キャンピングカーでサーフィンライフ

サーフィンとキャンピングカーをこよなく愛するサラリーマンのブログ。泊まる場所に縛られない自由な休日を模索中。

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泳げないからサーフィンできないと思っていませんか?

「サーフィン楽しそうだけど、泳げない自分にはムリだな」

なんて思っている方、そんなことないですよ!

 

サーフィンは一度ハマったらやめられないほど、中毒性のあるスポーツです。

波に乗った感覚が楽しすぎて、もう1回!あと1回!と日が暮れるまで続けてしまうことも。

そんなに楽しいサーフィンを、「泳げない」という理由で始めようともしないのは、はっきり言って損しています。

 

別に、サーフィンは泳げなくてもできます。ボクは平泳ぎでせいぜい15mしか泳げません。

それでもサーフィンを4年続けていますし、泳ぎが上手いサーファーに上達が劣っていることはないです。

今回はサーフィンと泳ぎの関係について説明していきます。

 

 

サーフィンの魅力は、こちらの記事で力説しています。

 

 

 

本当に泳げなくてもできるの?

できます!

サーフィンに最も大切な「パドリング」という動作は、泳ぎの上手い下手は関係ありません。

それ以上に、ボード上でのバランス感覚とパドリングの慣れが重要。泳げるから上手いわけではありません。

 

「パドリング」はボードの上にうつ伏せになって、手で水をかいてボードを進ませる動作です。

ボートで前に進むときも、オールを使って左右交互に水をかきますよね。サーフィンのパドリングもこの原理と同じです。

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「パドリング」は海の上を自由に移動するために必須のスキル。地上では「二本足で歩く」のに匹敵する動作です。

パドリングができないと波に乗れないだけでなく、他のサーファーとの衝突を避けられなかったり、最悪の場合は沖に流されます。

 

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それほどパドリングは重要であることは間違いありません。しかし、「泳げない=パドリングができない」かというと、そんなことはありません。

ボクはクロールなんて10mしか泳げませんが、パドリングが難しいショートボードにも乗れています。

だから、「泳げないからサーフィンできない」とは言わせませんよ。

 

ちなみに、サーフィンが上達したのでプールに行ってみましたが、泳ぎは全く上達していませんでした。笑

 

泳げないのにサーフィンって危険じゃないの?

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波の穏やかなコンディションを狙ってサーフィンすれば問題ありません。

波のサイズは体の部位を使って表現しますが、「ひざ〜こし」くらいのサイズなら初めてでも安全にサーフィンができます。

最初は足の着く浅い場所で練習するため、恐怖を感じることもありません。

 

メジャーなポイントの波情報は「なみある?」や「bcm」で最新情報を知ることができます。現在のコンディションが初心者でも安全なのか、詳しく書かれていますよ。

 

くれぐれも、最初の1回目はスクールを受けて安全に始めて下さいね。

サーフィンと海に関する基礎知識も教えてもらえます。

 

 

初心者のうちは波が穏やかなときだけに

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大波のときは危険が伴いますが、泳げるから安全なわけではありません。

波が大きいときは潮の流れも速くなり、パドリングが十分にできないと流されます。泳げる泳げないに関わらず危険です。

そんな日は上手なサーファーを見て勉強して帰りましょう。

サーフィンは自分のレベルに合った波でやるのが安全で楽しいです。

 

リーシュコード(流れ止め)を必ず使う

サーフフィンではボードが流されないように、体とボードをつなぐ「リーシュコード」を使います。

波のサイズが大き過ぎず流れも穏やかなら、ボードが流されることはないので、泳げなくても問題ありません。

 

しかし、波が大きいときやリーシュコードが劣化していると切れることもあるので注意です。

足のつかない場所でサーフィンするなら、泳げるに越したことはありません。

 

泳げなくても大丈夫とはいっても、泳げる方がいいんだよね?

はい、げるに越したことはありません。

リーシュコードが切れることもあるので、万が一に備えて泳げた方がいいのは間違いないです。

 

しかし、安全な場所と安全なコンディションで練習すれば泳げなくても大丈夫。

サーフィンにハマって、「本格的にやるぞ!」と決めてから泳ぎの練習をすれば十分です。

ボクもスイミングスクールに通って泳ぎの練習をする予定です。 

  

練習場所は「遠浅のビーチ」で決まり!

初心者サーファーには「遠浅のビーチ」が練習に最適です。ボクも最初の頃はずっと遠浅のビーチで練習していました。

遠浅とは、ビーチ(砂浜)が陸から沖に向かって少しずつ深くなるポイントです。波が優しく、足もつくため安心して練習することができます。

 

・どこの海が遠浅のビーチなのかわからない

・家の近くで初心者向きのポイントってどこだろう

 

という方は、スクールを受けたショップで聞いてみて下さい。メジャーポイントなら「なみある?」や「bcm」にも載っています。

人が少ない海に1人で入ったり、上級者向けのポイントに行かないよう気をつけて下さい。

  

それでも心配ならロングボードがオススメ

ロングボードは浮力があって安心できるし、少ないパドリングでもスイスイ進むので流されにくいです。流れがある日だと、スイスイ進めるロングボードと、頑張っても全然進まないショートボードでは安心感が全く違います。

流されるサーファーの多くは、流れの強いときに浮力のないショートボードに乗っている初心者です。

 

ロングボードは浮力があるから波に乗りやすいし、小さい波でも加速できるので小波でも安全に楽しめます。

 

まずはスクールで体験!

サーフィンを始めるなら、まずは体験サーフィンをやってみるのがオススメ!

周りに経験者がいないと敷居が高いサーフィンですが、スクールなら安心・安全にデビューできちゃいます。

そしてなによりも、知識のない初心者だけでのマリンスポーツは、生死につながる危険もあります。

 

社会人から始めたボクも、最初の1回だけはスクールに行きましたが、これが正解でした。

やっぱり、動画やネット記事で知ったつもりになるのと、実際にサーフィンしながら教えてもらえるのでは得られるものが全く違います。

2時間ほどのスクールでしたが、初サーフィンが最高に楽しくて、どっぷりハマってしまったのを今でも覚えています!

 

アソビュー!なら、体験サーフィンの登録件数がダントツに多いので、近くのサーフィンスクールを見つけることができるはず!

 

一人でスクールに行くのはちょっと恥ずかしいな、、なんて心配もいりません!

