で競合させる「一括査定」や「オークション」が強い。

 

昔の一括査定は「登録した瞬間に知らない番号から大量に電話が来る!」って感じで面倒でした。

最近は少ないやり取りで済むサービスが増えているので、気軽に使えましたよ。

実際に使ったオススメのサービス2つを紹介します。どちらも知名度が抜群で安心して使えます。

 

①8000社が買取を競うユーカーパック

オークション形式で最大8000社が競ってくれるのが最大の魅力!

 

ユーカーパックのメリット

  • 最大8000社が落札額を競ってくれる
  • 直接やり取りするのはユーカーパック1社だけ
  • 査定・出品・成約、全てのサービス利用料が0円!

 

査定や電話やり取りはユーカーパック1社とだけやり取りすればOKなので手間がかかりません。

査定や出品だけでなく成約しても手数料はかからないので、ヤフオクよりも断然使い勝手がいいです。

フリマとの最大の違いは、専門スタッフが車両の状態をチェックして出品するので、買取店が高値を付けやすいことです。

 

安値で買取されるのが心配なら、初回は売切価格を高く設定しておけば問題なし。

売切価格に届かなければ売却する必要はなく、費用も全くかかりません。

 

②効率良く査定するならMOTA

Youtubeの広告でも目にしたことがあって馴染みがありました。

 

MOTAのメリット
  • 直接やり取りするのは査定額の上位3社だけ
  • WEB上で査定金額が事前に提示される
  • 申込後、翌日18時までには上位3社から提示をもらえる

 

査定金額が低い買取店とのやり取りが不要で、上位3社から目安金額(例:100万円〜120万円)が現車確認前にWEB開示されます。

相場を把握して交渉できるので、安値で売って損する可能性が低くなります。

 

ユーカーパックとの最大の違いは、自分で直接、買取店と金額を交渉できる点です。

交渉力に自信があったり、自分の愛車の魅力をしっかり伝えて金額を提示して欲しい方には、一括査定が向いています。

キャンピングカーでお湯を作る3つの方法を解説

真冬に冷たい水で手や顔を洗ったり、歯を磨いたりするのは苦痛ですよね。

シャワーは必要なくても、冬にキャンピングカーを使うなら温水設備はとても価値があります!冬に暖かいお湯が使える嬉しさを実感して下さい。

f:id:hirochiki10:20191012113210j:plain
温水設備と合わせてキャンピングカーのシャワーについても考えておきましょう。日本では多くのキャンピングカーユーザーが、シャワーを使わないキャンパーライフを選択しています。

 

ですが、キャンピングカーの使い方は十人十色で、自分の使い方に合った設備を見極めることが最大の満足に繋がります。ボクの場合「デメリットもあるけどシャワーは絶対に必要」という結論に至りました。

hirochiki10.hatenablog.com

 

そんなキャンピングカーの温水ですが、お湯を作る方法はいくつかあります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、特徴を理解して自分に合った方法を知って下さいね。

 

目次

 

温水を作る3つの方法

キャンピングカーでお湯を作る方法としては主に3つあります。①ガスボイラー②電気温水器③ヒートエスクチェンジャーです。 それでは順に説明していきます。

 

 

①ガスボイラー

プロパンガスを使ってお湯を作る装置です。家庭用でも最も多いタイプで、真っ先にイメージするのがこのガスボイラーではないでしょうか?

f:id:hirochiki10:20191012021254j:plain

メリット
  • 低電力なのでサブバッテリーで使える
  • お湯が出来るまでが早い(少量なら数分でできる)
  • 騒音がないので夜間でも使える

 

アウトドアでは電気はとても貴重なエネルギーなので、バッテリーを気にせずガンガンお湯を作れるガスボイラーはとても重宝します。また、冷めた水でもすぐにお湯を作れるし、騒音がないので夜でも周囲を気にせず使えます。

 

つまり、自分が使いたいタイミングでシャワーを浴びることができるのです。お湯をたくさん作れるので、大容量タンクにはガスボイラーが相性がいいです。

 

デメリット
  • ガスボンベとボイラーを積むスペースが必要
  • 旅先ではガスの充填に苦労する
  • ガスボンベには定期点検がある
  • 車内で使うのでガス漏れに注意

 

ガスボンベの充填はどこの店でも引き受けてくれるわけではありません。

旅先で不足しないようあらかじめ充填しておくのが無難です。どうしても旅先で充填が必要であれば、あらかじめ充填してくれるお店を探しておきましょう。

 

プロパンガスの充填についてはこちらの記事を読んで下さい。 

hirochiki10.hatenablog.com

 

そのほかに、ガスボンベには有効期限があって、4年に1回点検を受けなければいけません。もちろん、期限が切れたボンベにはガスを充填してもらません。また、ガスを使う以上はガス漏れが発生する可能性があるため、使い方には十分注意が必要です。

 

対策
  • ガスボンベを2本(予備を)持っておく
  • カセットガス変換器を買う
  • ガス警報機を設置する

 

カセットガスアダプター4本タイプ California Patio (カリフォルニアパティオ)

【CB缶アダプター 4缶使用】

変換器(アダプター)があればカセットガスを使用できるため、ガスを充填できない場合に備えて一つ持っておくと安心です。カセットガスならどこでも手に入るので、燃料に困らなくなります。

ただし欠点もあります。カセットガスは、使用中に気化熱で缶が冷たくなるので、気温が低い時期はガスの火力が落ちます。

 

ガス警報器 - Ourjob、 家庭用ガス警報器LPG/天然/石炭ガス可燃性ガス漏れ警報器、プロパンブタンメタンガスセンサー、USBパワード、デジタルディスプレイ、サウンドライトアラーム、危険の防止ガス検知器 (シルバー)

【◾️ガス漏れ検出器は、プロパンをはじめあらゆる可燃性ガスに適合 ◾️当社のガス検知器はリアルタイムで監視し、ガス濃度を画面に表示(0〜20%LEL) ◾️5%LELガス漏れを検出すると、直ちに85dBのアラームと点滅ライトが発動】

 

あとは、もしもガス漏れが発生してもすぐに検知できるよう、ガス警報機を設置しておきましょう!

 

ポータブルもある

 

f:id:hirochiki10:20190914130258p:plain

最近では、Kampというポータブルタイプのガスボイラーも出ています。

これなら、シャワーのない車にも手軽に後付けできます。必要ないときは降ろせるのでスペースを無駄にしませんし、いらなくなっても簡単に売れるのは安心です。

 

カセットガス1本で約30分使えるみたいなので、意外と経済的ですね。

Kampaの検証については、こちらの記事をご覧ください。

 

欠点は、カセットガスなので、外気温が低いとガスが燃焼にしくいため水の温度が上がりにくいことです。

対策としては、「カセットガスを3本使う」「温まるまでお湯をタンクに戻す(循環させる)」ことで解消できそうです。

 

 

②電気温水器

電気温水器は大きな電力を使うため、キャンピングカーで使用するには外部電源か発電機、大容量のバッテリー&インバーターが必要になります。

 

TOTO 小型電気温水器 湯ぽっとキット RESK12A2

 

メリット
  • プロパンガスの充填に苦労しない
  • 発電機の燃料はガソリンなので手に入れやすい

 

電気さえあればお湯が作れるので、プロパンガスのように旅先での充填にも悩まされません。外部電源があるオートサイトや RVサイトでの宿泊がメインなら、電気にも困らないでしょう。

外部電源がない環境でも、高出力の発電機があれば電気温水器を稼働できます。

 

 

デメリット
  • 外部電源が必要(使用できる場所に制約がある)
  • お湯を沸かすのに時間がかかる
  • 発電機を使える場所と時間帯に制約がある

 

外部電源の場合、使える場所が限られてしまいます。一方で、発電機を使ってお湯を作る場合は、場所や時間帯によっては使用を自粛しなければいけないため、使うタイミングには注意する必要があります。

 

 

対策
  • 自宅でお湯を作っていき、タンクを保温して使う
  • 防音型発電機や防音カバーを購入する
  • 発電機が使える環境を探す(SAなどの周囲に騒音がある場所)

 

 

③ヒートエクスチェンジャー

ヒートエクスチェンジャーとは、エンジンの冷却水と熱交換することによって、お湯を作る方法です。 ボイラーや電気温水器のような大掛かりな装備が必要ないので、最も後付けしやすい手段です。

メリット
  • エンジン熱を利用するため電気とガスを使わない
  • 発電機やボイラーといった大掛かりな装備が必要ない
  • 設置スペースが狭くてもOK

 

最大のメリットは、ガスや電気がなくてもお湯を作れることです。エンジンで発生した余分な熱からお湯を作るのでエコで経済的です。設置スペースもとらないため、車内空間に余裕がないバンコンや軽キャンにも合っています

屋外で簡易的にシャワーを使う場合には、設備も簡単でオススメです。サーファー仕様のバンに多い人気装備です。

 

 

デメリット
  • お湯を作るためには走行orアイドリングが必要
  • 大量の温水を作るのには向かない
  • 冷えた水からアイドリングでお湯を作ると時間がかかる
  • 夜間にアイドリングでお湯を作るのはマナー違反

 

最大のデメリットは、エンジンをかけないとお湯が作れないことです。移動時は自然にエンジンを回すのでいいですが、問題は停車して時間が経った後に使うときです。

 

お湯を温めるのに時間がかかるので大量のお湯を作るのにも向きません。当然、寒い時期はエンジンが温まらないので、お湯ができるのにも時間がかかります。

使いたいときに30分~1時間もアイドリングをするのは面倒ですし、夜間のアイドリングはマナー違反になります。

 

 

対策
  • 清水タンクに保温カバー(断熱材)を付ける
  • タンクの容量を大きくする
  • 移動後にすぐシャワーを使う等の工夫をする

 

目的地までの移動や日中の間にお湯を作り、保温カバーで温度を保持しておけばすぐにお湯になりますし、時期によってはそのまま使用できます。また、タンク容量が大きいほどお湯の保温能力は高くなります。

移動後であれば温まった状態なので、冷める前にシャワーを使うなどの工夫次第で快適に使うことができます。

 

 

結局、どれを使えばいいの?

