フッ素樹脂コートがボロボロになったフライパンを更新しました。
水洗いなしでもキレイになるので、洗い物を気にせず車内調理できるようになりました!
キャンピングカーは水の量に限りがあるので使用量を減らすのは大切ですね。
キャンピングカーの水事情についてはこちらの記事で説明しています。
この記事の後にキャンピングカーを乗り換えして、清水・排水タンクともに容量がかなり小さくなりました。
今はハイラックスの荷台に乗せる「トラキャン」というタイプのキャンピングカーです。
目次
キャンピングカーの洗い物事情
キャンピングカー旅で調理するかどうかは人それぞれ。
外食や弁当をメインにするのも良いですが、我が家は節約&健康を考慮して自炊派。
車内調理は狭いし設備も不十分ですが、なんだかワクワクして楽しいです。笑
キャブコン時代はもちろん、狭いトラキャンになってからも車内でガンガン料理しています!
ここで問題になるのが洗い物。トラキャンの排水タンクはわずか10Lほど。
家族4人だと手洗い&歯磨きだけでも約4泊でほぼ満タンになるレベル。
とてもじゃないですが、フライパンや食器を水洗いできる余裕はありません。
国産キャンピングカーの多くは清水・排水タンクの容量が小さいので節水が必要です。
節水するには?
車中泊旅での節水方法を以下にまとめました。
- 紙皿・紙コップ・割り箸を使う
- 皿にラップをかけて使う
- ウエットティッシュでキレイにする
- 汚れが軽い物は水洗いだけ
基本的には使い捨てじゃない食器を使って、ウエットティッシュで拭いています。
拭きにくいコップや水筒は軽く水洗いだけして済ませています。
使い捨ては便利ですが、ゴミが増えるのとチープに感じるので普通の食器派です。
食器は「コレール」という割れにくい強化ガラスの食器を使っています。
油汚れも拭くだけで取れやすく、電子レンジもOKで気に入ってます。
おすすめの調理器具
水の使用量に限りがある車中泊では、調理器具の選定が重要です。
フッ素樹脂コート、ステンレス、アルミ、鉄製の器具を使った経験から、車内調理には「フッ素樹脂コート」がベスト!
食材がくっつきにくいので調理しやすいし、調理後も水洗いなしでキレイになります。
1人ならキャンプ用のクッカーセットが軽くてコンパクトなのでベストです。
2人以上だとキャンプ用のフライパンはサイズ的に物足りない(※)ので、家庭用が向いています。
「ティファール」に代表される取っ手が外れるタイプが収納面でも便利です。
※鍋だけならクッカーでも十分大きなサイズがあります。
ティファールを更新!
フッ素樹脂コート最大のデメリットはコーティングが剥がれること。
車中泊用なら使用頻度は少ないのでコーティングが痛む心配は少ないですね。
もともと4種類セットのベーシックなティファールを使っていました。
しかし、コーティングが取れてから食材はくっつくし、洗うのにも水がたくさん必要に・・
車の乗り換えに合わせて、長旅でも洗い物に困らないようフライパンを更新しました。
一番使い勝手の良い「26cm深型中華鍋」を単品で購入。
これ1つあれば炒め物だけでなくラーメンや鍋、何にでも使えることは実証済みです。
他メーカーも検討しましたが、どれも深さや容量が小さかったので同じティファールを選びました。
このサイズ感なら1人はもちろん、ファミリーにも対応できるのでオススメです。
ティファールにベストな収納ケース
ティファールのフライパンセットを収納するのにジャストサイズなケースです。
以前から使っていますが、見た目がカッコいいし、作りもしっかりしていてお気に入り。
キャンプのときもこのまま持ち運べて便利ですよ。
【余談】自宅ではステンレス製を愛用
フライパンや鍋をはじめ、自宅では全てステンレス製を愛用しています。
少々コツが必要ですが、料理が美味しくなる・食洗機OK・半永久的に使える・タワシOK等メリットも多いです。
もともとは「フッ素樹脂コート」を使っていましたが、コーティングが剥がれて買い換えるストレスがなくなり満足しています。
スクランブルエッグのフワフワ感、餃子のパリパリ感のある仕上がりには驚きますよ。
水洗いなしでもキレイ!
焼きそば、味噌ラーメン、カレー、炒め物、チーズリゾット・・など、いろんな料理を作りました。
どれを作った後も水洗いなしでもキレイにできています。
写真は岐阜名物のB級グルメ「鶏ちゃん」と我が家で定番の「味噌ラーメン」を作ったときの様子。
鶏ちゃんの後はこびりつきはありませんが油汚れが多いです。
味噌ラーメンの後は、味噌が固まってこびりつきがあります。
それでもウェットティッシュだけでここまでキレイになります!
このままケースに保管して次の料理を使っていますが全く問題なし!
長旅でも洗い物を気にせず、何回でも料理できています!
洗剤を使ってゴシゴシ洗うこともないので、コーティングが剥がれる心配ないですね。
頑固な汚れにはお湯が効果的!
こびりつきやすい料理の後は、お湯&キッチンペーパーで汚れを取ってからウェットティッシュで拭くとピカピカになります。
お湯の量はキッチンペーパー1,2枚で吸収できる程度で十分です。
これでカレーやリーズリゾットの後でもキレイになりますよ!
まとめ
車中泊用のフライパンを更新して、長旅でも対応できるようになりました。
フライパンは「フッ素樹脂コーティング」が調理しやすい&節水できるのでオススメ!
カレーやリゾットの後でも水洗いなしでピカピカになるので、排水タンクを気にせず調理できています。
ティファールは取っ手が外れて収納もコンパクトなので車載にもピッタリ。
重量があるのがデメリットですが、家庭用なので使いやすさとコスパは抜群!
厳選するなら26cm深型フライパンが炒め物・ラーメン・鍋など何にでも使えてオススメです!