いざスクールが始まると、みんなサーフィンに夢中過ぎて周りなんかお構いなし!って状況になります。

目の前のことがホントに楽しいと、他人を気にしている余裕なんか無いんです。

 

スクール以外にも、こちらの記事にはサーフィンを始める前にみんなが疑問に感じることについてまとめています。 

 

まとめ

以上、サーフィンと泳ぎの関係についてでした。 

サーフィンは始めた人にしかわからない素晴らしい魅力があるので、泳げないという理由だけでサーフィンにチャレンジしないのは本当にもったいないですよ!

興味のある方は、試しに一回サーフィンをやってみて下さい!それで「サーフィンを続けたい!」と思ったら、それから泳ぎの練習をすれば十分間に合います。

 

サーフィンを始めるにあたって心配なことがあったら、ボクでよければ相談に乗りますよ。皆さんの素晴らしいサーフィンライフがスタートすることを期待しています!

これからサーフィンを始めたい方、自分に合った車を教えます

 

これからサーフィンを始める方は、サーファーがどんな車に乗っていて、どんな車が自分に合っているのか気になりませんか?

 

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ボクは関西に住んでいて、週末はサーフィンしに片道200km以上かけて伊勢や伊良湖、静岡に行っています。車はトヨタの「ハイラックスサーフ」に乗っています。この車はオフロード(砂などの未塗装の道)で定評のある「プラド」とシャシィー(車の骨組み)が共通の4WD車です。ボクがこの車を選んだ理由は以下の3つです。

 

①ビーチに車で乗り入れできる

②荷物がたくさん載せられる

③見た目がカッコいい(好みの問題ですが)

 

特に①についてですが、ボクがよく行く静岡のポイントでは、駐車場に限りがあるためビーチに停めているサーファーも多いです。しかし、いざサーフィンを終えて帰るときにタイヤがスタック(砂にハマって空転すること)して自力で脱出できなくなっている車を何台も見てきました。ボクのハイラックスサーフはオフロードでもグイグイ走ることができるため、2,3回牽引して助けたこともあります。こんなとき「誰もいないビーチで牽引が必要になったら」と考えると「この車に乗っていてよかった」とつくづく思いました。

 

住んでいる場所やサーフィンするポイントによっても、自分に合った車は違ってきます。そこで今回は、車のタイプごとにサーフィンに使う場合のメリットとデメリットについて説明します。

  

 

目次

 

①4×4オフロードカー、SUV

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ボクの乗っている「ハイラックスサーフ」はこちらのタイプに分類されますが、サーファーやアウトドア派にとても多い車です。見た目もカッコいいですし、オフロード仕様ならビーチに車で乗り入れてもスタックする心配がありません。オフロード仕様の車としては、ランクル、プラド、パジェロジムニーラングラーが人気です。

 

◯メリット

・ビーチに乗り入れても安心

・エンジンや車体がタフ

・荷物をたくさん積める

・車高が高くて運転しやすい

 

ボクはこれまでに30~40ポイントくらいでサーフィンしましたが、ビーチに乗り入れて駐車する場所も3,4箇所はありました。「目の前でいい波が割れているのに、ビーチに駐車できなくてサーフィンできない!」なんてことも必要もなくなります。

ボクの友人はムーブに乗っていますが、日本海の人がいないビーチでスタックしてしまい、JAFを呼んで助けてもらっていました。その件がトラウマとなって、ビーチに乗り入れることはやめたそうです。

 

加えて、エンジンや車体がタフなため、安心して長距離の旅に出かけることができます。これは未知のポイントに旅してサーフィンしたい方にはとても心強いです。特にトヨタの「ランクル」はオフロード車として定評がありますが、世界中のオフロードでガンガン走っていることからも、その耐久性の高さが証明されています。

  

◯デメリット

・車体が大きい

・維持費がかかる

・山道や風が強いときは重心が高くて不安定

 

最大のデメリットは維持費が高いことです。オフロードでもタフに走れるように足回りが頑丈に作られている分車体がとても重く、その重いボディーを動かすために排気量の大きいエンジンを積んでいるため、燃費は悪いです。

ボクの「ハイラックスサーフ」は排気量が2.7Lとだいぶ小さい方ですが、それでも高速道路で8km/L程度です。ランクルなんかは5km/Lなんかもザラだと聞きます。

 

燃費以外にも、車重と排気量が大きいと重量税と自動車税が高いですし、タイヤも1本で軽自動車1台分の値段がします。

 

【こんなサーファーにオススメ】

・維持費を気にしないで乗れる方

・いろんな場所を旅してサーフィンしたい方

 

エンジンや車体がタフなため、波を求めていろんな場所に安心して旅できます。しかし、頑丈なボディーと引き換えに維持費は結構かかるため覚悟が必要です。

ボクは年間2万キロ以上走っていますが、ガソリン代だけでも30万以上はかかっています。

 

維持費が気になる方は「ジムニー」の選択もありです。軽自動車で維持費はとても安いですが、オフロード性能は十分高いため、荷物と人をたくさん載せない方にはオススメです。

 

ピックアップトラック

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サーファーのイメージといえばピックアップ!という方も多いのではないでしょうか?日本ではあまり見かけませんが、海外に行くとよく走っていますね。特にハワイではピックアップにサーフボードを積んでいるサーファーを多く見かけますが、めちゃくちゃカッコいいです!

少し前にトヨタからハイラックスが復刻して話題となっていますね。

 

◯メリット

・汚れた荷物をラフに積める

・トランクが汚れても水で洗い流せる

・トランクにボードを積んでいる姿がカッコいい

・乗っている人が少ないため人目を引く

  

サーフボードやウエットスーツなどの道具をさっとトランクに積んで海に迎えるため、気軽にサーフィンに行けます。砂がついたボードもそのままトランクに載せられるため一度海に入った後のポイント移動も簡単です。

トランクが砂で汚れても洗車で簡単に洗い流せるため気になりませんし、トランクの上で着替えできるため足に砂がつきにくいです。

  

◯デメリット

・車体が大きいため狭い道は大変

・サーフボードを積んでの高速道路には不向き

・車内スペースは狭いため車中泊には向かない

・長時間駐車するときはサーフボードの盗難が心配

 

 