簡単にまとめると以下のようになります。

 

◯お湯をたくさん使いたい、電気のない場所でも使いたい、朝や夜にも使いたい

→ガスボイラー

◯ガスは積みたくない、外部電源のある場所の利用が多い

→電気温水器 

◯設置スペースに余裕がない、お湯の使用量は少ない、同じ場所に停泊することは少ない

→ヒートエクスチェンジャー

 

ボクの場合だと「お湯をたくさん使いたい(タンク80L以上)」「水からすぐにお湯を作りたい」という理由でガスボイラーを選びました。プロパンガスを設置することで、ガス式冷蔵庫が使えるのもメリットだと感じました。

 

 

まとめ

ひとくちに温水シャワーといっても、お湯を作るにはいくつか方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。中古のキャンピングカーを探す場合は、温水設備のひとくくりで考えないで「温水の作り方」について確認しておきましょう!

 

自分のスタイルに合った装備を見極めて、お湯の使える快適なキャンピングカーライフを満喫して下さいね!

 

 

【番外】キャンピングカーに乗り換えるなら

キャンピングカーへの乗り換えを検討するなら、まずは愛車の買取価格を確認して資金計画を立てるのが第一歩。

高値で売るには複数の買取店で競合させる「一括査定」や「オークション」が強い。

 

昔の一括査定は「登録した瞬間に知らない番号から大量に電話が来る!」って感じで面倒でした。

最近は少ないやり取りで済むサービスが増えているので、気軽に使えましたよ。

実際に使ったオススメのサービス2つを紹介します。どちらも知名度が抜群で安心して使えます。

 

①8000社が買取を競うユーカーパック

オークション形式で最大8000社が競ってくれるのが最大の魅力!

 

ユーカーパックのメリット

  • 最大8000社が落札額を競ってくれる
  • 直接やり取りするのはユーカーパック1社だけ
  • 査定・出品・成約、全てのサービス利用料が0円!

 

査定や電話やり取りはユーカーパック1社とだけやり取りすればOKなので手間がかかりません。

査定や出品だけでなく成約しても手数料はかからないので、ヤフオクよりも断然使い勝手がいいです。

フリマとの最大の違いは、専門スタッフが車両の状態をチェックして出品するので、買取店が高値を付けやすいことです。

 

安値で買取されるのが心配なら、初回は売切価格を高く設定しておけば問題なし。

売切価格に届かなければ売却する必要はなく、費用も全くかかりません。

 

②効率良く査定するならMOTA

Youtubeの広告でも目にしたことがあって馴染みがありました。

 

MOTAのメリット
  • 直接やり取りするのは査定額の上位3社だけ
  • WEB上で査定金額が事前に提示される
  • 申込後、翌日18時までには上位3社から提示をもらえる

 

査定金額が低い買取店とのやり取りが不要で、上位3社から目安金額(例:100万円〜120万円)が現車確認前にWEB開示されます。

相場を把握して交渉できるので、安値で売って損する可能性が低くなります。

 

ユーカーパックとの最大の違いは、自分で直接、買取店と金額を交渉できる点です。

交渉力に自信があったり、自分の愛車の魅力をしっかり伝えて金額を提示して欲しい方には、一括査定が向いています。

キャンピングカーを買いたい!あなたの必死な説得になぜ妻が納得しないのか?

妻の説得に成功して、夢だったキャンピングカーを購入しました。

キャンピングカーに憧れる男性にとって、購入するための最難関の壁は「妻から了承を得ること」ですよね。

やみくもに「買いたい理由」ばかり推していても納得してくれません。それどころか、かえって逆効果です。

 

今回は、妻を説得してキャンピングカーを購入できたボクが、あなたが奥さんを説得するためのコツを紹介します!

キャンピングカー キャブコン

マイホームとキャンピングカーの購入で悩んでいる方はこちらをどうぞ。

hirochiki10.hatenablog.com

  

 

妻が''納得しない理由''を知ることからスタート

f:id:hirochiki10:20190929010537p:plain

まずは妻を説得する前に、なぜ購入に反対しているのか知ることが大切です。もちろん、直接聞いても問題ありません。

妻が反対している理由を明確にして、その不安や不満を解消するべく正面から向き合いましょう!

 

そもそも女性は必要性を感じない

車はデカくて運転しにくいし、見た目はトラック、泊まるならホテルでいいじゃない、というのが奥さんの本音。男が憧れるキャンピングカーという乗り物は、女性にはなかなか理解されないものです。

女性を説得するには、自分の夢や理想を押し付けるのではなく、現実的なキャンピングカーの有用性を説明する方が効果的です。

 

キャンピングカーが高いと思っている

キャンピングカーの実用性については納得してもらえたけど「我が家にそんなお金はない」と言われた方も多いでしょう。確かに、新車だとオプションも含めるとかなり高額になります。そのため、気に入るかもわからない最初の一台として購入するにはハードルが高いのもうなずけます。

 

そこで、「まずは中古で乗ってみよう」という姿勢であれば受け入れられやすいです。中古であれば装備が充実しているのに、値段も新車よりかなり安く購入できるため、奥さんにとっても現実味があります。

実際にキャンピングカーを乗り続けて、奥さんにも気に入ってもらえれば「次は新車に乗り換える」のも納得してもらいやすいでしょう。

 

休日なのにゆっくりできない

平日は会社で働いたり、家事や育児に疲れている奥さんにとって、休日くらいのんびりしたいもの。そんな貴重な休日まで、旅の準備に食事の支度と後片付け、トイレや車内の掃除をさせられるのでは、反対されて当然です。

そこで、日頃からストレスや疲れが溜まっている妻を「おもてなし」する姿勢が大切です。「キャンピングカーで出かけるときはオレがやるよ」というのであれば、キャンピングカーの旅行も悪くないと思ってもらえます。もちろん、継続することが条件です。

 

キャンピングカーは、男性が欲しいと思って購入するケースがほとんど。その趣味に出資してもらうわけですから、奥さんに感謝する気持ちを忘れないで欲しいものです。

 

ご近所の目が気になる

キャンピングカーは、一般的には「高価な車」だと思われています。近所付き合いを上手くやりたい奥さんにとって、デカデカとキャンピングカーを置いていたら「お宅はお金持ちで良いわね〜」なんて思われそうで心配なもの。

そんなときには、見た目は普通のハイエースなのに、機能は充実しているバンコンがオススメです。これなら近所の目を気にせず、キャンピングカーに乗れます。

 

妻を納得させる説得方法とは? 

f:id:hirochiki10:20190929010128j:plain

買いたい気持ちや、キャンピングカーを魅力をツラツラと説明したくなる気持ちもわかりますが、まずは情報収集が大切です。これから説明する維持費や予算、通勤、日常生活について考えておく必要があります。

綿密に情報収集した上で、ベストなタイミングで説明をすれば、あなたの話に必ず説得力が生まれます。加えて、興味本位ではないという本気度も伝わるのです。

 

①リアルな維持費を計算する

ガソリン代、税金、宿泊費から維持費を計算しましょう。具体的な金額がわかれば、キャンピングカーが維持できる車だと納得してもらいやすくなります。

日本製と欧州製キャンピングカーは、それほど排気量も大きくないため税金も普通車並です。参考までに、ボクの計算表をお見せします。(下の2つはアメ車です)

キャンピングカー 維持費 計算表

年式や装備によっても税金が変わるので、検討されている車両で計算して下さい。

 

ボクの場合、前車のハイラックスサーフと比べると、現車コマンダーの方が維持費が6万も安い計算になりました!ここに、キャンピングカー特有の装備にかかる修理費が追加されても、普通車より異常に高額になることはないと説明できます。

さらに宿泊費の節約分として、年間10泊キャンピングカーに泊まるとしたら、二人でも7,8万はカットできる計算になります。これが家族4人となれば、さらに効果大ですね!

