最近は毎週のようにキャンピングカーで車中泊旅行に行っており、ブログの更新が滞っていました。出かける回数が増えると「こうしたらもっと便利になりそう!」といったアイディアが自然に出てきますね。
今回はコマンダーをより使いやすくするためにしたプチ快適化を紹介します。
目次
- ①小物を固定
- ②冷蔵庫に温度計の設置
- ③保冷剤の導入
- ③シャワーヘッドの変更
- ④シャワールームにドアパッキンの設置
- ⑤シャワールームにカギの取付
- ⑥トイレに足置きマットの設置
- ⑦土足用のトレーを設置
- まとめ
①小物を固定
これはメチャクチャ地味だけどかなり快適な工夫です。マジックテープでティッシュや歯ブラシを壁に、食器用洗剤やハンドソープをキッチンに固定しました。
ポイントはマジックテープ式にしたこと。物を固定できるだけでなく必要なときは簡単に取り外しできます。
特にキッチン周りはスペースが限られるため、壁に貼り付けることでスペースを確保できます。移動中に物が転がることもなくなりましたし、常に定位置にあるので探す手間も省けます。
壁に粘着跡が残らないよう、マスキングテープを壁に貼った上からマジックテープを貼っています。
このマスキングテープは会社でも使っていて、粘着跡が全く残らないので同じ物を買いました。決して会社のをパクっているわけではありませんよ。笑
これで後々取り外すときも壁に粘着剤が残りません。
ゴミ箱の底にもマジックテープをつけてカーペットに固定しています。カーペットのどこにでも固定できるうえに、簡単にはがせて移動も可能です。ゴミ箱の中身が散らかると悲惨ですからね。
②冷蔵庫に温度計の設置
3way冷蔵庫がしっかり冷えているか気になりドアを開けることが多かったため温度計を設置しました。amazonで300円で購入した安物ですが十分役目を果たしてくれています。
3way冷蔵庫の12V冷却は冷えが悪い上に、コマンダーではエンジンONのときだけ稼働する設定になっています。観光等で移動が多い日はガスを使用できない時間が長くなるので庫内の温度が心配でしたが、温度が確認わかると安心できます。
頻繁に移動するときにいちいちガスの元栓を開閉して冷却するのは面倒なので、対策を考えないといけませんね。。移動中もガス冷却をしている方もいるみたいですが、ボクは心配なので使っていません。
③保冷剤の導入
キャンピングカーの冷蔵庫は週末しか使わないので普段は常温です。3way冷蔵庫は冷えるまでに時間がかかるため、出発前に外部電源やガスで冷やしておく必要があります。
しかし、すぐに出発したいときは冷やしている時間がありません(ガスを使えばよいのですがもったいなくて控えています)。
そこで、出発前の冷却の代わりに強力な保冷剤で冷やすことにしました。保冷剤1個では十分とは言えませんが、予冷がなくてもある程度は冷えます。気温が高い時期には保冷剤の数を増やします。
保冷剤は口コミでも評判の良かった「ロゴスの氷点下パック」を選びました。
事前冷却の代わりだけでなく、走行中の12V冷却の補助としても活躍しています。注意点として、保冷剤の上に食材を置くとカチコチに凍ってしまうので、保冷剤は食材とは離しておくのが良いです。
③シャワーヘッドの変更
備え付けのバンテックのシャワーヘッドから家庭用のタカギのシャワーヘッドに変更しました。手元でワンタッチで水を止められるのが便利ですね〜。水の当たり方も家のシャワーと同じなので気持ちいいですね。
水圧は多少上がりましたが、それでも自宅のシャワーよりは全然弱いです。キャンピングカーでは水は貴重なので、これはこれで良しとしています。
ヘッド取付金具の変換が必要
交換前のヘッドは3/8サイズだったため、そのままでは家庭用のヘッド(サイズは1/2)は取付できません。下の金具で3/8から1/2に変換することで市販のシャワーヘッドが接続できます。
モノタロウやホームセンターで売っています。
GMF-0403-BS ねじ込継手異径オスメスソケット 1個 コクゴ 【通販モノタロウ】 43513479
④シャワールームにドアパッキンの設置
コマンダーのシャワールームは、ドアの取っ手部分に固定金具(下の写真)が1つあるだけなので密閉性が全然ありません。初めてシャワーを浴びた後、カーペットがビショビショになったのは今でも忘れられません。笑
写真はhttp://www.campingcar-partscenter.jp/shopdetail/010002000031/010/002/X/page1/brandname/より引用
そこで、室外に水が漏れないようドアパッキンを設置しました。パッキンは近所のホームセンターで購入した浴室用を使いました。
金具から遠いドアの下部や角は隙間が大きかったため、パッキンを二重にして厚さを調整しました。また、水が当たりやすいドアの下部を中心にパッキンを設置しています。
⑤シャワールームにカギの取付
備え付けの金具は弱いので、ちょっとブツかるとドアが開いてしまいます。室内が狭いのでシャワー中にブツからないのはかなり難しいです。そこで、ぶつかっても開かないようドアの内側にカギを取り付けました。
これでシャワー中にブツかってもドアが開くことはなくなりましたし、プライバシーも守ることができます。といっても、一人か妻とのときしか使わないのですが。 笑
パッキンを付けた分の厚みでドアが開きやすくなっていましたが、カギをかければ全く問題なしです!これでシャワールームの外にはほとんど水が漏れなくなりました。同じ悩みをお持ちの方は試してみて下さい。
⑥トイレに足置きマットの設置
シャワーを浴びた後にトイレの足場が濡れているのが気になっていたのでマットを設置しました。ホームセンターで2本100円だったので2セット購入。はさみで簡単に切れるので床にジャストフィットします。
かさばらないようバラバラの状態で保管していて、シャワーで床が濡れてるときだけ使っています。これで床を拭くことも、足を濡らすこともなくなり快適にトイレが使えます。
⑦土足用のトレーを設置
バックエントランスのコマンダーは居住スペースが広々していますが、ステップが狭くて高いので乗り降りはしにくいです。そのため、荷物の乗せ降ろしで靴を履いて外に出るのが煩わしいです。
そこでトレーを設置して車内に土足で乗り入れるようにしました。靴を脱いでトレーごと下駄箱に入れれば車内を汚すこともなく、簡単に乗り降りできます。
土足用トレーを使うことで改善されましたが、収納式のステップを設置すればもっと乗り降りしやすくなりそう。新品だと3万以上するので中古で買えるなら付けたいですね。
今のままだと子供が乗り降りするのは難しいです。子供はいませんが。笑
まとめ
ちょっとした工夫次第ですが、グッと快適に使えるようになりました。エントランスの乗り降りはまだ改良が必要なのでエントランスステップの設置を検討していきます。
これからもっと自分仕様に手を加えていき、より快適なキャンピングカーにしていきます。大掛かりなことはできませんが、なにか読者の方のヒントになれば幸いです。
それでは今回はこの辺りで!