車体が大きく日本の道路事情には向いていないため運転が得意な方が乗るべきでしょう。サーフボードをトランクに積んで高速を走るのは空気抵抗でボードが不安定に揺れるため、へこみや破損の原因となる可能性もあります。ハードケースに入れて持ち運べば問題ありませんが、そこまですると「ピックアップのメリットである積荷の手軽さ」が薄くなるように思います。

また、トランクはオープンになっているため荷物の盗難も心配ですし、日差しが強い日はサーフボードやウエットスーツも劣化します。

 

【こんなサーファーにオススメ】

・近場でのサーフィンがメインの方

・デメリット以上に見た目が好みの方

 

 

近場でサーフィンする方にとっては、手軽にサーフィンに行けるためメリットが大きいです。デメリットや不便さもたくさんありますが、それ以上にめちゃくちゃカッコイイので「見た目がドンピシャ」な方には価値のある車だと思います。

サーファーでも乗っている人はそんなに多くないため、走っているとつい目で追ってしまいます。ボクも一度は乗ってみたい車です。

 

③バン(ハイエース)

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メリット

・長めのボードを車内に載せられる

・足を伸ばしてフラットに車中泊できる

・エンジンが長寿命 

 

ハイエースはキャリアなしでも長いボードが載るし、広々と車中泊ができるためサーファーにも多いです。海が遠い場所に住んでいるサーファーにとって、前日の夜に出発して駐車場で広々と仮眠できるのは嬉しいです。人と荷物がたくさん乗るため、家族や仲間と出かけることができます。

バンは商用車で長距離走れる設計なので、エンジンがタフで平気で30万km以上走ってしまいます。長く安心して乗れる車なので、毎週サーフィンしに長距離走る方には心強いです。 

 

車中泊のグッズについては、こちらの記事に詳しく書いています。

hirochiki10.hatenablog.com

◯デメリット

・商用車のため遮音性や断熱性は低い

 ・そこら中でいくらでも見かける

 

あくまで商用車のためキャンピングカーと比較すると遮音性や断熱性は低いので、真夏に車中泊するのは厳しいです!

窓を開けて寝れば暑さは大丈夫に思えますが、窓を開けていると蚊に刺されてかゆ過ぎて全然寝られません!

 

サービスエリアや道の駅は夜でもトラックのアイドリング音が結構うるさいです。耳栓をすればある程度静かになりますが、神経質な方には向かないでしょう。

 

【こんなサーファーにオススメ】

・キャンピングカーは必要ないけど車中泊をよくする方

・数人で荷物を積んで快適に旅したい方 

・キャリアを使用しないでボードを持ち運びたい方

 

 

他の車と比べてエンジンルームを狭くしてスペースを確保しているため、トランクは圧倒的に広いです。その広さから荷物をたくさん積んだり、大人2人でもストレスなく寝られるスペースあります。

キャンピングカーには必要以上の装備があるため、必要ない方にとっては選択肢から外れますが、移動と睡眠の快適さを求める方にはハイエースがピッタリです。

 

キャリアを使用しなくても長いボードも積めるのは手軽ですし、旅行中に車を離れても盗難の心配がありません。

 

ステーションワゴン

◯メリット

・トランクに奥行きがあり、長めのボードも載せられる

・車高が低いため横風や高速走行での安定性が高い

・馬力のある車が多い

  

トランクに奥行きがあるため荷物を十分積むことができますし、長めのボードも車内に載せられます。車高が低い分、高速走行や山道でも安定して走ることができますし、馬力のある車が多いため荷物をたくさん積んでもストレスなく加速できます。 

  

◯デメリット

・トランクに高さがないため荷物を重ねて積めない

車中泊するには圧迫感がある

 

トランクには奥行きはありますが、高さがない分ため車内で寝たり休憩するには圧迫感があります。トランクも横幅は狭いため、大人が2人で寝るには狭いです。

 

【こんなサーファーにオススメ】

・高速道路を速く快適に走行したい方

車中泊はあまりしないが、荷物はたくさん積みたい方

  

荷物と人をたくさん積んでも快適に安全に走ることができるため、長距離を移動するサーファーに向いています。車中泊は快適にできないため、基本はホテルに泊まるか簡単な仮眠程度しかしない方にはよいでしょう。

  

⑤ハイブリットカー、コンパクトカー

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◯メリット

・維持費が安い

・軽自動車なら高速道路が安い

・車体が小さいため細い道でも走りやすく運転しやすい

 

サーファーはいろんなポイントを回って波のコンディションを観察したり、サーフトリップで長距離を移動したりするため、ガソリン代が結構かかります。そのため、燃費のいい車はサーファーのお財布にとても優しいため、交通費を気にせずサーフィンにガンガン行くことができます。

また、ポイントによってはかなり狭い道を走ったり、駐車場が狭いことも多いため、車が小さいことによるメリットもあります。 

 

◯デメリット

・荷物があまり乗らない

・長いボードは乗らない(ファンボードがギリギリ)

・パワーや安定性が低いため、高速道路の走行は疲れる

 

高速走行は少々不安定で神経を使いますが、スピードを出さなければ問題ないレベルです。2人以上で行く場合はトランクが小さいため、荷物を必要以上に持っていかないことや、ボードをキャリアで外積みにするといった工夫が必要となります。

  

【こんなサーファーにオススメ】

・維持費を安く済ませたい方

・1人か2人でサーフィンに行く方

  

サーフィンは荷物が多いため、コンパクトカーで快適に移動するとなると2人までが望ましいです。ボードはキャリアで外積みにするか、短いボードを持って行くとトランクに余裕ができます。

3人で行く場合は、シャワーや水道のあるポイントやボードを海の近くのショップに置いておく(またはレンタルする)必要があります。

 

「サーフキャリア(外積み)とトランク積みのメリット・デメリット」についても近々記事を書きます。

 

⑥キャンピングカー

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キャンピングカーは最強の旅車です!サーファーは波を求めて旅に出ることが多いため、キャンピングカーはとても相性のよい車です。

キャンピングカーについて、こちらの記事で詳しく解説しています。

hirochiki10.hatenablog.com

◯メリット

・快適に車中泊でき、寝る場所を気にせず旅できる

・車内でシャワーが浴びられる

・家族や仲間と気の向くまま旅に出かけられる

 

キャンピングカーは「快適に寝る」ことを目的に設計されているため、他の乗用車と比べて遮音性や断熱性がとても高いです。ボクはハイラックスサーフ車中泊をすることもありますが、夏は暑すぎて寝られたもんじゃないです!かといって窓を開けて寝たときは耳栓してても外がうるさいし、蚊にさされてかゆくて全然寝れませんでした。

 

冬のサーフィンでは海から上がった後の着替えがめっちゃ寒いですが「車内で暖かいシャワーを浴びて、暖房のきいた車内で快適に着替えができる」キャンピングカーは最高じゃないでしょうか?考えるとますます乗りたくなってしまいます!