 

なお、特殊車両(キャンピング車)については、税金が少し優遇されています。例えば、2500ccの車両の自動車税は、普通車(減税なし)だと45,000円、ボクのコマンダーなら36,000円となります。

自動車税についてはこちらのサイト

重量税についてはこちらのサイト

 

②具体的な予算を算出する

維持費が計算できたら、次は具体的な費用を提示しましょう。

中古車なら意外と安く買えるよ!と言っても、具体的な金額を見せないとお金に敏感な奥さんには信じてもらえません。最低でも「検討している車の見積額」「現車の査定額」は準備しましょう。

 

中古車の価格はピンキリですが、多少年式が古くてもよければ、フル装備のキャブコンが200~300万でも購入できます。普通車でも300万以上の車はザラにあるため、決して手が届かない金額ではありません。

ちなみにボクは、17年落ち,走行5万キロ,フル装備のキャブコンを乗り出し210万で購入しました。(前車の売却金は含めていません)

 

③日常のアシについて考える

通勤に車を使っている方、家族で一台の車に乗っている方は、日常のアシをどうするかを明確に説明する必要があります。ここは突っ込まれやすいところです。

我が家の場合、ボクも妻も通勤で車を使っているため、ボクは車を売って原付で通勤することにしました。原付なら年4000円以下の自賠責のみで維持できるので、キャンピングカーにプラスしても経済的です。

 

一家に二台車がある場合、一台は乗用車があるためそれほど困りません。問題なのは家庭に一台しかないときです。この場合、日常の移動も含めて車がキャンピングカーだけになるため、通勤や買い物のアシについてよく考える必要があります。

日常のアシを電車や自転車にする、奥さんが運転できるサイズのキャンピングカーにする、維持費の安い車をもう一台持つ、辺りが現実的です。奥さんが日頃から車を使っている場合、車が使えなくなると影響が大きいため、いくつか案を考えておいて十分相談しましょう。

 

実車を前にして熱弁する

「百聞は一見にしかず」ということで、奥さんを1泊2日のキャンピングカー旅行に連れて行きましょう。レンタルが難しければ、店舗やイベントで実車を見学するのも有効です。

このタイミングで、あなたが頑張って調べた情報を元に熱く語りましょう!目の前に実車があれば、家での空想話よりもリアリティがあるため、あなたの説明に真剣に耳を傾けてくれるものです。

さらに、実車を見てキャンピングカーの良さを知ってもらえれば、購入にも理解が得られます。

 

【注意】メリットの一辺倒はNG!デメリットも正直に伝える

メリットばかり述べていても、人間はなかなか信用できないもの。こんなデメリットもあるんじゃないの?と妻が感じてしまうと、不信感が募ってしまいます。

デメリットも正直に挙げて、それを上回るほどのメリットがあることを納得してもらえれば、あなたの主張の信憑性が高くなります。参考に、説得に有効なフレーズの一例を載せておきます。

 

【例】説得に有効なフレーズ

「トイレは少し狭くて処理も面倒だけど、大雨のときでも外に出なくていいから便利」

「普通車より維持費は高いけど、家族4人分の宿泊費が浮くからトータルでは変わらない」

「買うときは高いけど、売るときも値落ちしにくいから負担額は少ない」

 

ボクが実際に推したメリット

キャンピングカーのある生活をリアルにイメージさせるため、購入したらどのように生活が変わるのか具体的に説明しましょう。一般論ではなく、自分たちが想定する使い方に合ったメリットを伝えるのがポイントです。

 

早起きしなくてOKだよ

ボクの妻は早起きが苦手です。妻とは、サーフィンやスノボー、旅行によく行きますが、早朝に出発することがほとんどです。妻はいつも起きるのが辛そうでしたので、「キャンピングカーを買ったら目的地で朝までゆっくり寝れるよ」と推しました。

また、ボクが早朝からサーフィンしている間、妻はゆっくり寝てから合流する、といった使い方もできるので、お互い自分の好きな時間を過ごせます。

 

温水シャワーを浴びれて、着替えも快適だよ

寒さに弱い女性にとって、サーフィン後に温かいシャワーを浴びられるのは嬉しいことです。FFヒーターの効いた車内で、温水シャワーを浴びて着替えできるのはとても好評価でした。

また、女性がアウトドアシーンで着替えをする場合、人目が気になります。特に、マリンスポーツだと水着から着替える必要がありますが、カーテン付きのキャンピングカーなら安心です。

 

疲れたら車内でゴロゴロできるよ

旅行や遊びに疲れても、いつでもプイラベート空間があるので、好きなタイミングでくつろぐことができます。マンガやスマホといったインドアも好きな私の妻には、広い車内でゴロゴロできるのも好評価でした。キャンピングカーはアウトドアな使い方だけでなく、インドアでのんびりしたい方にも嬉しい車です。

たまには、のんびり夕日を眺めながら、キャンピングカーで夕食を味わうのもいいものです。非日常的な空間で、ゆったりとした時間の流れを感じることができます。

 

準備と運転はボクがやるよ

ボクが購入したコマンダーは、左ハンドルに加えて、全幅が218cmとかなりデカイため、奥さんに運転させることは選択肢にありませんでした。なので、ビールを飲めるのもその日の宿泊場所に到着してからになりますが、もちろん承知の上です。

 

また、出かける準備も基本的にボクがやることにしています。仕事で疲れている妻を労わるためにも、キャンピングカー旅行のときくらいは休んでもらおうというボクなりの配慮です。

朝までゆっくり寝れて、準備も少しの身支度だけでいいという手軽な旅行に、ゆったり派の妻はとても喜んでいました。 

 

まとめ

以上、キャンピングカーを購入するための奥さんの説得方法でした。

 

キャンピングカーを夢で終わらせないためにも、まずは奥さんが納得できない理由を知り、その不満を解決できる方法を考えていきましょう。

解決方法を考える際は「どうしたら日常のアシを代用できるのか?」「どの程度なら家計を圧迫せずに維持できるのか?」といったように、あたなの家庭に合わせてより具体的に考えるのがポイントです。

 

最後に、情報収集と準備ができたらキャンピングカーに触れられる環境に連れて行きましょう。そうすれば、きっとあなたの話に耳を貸してくれますし、熱意を感じてくれます。

 

キャンピングカーは高額な買い物なので、出資してくれる奥さんへの感謝の気持ちを忘れずに、楽しいキャンピングカーライフを目指して下さいね。

 

 

【番外】キャンピングカーに乗り換えるなら

キャンピングカーへの乗り換えを検討するなら、まずは愛車の買取価格を確認して資金計画を立てるのが第一歩。

高値で売るには複数の買取店で競合させる「一括査定」や「オークション」が強い。

 

昔の一括査定は「登録した瞬間に知らない番号から大量に電話が来る!」って感じで面倒でした。

最近は少ないやり取りで済むサービスが増えているので、気軽に使えましたよ。

実際に使ったオススメのサービス2つを紹介します。どちらも知名度が抜群で安心して使えます。

 

①8000社が買取を競うユーカーパック

オークション形式で最大8000社が競ってくれるのが最大の魅力!

 

ユーカーパックのメリット

  • 最大8000社が落札額を競ってくれる
  • 直接やり取りするのはユーカーパック1社だけ
  • 査定・出品・成約、全てのサービス利用料が0円!

 

査定や電話やり取りはユーカーパック1社とだけやり取りすればOKなので手間がかかりません。

査定や出品だけでなく成約しても手数料はかからないので、ヤフオクよりも断然使い勝手がいいです。

フリマとの最大の違いは、専門スタッフが車両の状態をチェックして出品するので、買取店が高値を付けやすいことです。

 

安値で買取されるのが心配なら、初回は売切価格を高く設定しておけば問題なし。

売切価格に届かなければ売却する必要はなく、費用も全くかかりません。

 

②効率良く査定するならMOTA

Youtubeの広告でも目にしたことがあって馴染みがありました。

 

MOTAのメリット
  • 直接やり取りするのは査定額の上位3社だけ
  • WEB上で査定金額が事前に提示される
  • 申込後、翌日18時までには上位3社から提示をもらえる

 

査定金額が低い買取店とのやり取りが不要で、上位3社から目安金額(例:100万円〜120万円)が現車確認前にWEB開示されます。

相場を把握して交渉できるので、安値で売って損する可能性が低くなります。

 

ユーカーパックとの最大の違いは、自分で直接、買取店と金額を交渉できる点です。

交渉力に自信があったり、自分の愛車の魅力をしっかり伝えて金額を提示して欲しい方には、一括査定が向いています。

【キャンピングカーのシャワー】使う人には絶対必要なワケ

日本のキャンピングカーユーザーで、積極的にシャワーを使っている方は少数派です。

「キャンピングカーにシャワーは必要か?」という論争になると、日本にはそこら中に温泉や銭湯があるから風呂には困らない。だからシャワーは必要ない、といったことをよく耳にします。

 

しかし、本当にそうでしょうか?

今回は、議論の絶えないキャンピングカーのシャワー設備について考えてみます。

 

キャンピングカーの温水シャワーについてはこちらの記事もどうぞ。 

hirochiki10.hatenablog.com

 

目次

 

 

ボクにとってシャワーが必須なワケ

真夏の猛暑や極寒の大雪、大雨のときに外に出るのは気が進まないし、疲れているのに汗を流すためだけに片道20~30分も運転するのはボクはイヤです。

ましてや、スポーツやアウトドアをする人にとって、その場でシャワーを浴びて泊まれるのはとても便利です。アウトドアを楽しんだ後にすぐ汗を流して、冷えたビールを飲めるなんて最高の贅沢じゃないですか? 

