先週の土日にキャンピングカーで初の車中泊キャンプに行ってきました。
先月の石川に引き続き(記事にはしていませんが)、先週も石川福井で2泊3日の車中泊でした。今回はキャンピングカーの寝心地と車中泊キャンプの感想について書きます。
ちなみに、ボクの相棒のキャンピングカー、コマンダーはこちらです。少々古い2002年式ですが、設備はフルで揃っているし、まだまだ十分使えています。
目次
前愛車のハイラックスサーフでも車中泊をしていましたが、さすがはキャンピングカー、寝心地は圧倒的にコマンダーの方がいいです!車内にいるのを忘れてしまうほど、朝までグッスリ寝れました!
キャンプはテントを張ってこそ!と思っていましたが、キャンピングカーでの初キャンプから早々に車中泊してしまいました(笑)。寒い日や時間がないときに、テントを張らなくても寝場所があるのは大変便利だと感じたキャンプでした。
旅の概要
今回の旅の日程はこんな感じでした。要するにサーフィンとキャンプですね。
1日目(金曜):仕事終わりに石川県のサーフポイントに移動して車中泊
2日目(土曜):早朝にサーフィン、昼から友人と合流して福井のオートキャンプ場にて男4人で車中泊キャンプ
3日目(日曜):友人とサーフィン+釣りの様子を観察
グッスリ寝れたので2泊3日でも元気いっぱいで、4時間の帰り道も全く眠くなりませんでした。金曜の夜から目的地に居られるので、土日だけでも十分遊ぶことができます!
写真は3日目の三国サンセットビーチ
やっぱり日本海はサーファーが少ないのがいいですね〜。天気も良くてとても気持ちよく海に入れました。まだまだ水温は暖かくて快適です。
北陸でサーフィンを始めたい方は、今の時期は日本海側でも波がある日が多いし、水温も高いのでオススメですよ!
現地に向かう
今回のキャンプ場
休暇村越前三国を利用しました。サーフポイントの三国サンセットビーチにもほど近いです。11月になり日が落ちてからは寒い季節ですが、キャンプ場は満員でした。
各サイトに水道+調理スペース、AC電源2口が設置されており設備は十分でした。トイレは近場に2,3箇所ありましたし、とてもキレイなので女性ウケもよさそう。温泉も併設されていて、のんびり過ごすことができます。
次回は奥さんを連れて行こうと思います。(奥さんにはキレイなトイレとシャワーが必須みたいなので)
キャンピングカーの荷物積載
まずは出発前に荷物の積み込みです。今回の旅はサーフィン+キャンプだったので荷物はけっこう多めでした。
コマンダーはキャブコンと言われる、いかにもキャンピングカーな見た目の車です。収納棚やバンクヘッドが付いているため、荷物や就寝のスペースも十分です。
写真はバンクヘッドの荷物です。(グチャグチャですが、)
前に友人のサーフボード6'6(約2m)を運びましたが、横向きに積めました。あまり重い荷物を置くのには適していないので、寝袋やウエットスーツ等を載せています。
今回は友人3人分の寝袋と布団も積んでいきました。
こちらは大きい方の外部収納庫です。ここにキャンプ道具やウエットスーツ用のバケツを入れて持ち運びます。濡れてる道具も気にせず入れられるので、アウトドアには重宝します。汚れても水洗いできます。
コマンダーには乗用車のトランクのような大きな収納スペースはありません。外部収納庫は長さはありますが、奥行きと高さはひかえめです。ゆくゆくは外部収納庫に収まる折りたたみ式のイスやテーブルに買い換えたいところです。
キャンピングカーの運転
かなり大きい車幅(2.18m)と左ハンドルということもあって、最初は運転に不安がありましたが、何度か運転しているうちに慣れました。
車体の大きいキャンピングカーは「左ハンドルの方が運転しやすい」なんて聞きますが、本当にその通りだと実感しています。左ハンドルだと狭い道をすれ違うときに左いっぱいまで寄せられるので、車幅が大きいコマンダーにはぴったりです。
リアにドラレコを設置して、後方の視界が抜群によくなったのも安心感に大きく貢献しています。バックや車線変更時の心強い味方です!