 

◯デメリット

・維持費が高い

・車両価格も高い

・立体駐車場に入らない

・スピードが出せないため一気に長距離の移動は大変

 

キャンピングカーは新車で買うと安くても700万ほどしますし、快適装備が多い反面、他の車以上に修理やメンテナンス代が必要になります。また、車高が高くて立体駐車場が使えないため、中心街に停める場合は苦労することもあります。

最近は軽自動車ベースのキャンピングカーも人気ですが、あくまで1,2人での旅が限界です。

 

冒頭の写真は「キャブコン」と呼ばれるもので、皆さんが「キャンピングカー」と聞いてイメージされると車だと思います。キャブコンはベット、キッチン、冷蔵庫、シャワー、トイレが装備されており、ちょっとした家のように泊まることができます。

 

一方、「バンコン」と呼ばれる一見すると普通の乗用車のようなキャンピングカーもあります。ベースはハイエース等のバンであるため立体駐車場も問題なく、ベットやキッチンは備わっていますし、車体もそれほど大きくないため日本では使い勝手がよく人気があります。 

 

【こんなサーファーにオススメ】

・場所を選ばずに快適に寝泊まりしたい方

車中泊で長期間の旅に行きたい方 

 

車中泊を長期間するとなると毎日快適に寝られる環境が大切なわけですが、キャンピングカーはその点において圧倒的に優れています。旅するように生活したい!というサーファーにとっては最高の相棒になるでしょう。

 

ボクの最近の夢は「サーフボードを積んでキャンピングカーで仲間や家族と気ままに旅に出かけること」です。男のロマンですよね。なかなかお金が貯まらないでしょうが(笑)

 

輸入車

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◯メリット

・高速走行の安定性がとても高い

・馬力が強いため人や荷物をたくさん載せてもガンガン走れる

 

 

輸入車(特に欧州車)は日本車と比べて高速安定性が非常に高いため、長い時間高速を走っても疲れにくいです。これは、日本では高速道路の制限速度が時速100kmなのに対し、欧州車は速度無制限のアウトバーンを走ることを想定して設計されているため、足回りの強度が全然違うのです。

そのため、欧州車にとって時速100km程度はウォーミングアップみたいなもので、走っていてもハンドルのブレは全然なく、安心して走れるため疲れにくいです。

 

◯デメリット

・車種によっては故障しやい

・日本車よりは維持費が高い

・燃料がハイオク

 

最近の輸入車は故障しにくくなっていますが、そもそも使用する環境が全く違うため、車種によっては故障しやすい物もあります。

もともと輸入車は高速を長距離走行すること想定されているので、日本の短距離かつストップ&ゴーが多い環境では車に負荷がかかりやすいです。その上、気温と湿度が高い日本は車にとっては過酷な環境です。

 

また、外国のガソリンは日本と規格が異なることから、日本で輸入車に乗る場合はほとんどハイオク指定となってしまいます。ハイオクはだいたいレギュラーより10円程高いです。 

 

【こんなサーファーにオススメ】

・ポイントまでの移動距離が長い人

・疲れず快適に移動したい人

・人と違う車に乗りたい人

 

輸入車(特に欧州車)はとにかく高速道路での運転が疲れにくいため、長距離運転される方にオススメです!

ボクはちょくちょく嫁の車(ミニ)を運転しますが、以前にボクが乗っていた国産スポーツカー(スバルBRZ)よりも高速域の安定性能が高いのには驚きました。ミニで総距離2500km以上の東北旅行にも行きましたが、ハイラックスサーフでの九州一周(同じく2500km)とは比べ物にならないくらい運転が楽でした。

 

毎週サーフィンしに長距離を運転するのであれば、輸入車がとても楽ですよ! 

まとめ 

以上、サーファーにオススメの車について解説しました。それぞれにメリット・デメリットがありますがサーファーにとって「車は単なる移動の手段」ではなく「一緒にサーフィンに行く相棒」として自分の気に入った車を見つけて下さい。

 

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初心者のサーフィン上達には絶対に冬がオススメな理由!

 

サーフィンというと夏のイメージが強いですよね?

日本海側では秋〜冬が本格的なサーフィンのシーズンです。冬のサーフィンなんて聞いただけでも寒くてガタガタ震えそう!なんて思った方も多いのではないでしょうか?

 

ボクはサーフィンにどっぷりハマってしまって「寒さよりも波に乗りたい欲」が勝っています。サーフィンは中毒性があると言われてますから、ボクみたいなサーファーも結構多いんです。

hirochiki10.hatenablog.com

 

今年の1月に福井の小浜でサーフィンしたとき、だいぶ雪も降っていてかなり寒かったため「さすがにサーフィンしてる人はほとんどいないだろ」と思ってポイントに着くと、むしろいつもより人が多くて30人以上いたのに衝撃を受けました。みんなそのくらいサーフィンが好きなんですね。

 

今回は冬のサーフィンの実態やメリットについて書いていきます。

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目次

 

1 冬サーフィンの実態

1-1 海の水温について

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始めに海の水温について簡単に説明します。

海水は比熱や膨大な水量の関係から「海水は暖まりにくく冷めにくい」という性質があります。よく「海の水温は気温に対して1〜1.5ヶ月遅れて変化する」と言われるのはこのためです。冬に気温が下がり始めた頃はまだ意外と暖かいですし、逆に春先は気温が高くても海水はまだまだ冷たいです。地方にもよりますが、ボクの体感ではGWと11月が同程度の暖かさです。

 

春と秋は同じウエットスーツを着ることが多いですが、春は気温が高く水温が低いのに対して、秋は気温は低いが水温は高いという違いがあります。海から上がって着替えるときは気温の高い春が気持ちいいですが、春は水温が低いため朝方の気温が低い時間帯だと冬並みに寒いです。

 

 

1-2 冬のサーフィンって実際どのくらい寒い?