 

あくまでもボクの価値観ですが、そもそもキャンピングカーというのは、好きな場所で快適に寝泊まりや宴会をするための贅沢品です。ただ寝るだけなら普通の車でも十分ですからね。

なので、毎回時間をかけて風呂を探しに行ったり、オートキャンプ場を予約してあらかじめ決まった場所で寝泊まりするなら、ホテルに泊まればいいと思ってしまいます。 これは、自分の使用用途を考え抜いた結論です。

 

 

大切なのは自分の使い方をよく考えること

結局、キャンピングカーに付ける装備というのは、乗る人さえ満足できればよいのです。一般論を鵜呑みにするのではなく、自分の用途に合った装備を見極めるのが最も大切です。

トイレについても同じことで「道の駅やコンビニで使えるから必要ない」のか、「渋滞やトイレのない場所での宿泊を考えて必要」となるかは人それぞれです。

 

だからボクは、少し水圧が弱くて処理が面倒なシャワーでも、好きなときに好きな場所で使える快適さを優先したし、大変満足しています。

正直、長期のキャラバンでは備え付けのシャワーでは到底まかないきれませんが、今日はシャワーで済ませるという選択肢があるのは大きなメリットだと考えます。

 

必要かどうかはその人次第

冒頭の「キャンピングカーにシャワーは必要か?」という議論に対しては、

「使う人にとっては絶対必要」だけど「使わない人にとっては全く必要ない」と言う回答になります。

 

当たり前だろ!とつっこまれそうですが、万人受けする答えがないからこの論争に終わりがないなのです。中途半端な物(タンク容量が小さい等)を付けると不便を感じて使わなくなるため、使うか使わないかハッキリ割り切るのが、満足できる結果になります。

 

ちなみに、ボクの愛車コマンダーは、94Lの大容量給排水タンクとシャワールームを備えています。シャワールームはお世辞にも広いとは言えませんが、ボクにとって温水シャワーが使えるのは本当に嬉しいです。

hirochiki10.hatenablog.com

 

 

初めて購入するなら中古車がオススメ

キャンピングカーで実用的なシャワーを使うには、防水シャワールーム、温水ボイラー、プロパンガス、大型給水タンク、大型排水タンクといった多くの装備が必要です。

国産キャンピングカーでは、温水シャワーはオプション設定となっていることが多く、追加すると安くても50万以上は見積もっておく必要があります。

 

シャワーに限った話ではありませんが、初めてキャンピングカーを購入する場合、自分にはどんな装備が必要なのか決め切れないのが普通です。だから、まずは中古で1,2年乗ってみて、自分に必要な装備を見極めるのがよいと思います。

特にシャワーは、値段が高いだけでなく使わないならスペースがムダでしかありませんので。

 

 

風呂代の節約にはならない

「シャワーが使えれば銭湯代の節約になる」と思うかもしれませんが、はっきり言ってそれは見込めません。

設置するのが元々高額ですし、壊れたら修理も必要になる。ガス代もかかるし、出先だと排水処理にも金がかかります。なので、1回500円で済む銭湯の代わりとして元を取るのは絶対にムリだと考えた方がよいです。

あくまでも節約ではなく、「どこでもシャワーを浴びられるという価値」を買っていると思って下さい!

 

 

給排水タンクの容量は重要

一回のシャワーで必要な水は約20Lですので、使用人数と日数からタンク容量の目安をザックリと計算できます。夫婦二人なら50L、家族4人なら80L以上は欲しいところですし、余裕を持って使うなら倍の容量が欲しいところです。

 

タンクの容量は車種によって全然異なるため、「温水シャワーがついている」という安易な条件で決めないで下さいね。

また、車によっては給水タンクは大容量なのに、排水タンクの容量が小さい場合があります。水があっても排水タンクが満タンになったら使えなくなるため、よく確認しましょう!(排水を垂れ流しにすれば使えるのでしょうが、完全にマナー違反です)

 

アパートだと排水は大変

ボクはアパートの1階に住んでいますが、排水には結構苦労しています。一戸建てであれば、自宅駐車場のマンホールを開けて排水できますが、共同設備のアパートではそうもいきません。。

なので、20Lポリタンクに排水を入れて家の中まで運んで捨てています。

キャンピングカー 排水 アパート マンション

1回に20Lしか入らないので、この作業を多い時は3,4回繰り返す必要があります(^^;)

たくさん遊んだから仕方がない、といつも自分に言い聞かせて頑張っています。

 

ちなみに、アパートでもキャンピングカー(キャブコン)に乗れるので諦めないで下さいね。

hirochiki10.hatenablog.com

 

 

後付けならKampaのポータブルシャワー

後付けで温水シャワーを設置するとなると、ガスボイラーの設置場所に困ります。そこでオススメなのが、カセットガスで使えるKampaのポータブルシャワーです。

f:id:hirochiki10:20190914130258p:plain

シャワー以外にも、寒い冬には歯磨きや皿洗いにも温水が使えると重宝します。

価格も5万円とそれほど高くないですし、ポータブルなので要らなくなったら降ろせばよいです。キャンプ場で持ち運んで使うこともできます。

燃料もカセットガスなのでどこでも手に入るし、バッテリーで十分稼働します。 

 

Kampaのポータブルシャワーはこちらで安く購入できます

www.sekaimon.com 

 

まとめ

キャンピングカーのシャワーは、使う人にとっては絶対必要ですが、使わない人にとっては全く必要のない装備になります。快適に使う場合には、多くの設備と資金が必要になりますし、給排水タンクも大型にしたいところです。

中途半端な物を付けても不便に感じて使わなくなるため、使うか使わないかハッキリさせるのが満足できる結果となります。

 

自分の使い方をよくイメージして、後悔のないキャンピングカーライフを送って下さいね!

 

 

【番外】キャンピングカーに乗り換えるなら

キャンピングカーへの乗り換えを検討するなら、まずは愛車の買取価格を確認して資金計画を立てるのが第一歩。

高値で売るには複数の買取店で競合させる「一括査定」や「オークション」が強い。

 

昔の一括査定は「登録した瞬間に知らない番号から大量に電話が来る!」って感じで面倒でした。

最近は少ないやり取りで済むサービスが増えているので、気軽に使えましたよ。

実際に使ったオススメのサービス2つを紹介します。どちらも知名度が抜群で安心して使えます。

 

①8000社が買取を競うユーカーパック

オークション形式で最大8000社が競ってくれるのが最大の魅力!

 

ユーカーパックのメリット

  • 最大8000社が落札額を競ってくれる
  • 直接やり取りするのはユーカーパック1社だけ
  • 査定・出品・成約、全てのサービス利用料が0円!

 

査定や電話やり取りはユーカーパック1社とだけやり取りすればOKなので手間がかかりません。

査定や出品だけでなく成約しても手数料はかからないので、ヤフオクよりも断然使い勝手がいいです。

フリマとの最大の違いは、専門スタッフが車両の状態をチェックして出品するので、買取店が高値を付けやすいことです。

 

安値で買取されるのが心配なら、初回は売切価格を高く設定しておけば問題なし。

売切価格に届かなければ売却する必要はなく、費用も全くかかりません。

 

②効率良く査定するならMOTA

Youtubeの広告でも目にしたことがあって馴染みがありました。

 

MOTAのメリット
  • 直接やり取りするのは査定額の上位3社だけ
  • WEB上で査定金額が事前に提示される
  • 申込後、翌日18時までには上位3社から提示をもらえる

 

査定金額が低い買取店とのやり取りが不要で、上位3社から目安金額(例:100万円〜120万円)が現車確認前にWEB開示されます。

相場を把握して交渉できるので、安値で売って損する可能性が低くなります。

 

ユーカーパックとの最大の違いは、自分で直接、買取店と金額を交渉できる点です。

交渉力に自信があったり、自分の愛車の魅力をしっかり伝えて金額を提示して欲しい方には、一括査定が向いています。

マイホームよりキャンピングーを先に購入した5つの理由

地方の2LDKのアパートで妻と二人で暮らしています。

同年代の既婚者が次々にマイホームを購入する中、ボクはキャンピングカーの購入を選びました。

アパートでもキャブコンに乗れるので諦めないで下さい。 

hirochiki10.hatenablog.com

 

先に断っておきますが、マイホームの購入を否定しているわけではありません。

資金があるならもちろん欲しいですし、新築に手が届かなくても、将来のために中古物件を検討しています。ただ、優先順位をつけたときに、マイホームより先にキャンピングカーを買おう!となっただけです。 

 

 f:id:hirochiki10:20190906212835j:plain

 

ボクは地方で働く平凡なサラリーマンで、休日はサーフィンやスノボーをするのが趣味です。泊まりで出かけるための宿の予約と宿までの移動が面倒で、わずらわしさを感じていました。

長期連休やスノボーシーズンは、混雑していて空室がない、コスパが悪い旅館しか空いていないことも多いです。 

 

地方に住んでいることもあって、会社の同僚は次々に新築一軒家を買っています。

もちろん、マイホームがあるに越したことはないのですが、終身雇用が当たり前ではない今の時代、地方で家を購入するのはリスクが高いと感じてしまいます。会社が倒産するかもしれませんしね。

 

ちなみに、ボクが悩みに悩んで購入したキャンピングカーがこちらです。

かなり珍しい車ですが、理想の車に出会えました!

hirochiki10.hatenablog.com

 

こんなボクが「家より先にキャンピングカーを買った方がいい」と真剣に考えた理由を説明していきます!

 

100人いたら1人には納得してもらえるんじゃないかな、と思っています。

99人の方々は「こんな考えの人間もいるんだな」くらいに思って読んで下さい。

 

 

メリット

1 自宅以上に家族との親睦が深まる

家にいても、それぞれ自分の部屋でテレビ見たり、スマホをいじったり、昼寝したりと、家族で過ごしているようで、別々に生活している時間が長くなってはいませんか?

 

キャンピングカーは自宅よりも狭いですし、部屋も一つしかありません。テレビもせいぜい一つです。

しかし、一つしかない狭い部屋だからこそ、家族との距離が近くなり、自然と会話も増えるものです。宿の予約なしで思い立ったときに出かけられる手軽さもあり、家族で出かける機会も自然と増えるのです。

 

また、子供にとっては、小さい頃にキャンピングカーで出かけた家族旅行は、一生忘れられない思い出になることでしょう。

ボク自身、小さい頃に家族で行ったキャンプがとても楽しかったので、鮮明に記憶しています!

 

キャンピングカーを早く購入することで、子供との一生の思い出を作ることができますよ!

