先送りにしていた、配線の残りと防水処理を終わらせました。
これにてエアコンの取り付け作業は完了となります!
取り付け作業のメイン記事はこちら。
目次
使った道具
【配線(KIV)14SQ】
付属の配線(室外機〜サブバッテリー)では長さが足りなかったので、延長するのに使いました。付属と同じ14SQの配線です。
【配線の延長端子 14SQ用】
14SQの配線を延長するのに使いました。
こんな便利な圧着端子があったのを、今回使うまで知りませんでした・・・
【熱伸縮ゴムチューブ】
配線を延長した箇所の防水・絶縁用として使いました。
ドライヤーでは伸縮しにくいので、ライターの使用をオススメします。
【エアコン配管用のパテ】
冷媒ホースと配線を引き込んだ穴を埋めるのに使いました。
エアコンパテって100円もしないんですね。安すぎてビックリしました。笑
【ドレン用シリコンホース(内径12mm)】
付属のドレンホースからこちらに変えました。
付属ホースの内径が微妙で、ジョイントの接続部から水漏れしたのでホースを変えました。
【ジョイント(内径12mm用)】
室内機のドレン口は2つあるので、ジョイントでホースを1本にまとめて排水するのに使いました。
冷媒ホースに断熱テープを巻く
冷媒ホースとエバポレーターがけっこう結露するので、付属の断熱テープを巻きました。
エバポレーターの結露
冷媒ホースの結露
断熱テープを巻いた状態。
見た目が良くないですね〜。汗
エアコン用の配管カバーとかした方がいいんでしょうか?
シャワールームの扉と少し干渉するので、付属のクッションカバーを付けときました。
こんな細かい資材まで付属されているとは、何気に親切ですよね。
室内機にドレンホースを接続
試運転ではドレンをカップに貯めて凌いでいたので、自動で排水されるようにします。
ドレンホースはシャワールームに
室内機を固定した壁の反対側がシャワールームなので、ここにドレンを排水します。
ホースの外径より一回り大きい、24mmのホールソーで穴をあけました。
配管用キャップ(20A)の中央を切って、ここにホースを通して、
あとはキャップを壁にはめこんで、シャワールーム側は周りをコーキングします。
ホースは買い替えた
エアコンに付属のドレンホースは内径がイマイチで、ジョイント(10mm,12mm)との接続部から水漏れしたので変えました。
柔らかくて水漏れしにくいシリコンホース(内径12mm)にしました。
室内機には2箇所のドレン口があるので、1本にまとめて排水させるとスッキリします。
ホースに勾配が付くようにカットして調整して・・
穴の位置が悪くて少しホースが潰れていますが、ドレン機能は果たしています。
ホース内径12mmだと、室内機のドレン口より若干大きかったです。
抜けないようにインシュロックでガッチリ固定しました。
柔らかいシリコン素材なので、しっかり密着されて水漏れはありません。
サブバッテリーへの配線
室外機〜サブバッテリーへの配線の続きです。
できるだけ邪魔にならない場所から配線を通します。
結局、エントランス横の収納庫から配線を通すことにしました。
ここから冷蔵庫裏を通して、サブバッテリーへ接続できるので配線が目立ちません。
位置が決まれば、ホールソーで穴(30mm)を開けていきます。
今回のエアコン取り付けだけで、穴開け作業は4回目。
だいぶ抵抗がなくなってきました。笑
思っていたより木が厚くて苦戦しましたが、無事に穴が開きました。
木クズがこんもりです・・
付属の電源コード(3.5m)では足りなかったので1mほど延長しました。
適当な場所で元の配線をカットして、裸圧着スリーブで繋ぎます。
写真は5.5〜38SQまで対応している圧着工具。
購入当初、RENOGY走行充電器の配線にしか使わないと思っていましたが、けっこう使用頻度が高いです。
(リチウムバッテリー、1800Wインバーター、今回のエアコン・・など)
作業に戻ります。
圧着部分は絶縁・保護のため伸縮チューブを巻いておきました。
ドライヤーでは収縮しにくかったので、ライターであぶるとすぐに伸縮しました。
※配線やゴムを焦がさないように注意
配線用の穴を開けた箇所には、黒いゴムキャップ(30A)を付けています。
あとは配線をサブバッテリーの端子台に接続したら完了!
無事にエアコンが動くことも確認できました!
配線引き込み箇所の防水処理
エアコン配管用のパテとコーキングを使って、冷媒ホース引き込み箇所の防水処理をしました。
パテを塗った後に冷媒ホースが動かないよう、室内側・室外側の両方からホース位置を固定しておきます。
化粧カバーを外してベースだけにして、
コーキング用のマスキングテープを貼ります。
上側はテープを貼りにくかったのと、カバーをしたら見えないのでマスキングなしにしました。(作業が雑ですね、性格が出ています)
まずはエアコンパテから。
パテをよく手で揉んで、穴が塞がるようにしっかり粘土を付けていきます。
できれば、冷媒ホースと配線(全部で3本)を1本の配管でカバーして、その上からパテを塗った方がいいと思います。
ホースとホースの間はパテが塗りにくかったので、完全にはシールできていない可能性があります。
この上からカバーもするので、下から思いっきりシャワーをかけない限りは水漏れはないと思います。(雨なら全く問題なし)
化粧カバーの周囲にコーキングを塗って、
コーキングって簡単そうで意外と難しいですよね。(自分だけ?)
仕上がりがめっちゃ汚いです。笑
カバーを戻したら完了です!
このインシュロックは仮止めなので、後日、屋外用の耐候性タイプに交換します。
まとめ
面倒で後回しにしていた作業も、ようやく終わってスッキリしました。
これでいつでも旅先でエアコンを使えます。
ガチなエアコンは取り付けが大変ですが、一度付けたら後はスイッチONだけで使えるのでやっぱり便利!
ポータブルやスポットエアコンのように、毎回のセッティングがいらないのはかなりメリットだと思います!
メインのエアコン取り付け作業よりも案外、コーキングや配線の取り回しなどの細かい作業の方が大変でした。
こういう作業こそ、腕の違いによって仕上がりが随分変わるように思います。
下手くそなDIYなので見た目はイマイチですが、エアコンはちゃんと使えるので機能上は問題ないでしょう!
これから暑い日が続くので、熱中症には注意してキャンカーライフを楽しみたいですね!