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ボクは自分がサーフィンをするまでは、寒中水泳のような極寒に耐えてサーフィンしていると思っていました。しかし、実際にやってみた感想は思っていたより寒くない」というのがボクの率直な感想です。

本当に寒いときはサーフィンどころじゃないため、サーフィンを楽しめるレベルの寒さといったところです。参考までに、今年の11月に天気が悪い日に日本海で2mm×3mmのフルスーツでサーフィンしたときは、寒すぎて全く楽しめませんでした。セミドライを着ていれば冬の日本海でもこれよりは全然マシです。

 

 

もちろん、全く寒くないと言ったらウソになります。

言葉で寒さを説明するのは難しいですが、顔以外は防寒しているため「顔にガンガン水がかからなければそれほど寒くない」、思いっきり水がかかると「かき氷を食べた時のようにキーンとするが我慢できない寒さではない」といったところです。

冬の日本海でもサーフィンしている人は一定数いるわけなので、これと比べれば「太平洋側だったら冬でも快適」にできます。

 

冬は確かに寒いですが、それ以上にボクは「冬のサーフィンにはメリットがある」と考えるため、冬でもサーフィンを楽しんでメキメキ上達しています。

 

1-3 天気や波のコンディションによっても寒さは違う

波情報サイトでは「水温が何℃」と記載されていますが、ヒトが寒いや暖かいと感じるのには、水温だけでなく気温や日差し、風の強さにも影響します。そのため、水温だけで体感温度を判断しないように注意して下さい。

 

「冬でもできるだけ暖かくサーフィンしたい」という方は、天気がいい小波のときを狙ってサーフィンすればよいです。晴れていれば波待ち中も暖かいですし、波が小さければ冷たい水を顔にかぶらならないため体も冷えにくいです。

 

2 冬サーフィンのメリット

2-1 サーファーが少ない

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ボクが考える冬サーフィンの一番のメリットは「サーファーの数が圧倒的に少ないこと」これに尽きます。春〜秋の太平洋側のメジャーなポイントではかなり人が多く、のびのび自由にサーフィすることができません。上手いサーファーに波を取られて全然乗れなかったり、他のサーファーとぶつかりそうになってヒヤリとしたりと、混雑していると譲り合いの精神も薄くなりがちでこんなことも多いです。

 

一方、冬サーフィンでは圧倒的に人が少ないため「自分の好きなタイミングで波に乗れる」機会が増えます。これは初心者サーファーにとって大きなメリットです。空いてる冬の海ではがんがんテイクオフにチャレンジできるため、一回のサーフィンでの上達度が違います。

 

2-2 波がクリーン(整っている)なことが多い

夏だと昼になるにつれて陸地の気温が水温よりも高くなることでオンショア(サーフィンに適さない沖から陸に向かって吹く風)が多いです。一方、冬だと日中でも陸地の気温がそれほど上がらないため夏のような日中のオンショアが吹きにくく、波のコンディションが整いやすいです。

夏だと風が弱い朝早くからサーフィンする人が多く、日の出に海に行っても混雑していることが多いですが、冬だと日中でもそこまで波質も悪くならず、人も少なく混雑しにくいためゆっくり寝ても大丈夫です。

 

日本海は冬型の西高東低の気圧配置で北西うねりが大きくなった後、気圧配置が弱まったタイミングを狙うと風が落ち着いてコンディションが整っていることが多いです人の少ないキレイな波で思いっきり楽しんでください!

 

2-3 いつもと違うポイントでサーフィンできる

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夏には波がないポイントでも、冬になれば波が立つ場所も多いためいつもと違うポイントでもサーフィンができます。

いつもと違う海に入るのはそれだけで新鮮な気分でサーフィンできますし、旅行気分を味わったり地元の方との出会いがあるかもしれません。サーフィンが終わった後には暖かい温泉で体を休めたり、ご当地グルメを満喫したら最高ですよ!

 

海が荒れてるときは、ムリせずサーフィンは諦めて観光するのもいいですし、ボクは海沿いをドライブしつつ情報誌やネットに載っていない新しいポイントを探すこともあります。少し前に見つけた福井敦賀のポイントでは、ほとんどサーファーには知られていないであろうポイントにめちゃくちゃキレイな波が来ていて、友人と貸切で最高に楽しめました。この日が今までので一番楽しいサーフィンで、この楽しさが忘れられなくてさらに新しいポイントを探しています。

 

2-4 パドル力が鍛えられる

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冬のサーフィンでは分厚いウエットスーツを着てサーフィンをします。セミドライのお陰で寒い冬でもサーフィンできるわけですが、ゴムが厚い分、パドリングは大変になります。ウェイトをかけて筋トレしているようなものなので、夏のときよりもパドル力が鍛えられます

 

初めてセミドライでパドリングしたときは肩が重くてしんどかったですが、何回もやって慣れてしまえば冬はこれが普通になります。セミドライでのサーフィンを頑張っていると知らないうちにパドル筋が随分ついているため、夏のサーフィンでは面白いほどパドルが楽になっており成長を実感できます。

 

修行のようなパドリングをするよりも楽しんでサーフィンしたい!という方は夏用とボードを換えてセミドライのときはパドリングが楽な浮力の高いボードにする」のが良いです。浮力のあるボードに乗ればウエットスーツの重さによるデメリットを減らせるので、冬でも十分楽しむことができます!

 

2-5 日焼けしにくい

夏のサーフィンでガッツリ日焼けして真っ黒になった方も多いではないでしょうか?

冬は紫外線が弱く肌へのダメージも低いため、あまり日焼けを気にせずにサーフィンができます。特に女性の方は日焼けしにくいのは嬉しいですよね。

 

ただ、全く焼けないわけではないので、女性や日焼けが気になる方はしっかり日焼け止めを塗って下さいね。ボクは今年の正月に伊豆で3日間晴天の中でサーフィンしましたが、全く日焼け止めを塗らなかったら結構黒くなってしまい、新年の初出社で会社の同僚に笑われました。それでも、夏と比べれば全然焼けにくいです。

 

3.冬のサーフィンを快適にする便利グッズ

 サーフィンの便利グッズについては下の記事も読んでみて下さい。

hirochiki10.hatenablog.com3-1 セミドライ

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これがないことには冬のサーフィンはできません。東北や北海道ではセミドライよりも暖かいブーツ一体型の「ドライスーツを着用します。ドライスーツは全く水が入ってこない構造になっていておしっこができないため、オムツをつける方が多いようです。

太平洋側や北陸より西の日本海側ではセミドライがあれば十分です。セミドライだとたまに水が入ることがありますが、中に入った水もすぐに体温で温まるため、寒いのは水が入った瞬間だけです。 

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セミドライについては上記の記事でも紹介していますが、オススメのメーカーはDOVEBEWETです。セミドライは吊し (既成サイズ)ではなく採寸してもらってフルオーダーで注文して下さい!