 

2 引っ越しても問題なし

住宅の購入にあたって最もネックになるのが「転勤」と「転職」です。

会社都合で勤務地が変わることも多々ありますし、転職のときにも、家があるために勤務地や就職先の選択肢が狭まってしまいます。

売るにしても、都心や地価が上昇している需要のある土地以外では、新築の購入価格より数百万〜数千万は値下がりすることになります。

「新築」の家も一日住んで「中古」になっただけで、購入時の8割ほどに価値に落ちるそうです。

 

一方、キャンピングカーは日本国内であれば、どこにでも持っていけます。

そのため、引っ越しを理由に手放す必要はありません。佐川やヤマトの配送トラックが狭い路地でも配達してくれるように、同車格のキャンピングカー(キャブコンの標準サイズ)も、基本的には大抵の道を通ることができるのです。

 

今の居住地に永住する覚悟のある方や、都心のように売却価格が期待できるのであれば、購入も悪い選択肢ではないかもしれません。ですが、大手企業も業績が悪化して苦しんでいる時代の中、定年まで今の会社、今の場所に住んでいるかなんてわからない、と感じている方も多いのではないでしょうか?

  

3 リセールが高い

キャンピングカーは乗用車と比較してリセールが非常に高いです。乗用車であれば10万キロを超えたり、20年以上前の車では値段がつかないことが多いです。それどころか、処分費用を請求されることも多いです。

 

一方で、キャンピングカーは新車価格が高いこともあり、中古車の需要が高いため、古い車でも結構な価値があります。つまり、もし使ってみて気に入らなかったり、子供が成長して使わなくなったとしても、実質の負担金額はそれほど高くないのです。

 

例を挙げると、デリカトラックベースのJB500だと、23年落ち、15万kmで車体価格134万円で販売されています。このキャンピングカーが特別に高価なわけではなく、ほんの一例です。

 

f:id:hirochiki10:20190906215325j:plain

 

f:id:hirochiki10:20190906215417j:plain

 

4 旅先でもマイホームがある

当たり前ですが、マイホームは決まった場所でしか使えません。

旅行や遊びに出かけているときは、プライベートな空間は車とホテルの部屋くらいですが、壁の薄いホテルの部屋ではやはり気を遣います。

 

キャンピングカーなら、どこにいても「小さなマイホーム」があります。自宅にいると落ち着くように、キャンピングカーは家族で安心して過ごせる第二のマイホームなのです。

 

家にいるときと同じように、眠くなったら横になってグッスリ寝れるし、渋滞中のトイレにも困らない。冷蔵品のお土産も気にせず買える。チェックイン・チェックアウトもないので、宿に合わせて移動する必要もなく、予定に合わせたスケジュールが組めます。

 

車内では、みんなでたこ焼きパーティー、寒い冬にはコンロを囲んで鍋もいいし、旅先の食材をつまみにビールなんてのも最高です。

人目を気にしなくていいから、リラックスして過ごせます。

  

5 災害対策にもなる

就寝スペース、暖房、トイレ、シャワー、コンロ、発電機といった装備の充実しているキャンピングカーは、停電や災害時の一時的な避難場所にも使えます。自然災害の多い日本なら、持って置いて損はないはずです。

 

ただ避難できるだけでなく、プライベート空間を確保できるのも嬉しいですね。 

キャンピングカーに水と保存食を置いておいたら、まさに鬼に金棒です!

 

もちろん、台風で水没した場合には使用できませんが、、

心配性な奥さんを説得するためには使えるフレーズかもしれません。笑

 

興味があるなら早めの購入がオススメ

キャンピングカーに興味があるなら、できるだけ早く購入するのがオススメです!キャンピングカーを手に入れれば、休日の過ごし方が変わり、見える世界が広がります。

何より、今の愛車が値落ちする前に少しでも高く売ることで、購入しやすくなります。また、中古車市場は時期(3月の新生活前は高い等)による変動も大きいため、早い時期から価格の動向を知っておくと計画を立てやすいです。

 

 

そこで、まずは自分の愛車の価格を把握しておきましょう。

ボクはこれまでに3回車を売っていますが、一括査定したことで、愛車をより高く売ることができました!

買取店によって査定額が20万以上違うことはザラにあったため、複数から査定しておくとで、適正な価格を把握でき、価格交渉もできるようになります!

 

購入前にレンタルしてみるのもアリ

購入のハードルが高いと感じる方は、一度レンタルしてみるのがオススメです!

使い勝手や乗り心地、必要な装備を知ることができます。

 

キャンプというと夏のイメージがありますが、気温の高い夏は車内で寝るのに適していないため、気温の涼しい時期がオススメです!オンシーズンの夏より安くレンタルできますし、過ごしやすいですよ!

  

まとめ

キャンピングカーは、引っ越すときも売却する必要がないですし、万が一、手放す場合でもリセールが高いためそれほど心配は要りません。

それ以上に、いつでも気軽に旅行に出かけられて、大切な家族や仲間と過ごす時間も充実するプライスレスな価値を手に入れられます。

 

子供にとっては、一生忘れることのない楽しい思い出になることは間違いありません。

賃貸でも暮らすことはできますが、キャンピングカーを手に入れることでできる家族との貴重な時間は返ってきません。

少しでも早くキャンピングカーを購入して、充実した家族の時間を楽しんではいかがでしょうか?

 

ちなみにボクにはまだ子供はいませんが、キャンピングカーを購入しました。それは、キャンピングカーを憧れのまま購入しなくて後悔するよりも、乗ってみて気に入らなかった方が納得できるからです。

 

以上、キャンピングカーが気になる方は、憧れで終わりにするのではなく、是非一度乗ってみましょう!マイホームと比べれば安いものですし、値段以上の価値を実感できます!

 

 

【番外】キャンピングカーに乗り換えるなら

キャンピングカーへの乗り換えを検討するなら、まずは愛車の買取価格を確認して資金計画を立てるのが第一歩。

高値で売るには複数の買取店で競合させる「一括査定」や「オークション」が強い。

 

昔の一括査定は「登録した瞬間に知らない番号から大量に電話が来る!」って感じで面倒でした。

最近は少ないやり取りで済むサービスが増えているので、気軽に使えましたよ。

実際に使ったオススメのサービス2つを紹介します。どちらも知名度が抜群で安心して使えます。

 

①8000社が買取を競うユーカーパック

オークション形式で最大8000社が競ってくれるのが最大の魅力!

 

ユーカーパックのメリット

  • 最大8000社が落札額を競ってくれる
  • 直接やり取りするのはユーカーパック1社だけ
  • 査定・出品・成約、全てのサービス利用料が0円!

 

査定や電話やり取りはユーカーパック1社とだけやり取りすればOKなので手間がかかりません。

査定や出品だけでなく成約しても手数料はかからないので、ヤフオクよりも断然使い勝手がいいです。

フリマとの最大の違いは、専門スタッフが車両の状態をチェックして出品するので、買取店が高値を付けやすいことです。

 

安値で買取されるのが心配なら、初回は売切価格を高く設定しておけば問題なし。

売切価格に届かなければ売却する必要はなく、費用も全くかかりません。

 

②効率良く査定するならMOTA

Youtubeの広告でも目にしたことがあって馴染みがありました。

 

MOTAのメリット
  • 直接やり取りするのは査定額の上位3社だけ
  • WEB上で査定金額が事前に提示される
  • 申込後、翌日18時までには上位3社から提示をもらえる

 

査定金額が低い買取店とのやり取りが不要で、上位3社から目安金額(例:100万円〜120万円)が現車確認前にWEB開示されます。

相場を把握して交渉できるので、安値で売って損する可能性が低くなります。

 

ユーカーパックとの最大の違いは、自分で直接、買取店と金額を交渉できる点です。

交渉力に自信があったり、自分の愛車の魅力をしっかり伝えて金額を提示して欲しい方には、一括査定が向いています。

【キャンピングカー】ヒュンダイ コマンダーを買いました!

1年以上妄想し続けていたキャンピングカーをついに購入しました!!

買ったのは、ロッキーのコマンダーという車で、ベースはヒュンダイSRXです。架装はバンテックと共同で行なっており、部品の調達には困らないそうです。

これからキャンピングカーに乗って、サーフィン、スノボー、旅行に行きまくるぞ!と納車前からワクワクしています。

  

f:id:hirochiki10:20190902223557j:plain

 

納車後の記事はこちら。

 

 

目次

 

購入の経緯

1年以上かけていろいろなキャンピングカーを調べまくり、自分が必要とする装備を決めました。フロントエンジン、走行性能が高い、シャワールーム、壊れにくい、という条件でほとんどSRXベースに決まりました。

 

hirochiki10.hatenablog.com 

その他の候補としては、ロードトレック 170がありました。

見た目と走行性能は圧倒的によかったのですが、トイレが個室じゃないのがどうしても引っかかったので、やめました。

シャワーとトイレは車体中央にあって、カーテンや簡易式の半扉で区切るだけの作りでした。使用するのが家族や友人とは言え、トイレは臭いの問題もありますし、個室で使用したいと考えて却下しました。

f:id:hirochiki10:20190903213720j:plain 

 

その結果行き着いたのが、同じヒュンダイSRXベースのJB490Sだったのですが、排水タンクが30Lしかないことを見学で知り、却下となりました。

しかし、どうしてもベースはSRXがよかったため、給排水タンクが94Lあるロッキーのコマンダーが候補になりました。

 

 

1年以上悩み抜いた結果、ボクが第一候補としていたJB490Sに関する記事はこちら。

hirochiki10.hatenablog.com

そうこうして、狙いをコマンダーに決めました。

しかし、購入はまだ先の予定だったのですが、このタイミングでオークションに出品されていたのと、かなり珍しい車のため今回を逃したらいつになるかわからなかったため、意を決して落札することにしたのです。