キャンプ場に到着
まずはバーベキューを堪能
まずはキャンプのド定番であるバーベキューを楽しみました。
メンバーの集合が遅れてキャンプ場に着いたのは3時。この時期は日が暮れて寒くなるのが早いので、とりあえずイスとテーブルを広げてビール片手に準備を始めます。ガスバーナーで火を起こし、ものの数分でバーベキューがスタート。急いでいるときはガスバーナーが大変重宝します。
テントは少し空腹を満たしてから張ろうということにしました。今回は秋らしくサンマやキノコを焼きました。あまり凝った料理は作りませんが、それでも仲間と外で食べる料理は格別の調味料になります。
テントは断念
集合してすぐは、やっぱキャンプするならテント立てるでしょ〜、なんて話していました。が、みんな食べるのに必死で気がつけばあたりは真っ暗。
テントを立てなければ寝れない状況だったら、ここから急いで準備をするでしょう。しかし今回はキャンピングカーがあるので、もう車中泊でよくない?なんてみんな言い始めました 笑
結局、テントを張るのは諦めてゆっくり酒とバーベキューを楽しみました。
キャンプはテントを立てるのも楽しいですが、面倒なときは「テントを立てない」という選択肢があるのはキャンピングカーの大きなメリットだと実感しました。その日の気分や天候に合わせて決められるのはとても便利です。雨が降ってしまうとテントの撤収も大変ですからね。
車内で宴会
バーベキューを終えて温泉でリフレッシュした後は、車内で宴会のスタート。今回は男4人でテーブルを囲んでチーズフォンデュとワインを堪能しました。ちなみに前回のキャンプはアヒージョです。
寒い日に車内で食べると美味しさも一層増します。みんな腹いっぱいとか言っていたのに手が止まりません。あっという間に完食です。
男4人での宴会にも余裕の広さで、みんな十分くつろいで過ごせました。
車内で調理するならベンチレーターは必須
ベンチレーター(換気扇)があれば車内の臭いや熱気を車外に排出できます。これがないと車内にかなり匂いが残ります。
窓を開けてベンチレーターを回すと窓から勢いよく風が入って来るので、かなり効率よく換気できています。
キャンピングカーで車中泊
寝心地は上々
ベットは適度な柔らかさでマットや敷布団は必要なし。想像以上に寝心地がよくて、みんな朝までぐっすり寝れました。
前愛車のハイラックスサーフでも何回も車中泊をしていましたが、睡眠の質は圧倒的にコマンダーが上です。サーフのときはヨガマット+敷布団+寝袋でそこそこ快適でしたが、朝まで熟睡は出来ませんでした。
11月上旬の装備
今回は2泊したので、それぞれに分けて書きます。
<1泊目>
服装:ユニクロのパジャマ(フリース素材)、上半身のみヒートテック
装備:寝袋(コールマンC5)、途中から毛布を追加
早朝の気温は3℃となかなか寒い気候でした。明け方(6時)に寒くて目が覚めましたが、それまではグッスリ寝れました。目が覚めた後は毛布を追加すれば寒さを感じない程度でした。
窓から外気の冷たさを感じたので、枕元だけでも断熱シェードを作った方が快適に寝れそう。
<2泊目>
2泊目は男4人で寝ました。配置はバンクヘッドに1人(+サーフボード1枚)、ダイニングベッドに3人。ダイニングベッドに男3人では寝返りができないかと思いましたが、意外と十分な広さでみんな快適に寝れました。
気温と服装は同じでしたが、男4人の体温で車内はポカポカしていたので毛布を使うことなく朝までグッスリでした。
それどころか暑くて寝袋を蹴飛ばしたくらいで、途中から少し窓を開けて適温になりました。
翌朝の準備
夜にボイラーでお湯を作っておいたので、朝は暖かいお湯で洗顔と歯磨きができました。家では蛇口からお湯が出るのは当然ですが、屋外でお湯が使えると感激します。
朝食はサッと済ませて片付けし、サーフィンに行く準備をしました。寒い朝に飲む暖かいコーヒーが美味しかったです。
可燃ゴミはキャンプ場で処分(無料)できたので、ビンと缶だけ外部収納庫に入れて持ち帰りました。車内に入れると汚れや臭いが気になるゴミも、外部収納なら全く問題なしです。
次はスノボー旅行
次回はキャンピングカーで1泊2日スノボー旅行に行くことになりました。キャンピングカーは寒さには強いので、快適に過ごせるでしょう。
スノボーを存分に楽しんだ後は、車内で暖かい鍋を囲んでビールを飲むので決まり。本当に楽しみです。キャンピングカーを手に入れると遊び方の自由度が違います!
中古のキャンピングカーなら、ボクのような平凡なサラリーマンでも十分購入できましたよ!ちなみに、アパートでもキャンピングカーには乗れるので諦めてはいけません。
まとめ
今回はキャンピングカーに乗ってから初のキャンプでした。キャンプをするならテントを立ててこそ!なんて思っていましたが、キャンピングカーを手に入れてテントを立てない便利さを知りました。
もちろん、テントを立てるキャンプの楽しさも知っていますが、その日の時間や天候・気分に合わせて「テントを立てない」という選択肢があるのはキャンピングカーのメリットだと実感しています。
外の景色を眺めながら車内で宴会をするのもまた最高に楽しいのです。
ぜひキャンピングカーを購入して、自由な時間を手に入れて下さい!
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