ボクはDOVEのセミドライをフルオーダーしましたが、嫁が持っているウエット(別に安物ではない)と比較しても、柔らかい、脱ぎやすい、乾きやすい」ため快適で満足度が高いです。

 

冬用のウエットスーツは値段による性能差がかなり影響するため、ケチって中途半端な物を買わないでください!パドリングがしんどくて冬のサーフィンが憂鬱になります

特に初心者は体力や筋力が十分でないため楽に動ける高性能ウエット」の効果は絶大です。 

 

3-2 ブーツ、グローブ

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こちらも真冬のサーフィンには欠かせないグッズです。ブーツとグローブがあれば顔以外は防寒することができます。

ブーツやグローブを選ぶ際は「ピッタリなサイズ」を 選ぶようにして下さい!少し余裕があるだけでも動いたときにズレてしまって使いにくいため、「少し小さいかも」と思うくらいのサイズでちょうどいいです。

参考までに、ボクは173cm、67kg、靴のサイズ26.5cm、手は普通サイズですが、ブーツはM、グローブはSを使用しています!

 

【ブーツ】

ボクは  DOVEのサーフソックスを使用しています。ブーツと違って足底が柔らかいため、より素足に近い感覚でサーフィンできるため性能を重視する方にオススメです。しかし、足底が柔らかい反面とても破れやすいので、地面を歩くときや洗濯・乾燥させるときは丁寧に取り扱って下さい! ボクのソックスは破れてしまい水が入ってきて冷たいです。

 

最近、SOLITEから「熟成型サーフブーツ」が発売されました。スノボーでは熟成型ブーツが以前から知られており、フィット感に定評があって人気があります。

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 自分の足に成型することでフィット感が高くなるため、足先の感覚がより素足に近くて使いやすいです。

 

【グローブ】

ボクはSurf Gripの2mm×3mmのグローブを使用しています。Surf Gripはサーフィンのギアを専門に製造しているメーカーなので、グローブの性能は高いです。

 

素材はジャージ(左)とラバー(右)がありますが、ラバーは濡れた髪をかき上げるときに髪が引っかかるのがストレスなので、ボクはジャージ素材を使っています。この辺りは好みでいいと思います。

厚みはジャージャ素材なら3mmあれば十分暖かいですが、寒さが苦手な方は5mmにするのが良いです。ボクの妻は寒いのが嫌いなので、5mmのグローブを使用しています。

 

3-3 温水シャワー

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シャワー施設がないポイントでは必須です。保温用カバー付きのポリタンクとポータブルシャワーがあれば海から上がった後に海水を流したり、体を温めることができます。お湯を浴びてもすぐに寒くなりますが、浴びないよりはだいぶです。お湯で体を温めて冷めないうちにポンチョをかぶって着替えましょう。

 

保温カバーを使用して早朝に60℃のお湯を入れれば、真冬の12時間後でも十分な暖かさを保ってくれます。ポリタンクは20Lだと重いので12L×2個のタイプが使いやすいです。

 

3-4 防水カーシート

      

ウエットスーツのまま車に乗ることができるため、休憩の時に車内で暖房をかけて温まることができます。冬のサーフィンでは濡れたウエットを着たまま外にいるのは寒いし、かといって休憩で着替えるのは寒くて面倒なため、ウエットを脱がずに暖房をかけて体を温められるのはかなり便利です。

車内で暖房をかけてあったかいコーヒーを飲んだら体の中から温まってもうひと頑張りできます。

 

3-5 ホットジェル

寒い冬の強い味方!ホットジェルです!

海に入る前に塗っておくと体がポカポカと暖かくなる不思議なジェルです。寒いのが苦手な方はぜひ活用して下さい!

暖かさは2タイプあるので、自分のサーフィンするポイントや体感温度で選んで下さい。ボクは真冬のときだけ使用しますが、レギュラーで十分だと感じています。

 

まとめ

以上、冬サーフィンの実態とメリットについて紹介しました。

サーフィンが上手くなりたい!という初心者の方には冬サーフィンをオススメします。冬を通して練習することで、同時期に始めたサーファーより一回りも二回りも成長できます。

夏に向けて人の少ない冬の海で練習して、夏のサーフィンを思いっきり楽しみましょう!

使ってわかった!サーフィンに必須の便利グッズ11選!

サーフィンはめっちゃ楽しいスポーツですが、海から上がった後の着替えや片付けが少し面倒ですよね。

暖かい時期ならまだしも、寒いは冬は少しでも快適に着替えたり休憩したいところです。

 

また、いろんなポイントに行くようになると、シャワーがなかったり、駐車場がコンクリートじゃなかったりするので、快適にサーフィンするためには道具も欠かせません。

今回は、ボクが実際に使ったオススメの「便利グッズ」を紹介していきます。

 

目次

 

ウエットスーツ用のバケツ

 

車でサーフィンに行く人の所有率は100%です。(たぶん)

バケツを持っていない人は見たことがないです。バケツの中で着替えれば足やウエットに砂がつかないし、そのまま持って帰ってウエットを洗えます。

 

ボクは同じサイズのバケツを2つ持っていて、バケツを地面に置いて汚れてももう一つのきれいなバケツに重ねることができるので、トランクを汚さないで済みます。

 

それだけでなく、ウエットをシャンプーや柔軟剤に漬け置きするのに超便利です!

ウエットを浸したくても浮いてきちゃいますよね?そんなとき同じバケツが二つあれば、水を入れてオモシにしてしっかり洗剤に浸せます。

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バケツは丸型と四角型の2種類あります。

四角の方が車のスペースを有効活用できるし、フタ付きで上に荷物を置くことができるためオススメです。

 

人気があるのはTOOLSのバケツですが、ボクはこちらのバケツを使っています。 

【ポータブルボックス L 四角いべバケツ】

 

性能的に全く違いはありませんが、値段が安いので気に入っています。

別売りのフタを買えば重ねてトランクに入れられるのでめっちゃ便利です。

 

②キーケース

TOOLS キーボックス

【盗難防止、サーフィングッズ】

 

サーフィン中に車のカギを保管して置く場所ってありませんよね?