予算はだいぶオーバーしてしまいましたが、奥さんと相談して、小遣いを減らすのとボクが弁当を作って節約することで合意を得ました(笑)

 

 

こうして、晴れてキャンピングカーオーナーの仲間入りを果たしたのです。

(まだ納車はされていませんが、、)

 

コマンダーの詳細

走行距離:51,000km

初年度登録:2002年1月(次回車検まで1年半)

購入価格:175万円(税抜)

乗り出し価格:210万円

基本装備:サイドオーニング3.0m、FFヒーター、リアラダー、吸排気ベンチレーター、3WAY冷蔵庫、テレビ、温水ボイラー、シャワー、カセットトイレ、給排水タンク(各94L)、2口ガスコンロ、バックカメラ、ツインサブバッテリーなど

  

装備はかなり充実していて、フル装備といった感じです。

強いて言えば、発電機、電子レンジ、エアコンがあれば完璧ですかね。これらについては、後付けする予定だったのでOKです。

 

 

ここで、発覚した問題点が2つあります。

1つは標準装備の電子レンジが付いていないこと、もう1つが給水タンクが前オーナーに外されていたことです。電子レンジはあればラッキーくらいに考えていたのと、必要になったら自分でポン付けできるので問題なし。

問題は給水タンクです。シャワーが浴びられないのでは、ボクにとってキャンピングカーを買った意味がありませんので。

 

こちらは購入店のご厚意で、ナビと大型給水タンクをサービスで取り付けてもらいました!いつも本当にありがとうございます!

  

コマンダー購入のお店

現愛車のハイラックスサーフと同じく、西浦モータースさんお願いしました!

店長ご自身も趣味でキャンピングカーに乗っていることもあり、とても詳しくて親身に相談に乗っていただきました。本当にありがとうございました!

 

乗り始めてからも、いろいろと疑問や改造が必要になると思うため、これからも相談させて下さい!

 

www.n-project24.com 

まとめ

予定より購入が早まりましたが、ボクが理想とするキャンピングカーを購入することができました!これからは、宿の予約やシャワーを気にしなくていい、自由奔放な旅を楽しんで行きます!

 

改造については、まず発電機とエアコンをどうするか考えていきます。コマンダーは収納スペースが少ないため、発電機やエアコン室外機の設置スペースに悩んでいます。

しかし、とても魅力的な車であることには間違いないので、これからが楽しみです!

 

以上、次回は納車後のレポートをしますので、お楽しみに〜

キャンピングカーオーナーの皆様、これからよろしくお願いします! 

【キャンピングカー】ヒュンダイSRX JB490Sを見学してきた!

 

今回は某キャンピングカーショップに、一番気になっているキャンピングカー、ヒュンダイ SRXベースバンテック JB490Sの下見に行ってきました!

そう、みんながためらう韓国メーカーのヒュンダイです。

 

ボクは「自分に合うキャンピングカー」について考えに考え抜いた結果、この車に行き着きました。興味を持った方はこちらの記事を合わせて読んで見て下さい。

 

hirochiki10.hatenablog.com

 

  

ベース車のヒュンダイSRX

キャンピングカーの中でもかなりマイナーな車種のため、知らない人も多いと思います。しかし、マッチした人はたまらなく欲しくなること間違いありません。

ボクがそうだからです(笑)。フロントエンジンのシルエットと高い走行性能、広いシャワールームがたまらないですね!

 

SRXベースのキャンピングカーは数種類あります。ボクが知っている限りのベースを書いておきます。いずれも、現在は販売を終了しているため、中古でしか手に入らないのが実情です。

 

バンテック:JB490S

バンテック:アトム405

ロッキー:コマンダー

フィールドライフ:フランク

マックレー:デイブレイク

 

基本スペックはバンテックのHPに書いてあるため、こちらを確認して下さい!

JB490Sは標準装備がかなり充実しているため、オプションなしでも必要な機能のほとんどが付いているのがいいです!

 

ボクの必須装備は、オプションの温水ボイラーを除いて、発電機とエアコン以外満たしていました。この二つは後付けも可能なため問題なしとしました。

   

JB490Sの各部を紹介

それでは見ていきます!

 

f:id:hirochiki10:20190828231849j:plain

まずはフロント。2台ともヒュンダイSRXベースですが、手前がJB490、奥がアトム405。ビルダーはどちらもバンテックです。

 

フロントにエンジンルームがあるキャブコンには珍しいスタイル。ボクは見た目と衝突安全性を考えて、エンジンルームありのキャブコンに決めています。

現車を見ましたが、トラックベースよりもカッコいい!!(完全に主観)

 

エンジンルームはスペース効率から考えたらムダでしかないわけです。エンジンルームのスペース分、室内のスペースが狭くなるか、全長が長くなるかのどちらかですから。

 

f:id:hirochiki10:20190827213751j:plain

 

ヒュンダイSRXには初期型と後期型があります。

現車を見て知りましたが、後期型は車体に145psと書かれており、一目でわかります。JB490はすべて後期型です。

排気量は同じですが、後期型は馬力がかなり改良されているため、余裕のある走りが期待できそうです。

 

◯初期型

最高出力 103ps/3800rpm

最大トルク 24.0kgm/2000rpm

 

◯後期型

最高出力 145ps/3800rpm

最大トルク 33.0kgm/2000rpm

 

SRXはベースのシャシーの安定性の高さに定評があります。ただ、韓国製ということで日本では浸透しなかったようです。

高速でも120Km/h程度でも安定して走行できるそうです。というもの、SRXヒュンダイがヨーロッパへの進出を目的として設計された車なので、シャシーが頑丈に作られているそうです。

そのため、日本のベース車と比較して安定性と乗り心地がよいベースなので、毎週末のように500km近く走行するボクにはぴったりだと思いました。 

f:id:hirochiki10:20190827213947j:plain

上が水洗トイレの給水タンク、左下がトイレの排水タンク、右下が外部コンセントの給電口

 

f:id:hirochiki10:20190827213952j:plain

大きな窓がついています

 

f:id:hirochiki10:20190827213955j:plain

f:id:hirochiki10:20190827213729j:plain

外部収納スペース。幅90cm×高さ20cm×奥行き28~35cmくらいです。

長さはあるため、汚れ物を入れるのに使えそうです。

 

f:id:hirochiki10:20190827213929j:plain

外部収納と給油口があります。FFヒーターの燃料もエンジンと同じ給油タンクから使います。こちらにも小さい収納スペースがあります。サイズを測り忘れました。。

 

f:id:hirochiki10:20190827213935j:plain

f:id:hirochiki10:20190827213737j:plain

発電機の収納スペースです。ホンダEU16iが入るように設計されています。EU18iも同サイズのため使用できます。

ボクは防音型のホンダEU24iかヤマハ2000iSを収納したかったのですが、少しスペースが足りなかったです、、発電機どうしよう。。

 

f:id:hirochiki10:20190827213946j:plain

 

f:id:hirochiki10:20190827213839j:plain

運転席周りは乗用車風に近いです。

JB490Sはレザーシートで座り心地がよかったです!助手席に座った妻も満足していました。長距離移動の多いキャンピングカーには大切ですね。

前にボンネットがあるので、乗車感覚も乗用車に近くて違和感はありませんでした。

 

f:id:hirochiki10:20190827213919j:plain

セカンドシート

3人掛けですが余裕があります。柔らか過ぎず適度な硬さのあるシートで、こちらも座り心地はよかったです!

 

f:id:hirochiki10:20190827213912j:plain

サードシート

2人掛け用で広さは問題ありませんが、背もたれが小さいのが気になりました。

 

f:id:hirochiki10:20190827213902j:plain

DC12Vの電子レンジ

12Vでもちゃんと温まるみたいです。

 

f:id:hirochiki10:20190827213833j:plain

f:id:hirochiki10:20190827213811j:plain

DC12Vの冷蔵庫65L。必要最低限といった感じ。

足りなければ外付けの冷蔵庫かクーラーボックスで代用します。

 

f:id:hirochiki10:20190827213807j:plain

シンク

 

f:id:hirochiki10:20190827213801j:plain

スピーカー

 

f:id:hirochiki10:20190827213821j:plain

水洗トイレ&シャワー

かなりスペースが広いため、トイレもシャワーもゆったりできます!写真には写っていませんが、トイレの前には40,50cmくらいのスノコが敷いてあります。

ウエットスーツの着替えも快適にできそうです。

 

f:id:hirochiki10:20190827213852j:plain

バンクヘッド
180cm×188cmの十分な広さがあります。ダイネットを展開しないで広いベットが使えるのは便利です!移動時はサーフボード置き場ですね。

 

見学した感想

事前にかなり調べてから行きましたが、実物を確認して、よかった点・イマイチな点が見えてきましたので、まとめました。

 

良かった点

・写真で見ていたよりもカッコいい

・運転席、セカンドシートの座り心地がいい

・座った感覚が乗用車に近い(運転していませんが)

・シャワースペースが広い

  

乗車感覚の運転席や、シートの座り心地はとても好印象です!

キャンピングカーは機能ばかりに目が行きがちですが、安全に現地に到着するのが一番大切だとボクは強く思います。命あってのキャンピングカーですからね。

 

イマイチだった点

・排水タンクの容量が小さい!

・発電機のスペースが少し狭い

 →普通サイズの発電機なら問題なく積めます

・外部収納スペースが狭い

 →アウトドア用のイスが入れる広さが欲しかった

・室内の収納スペースが狭い

・クツの収納スペースがない

 

一番引っかかった点は、排水タンクの容量です!