かといってホイールハウス内などの目立たない場所に隠しておくのは、盗まれたり紛失する恐れがあり危険です。 

 

そこで、キーケースに入れて車体にロックしておくことで、紛失と盗難から守れるので安心してサーフィンできます。

潮風で金属部がサビやすいのでが、ホームセンターで売っている潤滑スプレーを使用すれば新品同様のスムーズな動きに戻ります。こちらの記事に詳細を書いています。

 

③着替え用ポンチョ 

 

サーフィンのポイントにはシャワーが完備された場所ばかりではなく、外で着替えることも多々あります。しかし、公共の場で堂々と裸になるわけにはいきませんし、タオルを巻いて隠しながら着替えるのは難しいです。

 

そこで特大タオルポンチョを使えば、裸をさらすことなく着替できるし、冬は寒さからも守ってくれます。特に、女性サーファーは着替え姿を注視されやすいので、ポンチョでしっかりガードしてください!

 

画像のような「フルジップタイプ」が脱ぐのも着るのも圧倒的にラクです!

 

④ポリタンク+保温カバー

TOOLS ツールス トゥールス (TOOLS) TLS ポリタンク付き ダブル カバー カラー 12L 2個用 AZTEC (12Lポリタンク2個付き) トゥールス 保温 ポリタンクカバー サーフィン 幅:45cm x 高さ:28cm x 奥行き:35cm ( 12リッターポリタンク2個用 )

【100%防水インナーはそのまま水も入れられる優れもの ・保温力にも優れた素材 ・大型のサイドメッシュポケットが常に通気性を保持】

シャワー設備がないポイントでサーフィンする場合、水やお湯は持参する必要があります。

真水で流さないと体がベトベトしますし、何より冬の海でサーフィンすると体がかなり冷えているため、暖かいお湯を浴びる生き返ったように気持ちいいです!

 

早朝に60℃のお湯を入れて保温カバーをしておけば、真冬の12時間後でも十分な暖かさを保ってくれます。20Lのポリタンクはかなり重いため、12L×2個のタイプが使いやすいです。

 

水用タンクも必要

サーフボードも真水で洗わないと劣化するため、シャワー用のお湯以外にボードを洗う用の水も必要です。ボードは熱に弱いためお湯で洗わないでください!

そのため「お湯用のポリタンク+カバー」「水用のポリタンク」の2つを用意しておきましょう。水が足りなくなると結構困るため、多めに持っていると安心ですよ。

  

⑤ポータブルシャワー 

【昇級版】ポータブルシャワー アウトドア 2×2200mAh電池 小型シャワーヘッド付き 予備シャワー USB充電式 持ち運び 防災 台風 キャンプ 旅行 ペット浴 水遣り 洗車

【アウトドア、サーフィン、キャンプ、マリンスポーツ】

お湯と合わせて使いたいのが、ポータブルシャワーです。

シャワールームと違い、ポリタンクでお湯を浴びる場合は使用量に限りがあるため大切に使う必要があります。ボクも始めはポリタンクのお湯をバケツに移して使っていましたが、少しずつ使うのが難しいし、なくなる度にポリンタンクを傾けて出すのがとても面倒でした。

シャワーを使うようになって快適に長い時間お湯を浴びることができています。

 

おすすめのモデルはこれ

ポータブルシャワーのおすすめモデルはこちらの記事で詳しく解説しています。 

ポータブルシャワーは’’耐久性がイマイチ’’といったレビューをよく見かけますが、ボクはこのシャワーを2年使っていますが全く問題ありません。(2021.11.9現在、後継モデルに変更されています。基本的な仕様に違いはないので、安心して使えるはずです)

 

サーフボードを真水で洗う際にも節水してキレイに洗うことができるため活躍します。

 

電源は車のシガーソケットと専用バッテリーのどちらでも駆動できます。流量も1分間に4Lで満足できるパワーです。

 

⑥タイドグラフ付き防水時計

Rip Curl メンズ SearchGPS クォーツ スポーツウォッチ ポリウレタンストラップ付き ブルー

【RIPCURL リップカール 防水時計 SERACH GPS 2 サーフィン】

 

サーフィンは潮(タイド)の干満に波のコンディションが大きく影響されるます。

海の中で潮の状態がわかると「そろそろ潮の動きが止まるから休憩しよう」といった具合に、波のコンディションに合わせてサーフィンできるのでとても便利です。

また、海の上では時間がわからないので、時計がないと予定があるときは困ります

 

写真のリップカールのサーフウォッチは自分が波に乗った総距離や、その日の最長の滑走距離を記録してくれる優れものです。

ボクにはここまでの機能は必要ないと感じたのと、よりデザインが好みだったG-SHOCKタイドグラフ付きを使っています。機能的には劣りますが、タイドと時間がわかるので十分満足しています。

 

⑦サーフボードスタンド

ボードにWAXを塗ったり、ボードを真水で洗うときにあると便利です。地面に置いたまま洗うと砂や泥で汚れて洗いにくいし、地面に置いておくと車に踏まれる恐れがあります。

 

Funktion サーフボード スタンド 横置き FK-600-BLK

【サーフボードスタンド 折りたたみ式 軽量 コンパクト 横置 サーフィン】

こちらのスタンドは縦置きなので、WAXを塗ったりイスとしては使えませんが、洗った後のボードが乾きやすいのと風が強い日でもボードが飛ばされにくいのがメリットです。

 

DECANT デキャント ワックスアップ 脚立 サーフボードスタンド Decant MultiStand BIG [ビッグタイプ] ノーマル+ワイド マルチスタンド 軽量&コンパクト [1脚] (NAVY, ビッグ)

【ワックスアップ サーフボード スタンド 踏み台 洗車 イス マルチスタンド】

こちらはWAXが塗りやすいのと、ちょっとしたイスにもなるのがメリットです。ボクはこっちを買いました。

イスの上側についている白いクッションがよく取れますが、使用上は特に問題ありません。

 

ボードを踏まれた経験がある

ボクは、車の後ろにボードを置いていたときに、後ろを通った車にボードを踏まれてヘコんだ経験があります。

そのサーファーは本当に申し訳ないことをした、弁償しますと謝られました。ボクも少し不注意だったので「お互い気をつけましょうね」ということでこの場は丸く収まりましたが、こういう事態は避けたいものです。

 

地面に置いてあるボードには気づきにくいので、存在をアピール意味でもスタンドを使いましょう!