オプションで温水ボイラーを設置されているものは、清水タンク16Lとは別に温水タンク75Lが付いているのですが、排水タンクは30Lから増量していないため、排水なしで使用できるのは30Lのままなのです!

屋外でシャワーを使用する等、排水タンクを使用しなければ75L使用できますが、屋内で水を大量に使う予定の方は注意です!ビルダーで増設可能であれば解決できますが、構造上難しいかもしれません。。

 

また、車内・車外どちらも収納スペースは全体的に狭いため、大人数での宿泊には向きません。

 

まとめ

今回見学して知った「排水タンクが30Lしかない」というのが痛いです。「サーフィン後に快適にシャワーを浴びれる」という大切な要件をクリアできないため、この点は妻からも不評でした。

 

しかし、ベース車はやはりSRXが気になるため、ロッキーのコマンダーかな、、と考え直しています。コマンダーは給水タンク・排水タンク共に94Lと十分な容量があります。

ロッキーの車幅は2.15m(サイドオーニングありは2.18m)と少し大きいですが、車長は4.98mとJB490Sの5.55mよりも、はるかに短くなっているため駐車スペースで有利ですし、バックエントランスのため車内は広々しています。

欠点は、年式がJB490Sより若干古いため、(自分が調べた限りでは)馬力の小さい初期型しかないところです。

 

以上、見学に行く前はJB490Sに決定したつもりでしたが、実際に見たり調べてみると、印象は変わるものですね。キャンピングカー購入への道のりはまだ遠そうです!

サーファー向けキャンピングカーの必須装備13選!

サーファーにとって、キャンピングカーで波を求めて日本全国を旅するのって憧れますよね。

海上がりは気持ちよく温水シャワーを浴び、疲れたときはゴロンと昼寝して、夕日を眺めながらビールを飲んで、波の音に癒されながら眠りにつく。

考えただけでもワクワクしてきませんか?

f:id:hirochiki10:20190906212923j:plain

そこで、キャンピングカーオーナーのボクが考えるサーファー向けのキャンピングカー装備を紹介します!

 

今回の条件と予算(200万)をもとに、ボクが購入したキャンピングカーはこちら。

 

目次

 

どうして買う決心がついたのか?

①妻からOKが出た!

最大の理由が「妻の了承が得られた」ことに他なりません。笑

妻もサーフィンをするため、キャンピングカーに多少は理解がありました。

そして、温水シャワー、個室の着替えスペース、ドライヤーが使用できるキャンピングカーは女性にとって超快適だと言い聞かせ、納得してもらえました!

 

奥さんからOKがもらえないと悩んでいる方はこちらの記事をどうぞ。 

②中古車は意外と安い!

第二が「お金の問題」です。

カーセンサーで探すと安い中古のキャブコンベースでも250〜300万のため、完全に予算オーバーだと諦めていました。

 

そんなある日、毎年キャンピングカーを買っている知り合いの車屋さんから

「古い車体なら、業者オークションで買って乗り出し100万でも可能だよ」と聞いて、もう乗り気になったわけです(笑)

 

そこから本格的に購入を検討し始め、下取り車の売値、キャンピングカーの維持費、予算について計算して「ちょっと小遣いを減らせばイケる!」となったワケです。 

 

サーファー全般の必須装備

大容量の清水タンク、排水タンク

キャンピングカー 大容量清水タンク サーフィン

シャワーを浴びるために水は必須ですね。

シャワーに必要な水量は男性20L、女性30Lが目安とされています。それ以外にボードを洗うことも考えると、一人なら40L、二人なら80L、ファミリーなら100Lくらい欲しいところ。

水をたくさん使うサーファーにとって、タンクは大きいに越したことはありません。

 

屋内シャワーがメインなら、排水タンクは清水タンクと同じ量が必要になりますが、外でも浴びるなら排水の容量は少なくても大丈夫です。清水は足りなければ、(不便ですが)ポリタンクで持って行くこともできます。

 

こちらのキャンピングカーは、日本製でありながら清水タンク100Lもある珍しいモデルです。

40L以上の容量になると、車体に固定されたタンクにホースで給水するので、重たいポリタンクを運ぶ必要がないんです。準備がめっちゃ楽になりますね。

 

シャワールーム、温水ボイラー

シャワーを浴びて着替えができるシャワールームと温水ボイラーは欠かせないです。温水を作るには3つの方法があるので、それぞれの特徴を知っておきましょう。

サーファーにとって、海に入っている間にお湯を作れるガスボイラーが最強です。

寒い日に車内で温水シャワーを浴びたら「キャンピングカーを買って良かった!」と心から思えます。さらにFFヒーターを使えば、真冬のシャワー上がりも暑いくらいポカポカですよ!

 

シャワールームは位置も大切です。ウエットのまま車内に入るので、エントランスドア近くにあると車内を濡らさないで済みます。

 

トイレ

キャンピングカー トイレ サーフィン シャワールーム
トイレのないサーフポイントもありますが、車に付いていれば何の心配もいりません。

ボクは2,3回ほど、サーフィン中にトイレに行きたくなって、慌ててコンビニに直行した経験があります。あのヒヤヒヤはもう経験したくないですね。

 

サーフィン以外でも、夜間に女性や子供がトイレに行くのは防犯上よくないし、小便だけのために車を降りてトイレに行くのは面倒です。雨や雪の日なんかはさらに気が引けます。

一度使ってしまうと、トイレは便利すぎて手放せないですよ!

Dometic(ドメティック) ポータブル 水洗 トイレ 976 L 車内 室内 釣り キャンプ アウトドア 軽量 持ち運び

ポータブルであればそれほど場所を取らないし、汚物を簡単に処理できるキットもあります。災害時にも使えるので一つ持っておいて損はないです。

どこでも簡単トイレ トイレの女神PREMIUM 簡易トイレ 【防災士が監修】 15年保存&日本製凝固剤 携帯トイレ 防災トイレ 非常用トイレ 防災グッズ 防災ガイドブック付き (50回)

我が家は、トイレの処理を考えて大便だけは公共のトイレを使用していますが、もしもの場合はこの処理キットを使っています。

 

冷蔵庫

キャンピングカー 冷蔵庫 サーフィン

キャンピングカーの冷蔵庫は、DC12V、AC100V、ガスの3通りで冷却できる「3WAYタイプ」と、コンプレッサー式でよく冷える「DC12Vタイプ」のどちらかが多いです。

 

コンプレッサー式は家庭用と同じ原理なのでよく冷えますが、たくさんの電力を必要とします。電気が不足しないようソーラーパネルがあれば安心して使えます。

3WAYなら電源がない場所でもガスを使って冷却できるので、大切な電気を節約できるのがメリットです。

容量は50L程度が一般的ですが、80L以上の大きなサイズもあります。アメ車になると家庭用サイズが付いていたりします。

 

[山善] ポータブル 冷凍冷蔵庫 25L コンプレッサー式 (AC/DC 2WAY電源) 車載 冷蔵庫 冷凍庫 小型 クーラーボックス ディープグリーン YFR-C25(DG)

容量が小さくてもよければ、ポータブル冷蔵庫もしっかり冷えます。カセットガスで冷却できるモデルなら、バッテリーの電気も節約できます。

冷凍庫としても使えて便利です。

 クーラーボックでも代用可能ですが、旅先での氷の調達が必要になるので、長期旅行や使い勝手を考えると冷蔵庫が便利です。

 

キンキンに冷えたビールがいつでも飲めるのは最高の贅沢ですよね!

 

ベンチレーター(換気扇)

キャンピングカー ベンチレーター サーフィン 換気扇

車内に熱気がこもりやすい春〜秋には、ベンチレーターが便利です。

吸気・排気のどちらもできて風量も大きいので、窓を開けて回すだけでかなり車内の空気を入れ替えることができます。風がなくて暑いときなんかに重宝します。

 

また、車内で調理をして湯気や臭いがこもりそうなときも、車外に排気することができます。寒い日に温かい鍋やすき焼きを車内で食べると、そりゃもう格別にウマイですよ!

 

サイドオーニング

日差しの強い時期は日陰に入るだけでだいぶ涼しいし、紫外線を防げるので女性に嬉しい装備です。外にイスを並べてゆったり波をながめたり、日陰でのんびりBBQなんてのも楽しいですよね。

 

こちらは安価に後付けできるオーニングなので、キャンピングカー以外にも設置できます。

DANCHEL 4WD 車用サイドオーニングテント カーサイドテント サンシェード 日よけ 雨よけ インストールにやすい (カーキ, 1.5x2m)

サイドオーニングに似た装備に「カーサイドタープ」があります。

普通のタープよりは張るのが楽ですが、タープを広げてペグを打つ手間があるでサーフィンのときは面倒です。サイドオーニングなら数十秒で設置・撤収できるため、ちょっとした休憩やポイントを変更するときでも、ためらわずに使えます!

 

サブバッテリー

Brite Star ブライトスター ディープサイクル バッテリー SMF 27MS730

キャンピングカーの設備のほとんどは電気で動いてます。

この電気は、車のエンジンを起動するバッテリーとは別に、キャンピングカーの設備用に付いているのがサブバッテリー

車のバッテリーを使ってしまうと、いざというときにバッテリー上がりでエンジンがかからなくなるからです。

必要なバッテリーの容量は、車内で使う設備や旅先での充電方法にもよりますが、電気がなくなると設備が使えなくなるので余裕を持っておくのがいいでしょう。

 

最近はポータブル電源の進化が著しいです。

難しい配線は不要だし、大容量で価格も手頃になっています。

ボクもECO FLOWのポータブル電源を2つ使っていますがかなり便利です。災害の備えにもなります。

 

 

余裕のある就寝定員

仲間や家族と一緒に車中泊するなら、余裕のある就寝スペースが必要です。

キャンピングカーの就寝定員はギチギチに詰めたときの人数なので、快適に寝るには余裕を持っておきましょう!(就寝定員が4人でも大人4人が快適に寝るのは困難)

大切なのは、就寝定員ではなく各ベットのサイズをしっかり見て、ここに2人、ここに1人、といったように何人寝れるのか想定しておくことです!

 

また、常設ベットやバンクヘッドがあると、ベット展開しなくてもすぐに寝られるので、昼寝や仮眠をすることが多いサーファーには便利です。

 

走行距離が多いサーファー向け

走行性能と乗り心地

サーフィンする以前に、まずは安全に目的地に着くことが大切ですよね。 

キャブコンで走行安定性に貢献してくれるのは、ワイドトレッドとロングホイールベースがあります。

また、大きく重量がかる後部のタイヤがバーストしやすいため、リアダブルタイヤは高速走行で安心できる装備です。命あってのキャンピングカーなので、ボクにはダブルタイヤは絶対に外せませんでした。

 

乗り心地がよいのは、グランドハイエースベースや欧州車ベースが挙げられます。しかし、グラハイベースはシャワールーム付きの個体が全然ありません。

デュカトやヴァナゴンの欧州車は、非常に走行性能と乗り心地がよく、日本のベース車の比ではないようですが、故障が多いのが難点です。

 

就寝定員が少なくてもよければ、バンコンは走行性能と燃費がいいです。

最近では、広いシャワールームが付いたバンコンも出ています。

 

フロントにエンジンルーム

この条件こそ、ボクのキャンピングカーの選択肢を大幅に狭くした原因です。笑

前方にエンジンルームがあるのはスペース効率は悪いですが、前方からの衝突安全性、エンジンの振動、エンジンの排熱等のメリットも大きいです。

そして何より、ボクも妻もフロントエンジンの乗用車っぽいスタイルが好きだったため、ここは妥協することができない部分でした。 

車は一緒にサーフィンに行く相棒なので、自分が気に入った外観を選ぶのも大切なポイントです!

 

冬に車中泊するサーファー向け

FFヒーター

LVYUAN(リョクエン) 5KW 12V 車内ヒーター FFヒーター 軽油 エアヒーター 燃費 (0.1-0.64L/H) 分体式 燃料ヒーター 車用ヒーター 分体式エアヒーター パーキングヒータ リモコン付き LCDディスプレイサイレンサー 船舶 トラック バン キャンピングカー用ヒーター バスに適用 除雪 除霜 ガラス凍結防止 組立て簡単日本語取扱説明書 ZM-AIR D5 (12V専用)

冬に車中泊する方には必須の便利装備で、寒い冬でも車内はポッカポカになります。

FFヒーターはガソリンやガスを燃料にして、少ない電力で使えるヒーターで、自宅で使う石油ファンヒーターのイメージです。排気ガスは車外に出るよう設計されており、換気なしでも安心して使用できます。

 

もちろん、アイドリングも不要なので、騒音で周囲に迷惑をかけることもありません。 

発電機+エアコンで代用する手段もありますが、夜間の発電機は騒音の関係で使える場所が限られるので難しいです。

 

車内で料理をするサーファー向け

シンク、コンロ

キャンピングカーで料理 サーフィン コンロ ギャレー

車中泊した翌朝から温かいご飯を車内で食べられる、これってとっても贅沢な気分になれます。

コーヒー片手に海チェックしながらの朝食なんて、それだけでもワクワクすること間違いなし!

 

車内で料理を作るなら2口以上のコンロが欲しいところです。ご飯を炊きながらおかずを作ったり、お湯を沸かしながらホットサンドを作ったりできるので、家と近い感覚で料理ができます。

カセットコンロでも代用できますが、狭い車内で2台以上使うのは厳しいです。 

 

<番外編>あれば嬉しい装備 

エアコン

水温が高い時期こそサーフィンに行きたくなりますが、そんな時期は気温も高いので車内の暑さは厳しです。夜ぐっすり寝るにはエアコンは便利な装備です。

 

スペースがあれば家庭用エアコンが理想ですが、室外機の設置スペース、工事、費用を考えるとウインドエアコン」が優れています。

ウインドエアコンは室外機が不要で価格も安いですし、室内の狭いキャンピングカーであれば冷却能力は十分です。

【工事不要】 CORONA(コロナ) ウインドエアコン (冷房専用タイプ) 液晶リモコン付 シェルホワイト CW-16A(WS)

ただしエアコンを長時間使うとなると、かなりの電力が必要です。

外部電源があれば全く問題ありませんが、電源のない環境で快適に使うには、大型のサブバッテリーや発電機が必要になり、費用や騒音の問題をクリアーしなければいけません。

 

 

他には家庭用エアコンよりコンパクトな「車用エアコン」も最近は多いです。

取り付けには手間がかかりますが、家庭用と同じ冷却能力でキンキンに冷えます。

ボクも完全に素人ですがDIYで取り付けしました。

家庭用と比べて室外機が固定しやすい設計なのと、室内機・室外機ともにコンパクトなのが売り。

電源もバッテリーを想定したDC12V,DC24Vなのでインバーターは不要です。

 

 

外部シャワー

海を上がったあとにサッと水で流したり、サーフボードを洗うのに便利です。ポリタンク+ポータブルシャワーでも代用できるので必須にはしませんでした。

後付けも可能な設備なので必要になってからでもOKです。

 

ソーラーパネル

EcoFlow100Wソーラーパネル 柔性 据置型 フレキシブル 単結晶 曲面可能 システム用 小型軽量 防水防塵 23%変換率 太陽光発電 キャンピングカー 屋根 チャージャー

サブバッテリーは外部電源や走行で充電するため、旅先での停車中は充電できません。

ソーラーパネルがあれば停車中でも充電できるので、使い過ぎなければ電気に困ることはなくなります。

後付け可能なので電気が足りないと感じてからでもOK。

素人でもソーラーパネル設置は難しくなかったです。フレキシブルパネルなら固定も両面テープでいけます。

 

 

 

リアラダー

キャンピングカー リアラダー サーフィン

リアラダーはルーフに登るだけでなく、ゴミ箱などを設置する使い方ができます。車内に生ゴミを置いておくのは、臭いと衛星的にもよくないですからね。

リアにキャリアをつければサーフボードや自転車を運ぶこともできちゃいます!

 

電子レンジ

コンロしかないと冷たい食材を温めるのが難しいし、フライパンを使うと洗い物も増えるので、電子レンジがあると便利です。

ただし電気の消費量がかなり大きいので、バッテリーにダメージを与えないよう発電機やエンジンをかけながら使う工夫が必要になります。

 

まとめ

以上、サーファーに必須のキャンピングカーの装備について紹介しました。

これらの項目と、200万以下という我が家の予算を考慮した結果、ボクが購入したのがヒュンだSRXベースのコマンダーです。

かなりマイナーな車種ですが、エンジンルーム・シャワールーム・ダブルタイヤがある5m以下のキャンピングカーはあまりないため、ハマる人には魅力的な車です!

 

自分の使い方にあった理想のキャンピングカーを探してみて下さいね!

 

【番外】キャンピングカーに乗り換えるなら

キャンピングカーへの乗り換えを検討するなら、まずは愛車の買取価格を確認して資金計画を立てるのが第一歩。

高値で売るには複数の買取店で競合させる「一括査定」や「オークション」が強い。

 

昔の一括査定は「登録した瞬間に知らない番号から大量に電話が来る!」って感じで面倒でした。

最近は少ないやり取りで済むサービスが増えているので、気軽に使えましたよ。

実際に使ったオススメのサービス2つを紹介します。どちらも知名度が抜群で安心して使えます。

 

①8000社が買取を競うユーカーパック

オークション形式で最大8000社が競ってくれるのが最大の魅力!

 

ユーカーパックのメリット

  • 最大8000社が落札額を競ってくれる
  • 直接やり取りするのはユーカーパック1社だけ
  • 査定・出品・成約、全てのサービス利用料が0円!

 

査定や電話やり取りはユーカーパック1社とだけやり取りすればOKなので手間がかかりません。

査定や出品だけでなく成約しても手数料はかからないので、ヤフオクよりも断然使い勝手がいいです。

フリマとの最大の違いは、専門スタッフが車両の状態をチェックして出品するので、買取店が高値を付けやすいことです。

 

安値で買取されるのが心配なら、初回は売切価格を高く設定しておけば問題なし。

売切価格に届かなければ売却する必要はなく、費用も全くかかりません。

 

②効率良く査定するならMOTA

Youtubeの広告でも目にしたことがあって馴染みがありました。

 

MOTAのメリット
  • 直接やり取りするのは査定額の上位3社だけ
  • WEB上で査定金額が事前に提示される
  • 申込後、翌日18時までには上位3社から提示をもらえる

 

査定金額が低い買取店とのやり取りが不要で、上位3社から目安金額(例:100万円〜120万円)が現車確認前にWEB開示されます。

相場を把握して交渉できるので、安値で売って損する可能性が低くなります。

 

ユーカーパックとの最大の違いは、自分で直接、買取店と金額を交渉できる点です。

交渉力に自信があったり、自分の愛車の魅力をしっかり伝えて金額を提示して欲しい方には、一括査定が向いています。