 

ウエットスーツ用ハンガー

R2 ウェットスーツハンガー ブラック

【折りたたみ式 ウエットスーツ専用ハンガー R2 頑丈】

 

ウエットスーツは濡れているとかなりの重さになるので、乾かすときは専用のハンガーを使いましょう。普通のハンガーよりもかなり太いので、ウエットスーツに負荷がかからないし、風通りがよくて乾きやすいです。

ウエットスーツはたたんだ状態で保管すると折り目やシワがついて傷むので、乾燥後もハンガーに吊るして保管して下さい。

 

ウエット用のハンガーは、干しやすいようにワンタッチで開く作りになっていますが、この部分の強度に違いがあります。写真の「R2のハンガー」は開閉部分の作りが頑丈なので長く使えます!

エクストラのハンガー」も持っていますが、開閉部分が壊れて重いウエットを干すとハンガーが閉じてウエットが落ちるようになりました。

 

⑨防水シートカバー 

TOOLS カーシートカバー ブラック

【カーシートカバー 防水 ウエットスーツ素材】

 

濡れたウエットのまま車に乗れるので、次のような場面で役に立ちます。

 

  • 近場でポイントを移動する
  • シャワーがある場所まで移動する
  • 雨が降ってきて一時的に車内で休憩する
  • 冬サーフィンのとき車内で暖房を使って休憩する

 

特に、冬サーフィンでは濡れたウエットを着たまま外にいるのは寒いし、小休憩で着替えるのは寒くて面倒なので、ウエットを脱がずに車内で暖房を使えるのは超便利です。

車内で暖房をかけてホットコーヒーを飲めば、体の中から温まってもう1ラウンド頑張れます。

 

⑩サーフボードキャリア 

カーメイト ルーフキャリア inno ロック付ワイヤーラチェット カヤック INA445JP

【カーメイト ロック付ワイヤーラチェット 盗難防止 サーフサーフボーボード カヤック INA445JP】

 

人や荷物が多いとき、車内に入らない長いボードを持っていくときに使います。

風切り音が多少気になりますが(仕方ないですが)、高速走行でも安定しており120km/h程度でも全く問題ありません。ボクはIINOのキャリアにボードを積んで、関西を出発して九州一周の計2600kmを走破しました。

 

キャリアを購入する際はプロテクターとカギは必須です。

ロックしていてもワイヤーを切られたら盗まれますが、カギなしよりも盗むのに手間がかかるので目をつけられにくいです。ボードを1本でも盗まれるとキャリアの値段差以上の損害なので、少し高くてもキーロック付きをおすすめします。

 

【カーメイト(CARMATE) マルチプロテクタ-50 カーボン INA771】

 

プロテクターがないと繊細なボードにヘコミや傷がついてしまうので、必ず装着して下さい!

プロテクターはINNOでもTHULEでも機能的には変わらないので気に入った物で大丈夫です。

 

サーフボードキャリアについては、こちらの記事で詳しく解説しています。 

  

⑪ウエットシャンプー&ソフトナー

UN アン ウェットスーツ シャンプー ソフナー 柔軟剤 WASH 500ml+CONDITIONER 500ml お得セット

【UN アン ウェットスーツ シャンプー ソフナー 柔軟剤 各500ml】

 

ウエットスーツは素材がゴムなので、海水によって劣化し、硬くなって保温力が低下します。

劣化を防ぐためには、サーフィン後にウエットの海水をシャンプーでしっかり洗い流し、ソフトナー(柔軟剤)でゴムを柔らかく保つのが大切です。ウエットはしっかりケアすれば3,4年は十分に使えます。

 

シャンプーとソフトナーが一体型のタイプ(リンスインシャンプーみたいな)と、別々のタイプがありますが、別々のタイプがおすすめです。

一体型タイプは洗浄力が弱く塩分をしっかり除去できないのと、洗剤が残ったまま乾燥させるのでゴムの傷みが心配です。

 

画像の洗剤は、めっちゃ良い香りで内容量も多いのでたっぷり使えます。 

   

まとめ

以上、サーフィンにあると便利なグッズを紹介しました。

「これがないとサーフィンができない」ってことはありませんが、どれもあると快適になる物ばかりです。最初から全てを揃える必要はないため、必要だと感じた物から買っていけばOKです。

 

便利なグッズを手に入れて、快適なサーフィンライフを楽しんでいきましょう!

サーフィンに必要な道具と初心者にオススメのモデル

これからサーフィンを始めたい!という方は、サーフィンに必要な道具やどんなモデルを買えばいいのか気になりますよね。

今回は、社会人になってサーフィンを始めたボクが、必要な道具と初心者にオススメのモデルを紹介します。

 

 

目次

 

 

 

 

①サーフボード

これがないことにはサーフィンは始まりません。

サーフボードは値段が高ければいいという物ではなく、自分のレベルに合ったボードをチョイスすることが何より大事です。サーフィンの難易度や上達は使うボードによるところがかなり大きいので間違いのないようにして下さい!

初心者にとっては数十万のプロ用ボードより、4,5万の初心者用ボードの方が圧倒的に乗りやすいです。

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左から順に

①PERFORMER ムラスポで購入。ボード、リーシュ、フィン、デッキパッド、WAX一式セットで6万と破格の安さ

②tokoro 中古で5万で購入。浮力が小さく、幅も狭いためパドリングが難しい

③M10 中古で5万で購入。最近メインのボード。自分の今のレベルにぴったり 

ボクは身長173cm、体重68kgの筋肉質な体型です

 

 

【初心者には十分浮力があるボードがオススメ】

左のボードがサーフィンを始めたときにムラスポで購入した物です。始めて半年以上はずっとこのボードで練習していました。サーフィン経験者に言わせれば「こんなボードは浮力がありすぎてダメだ」と批判されるレベルのボードだと思います。しかし、初心者でイチから始めるならこのくらいの浮力があってもいいんです。むしろ、これほど浮力があり過ぎるボードでも慣れるまではバランスが取れず、パドリングやテイクオフに苦労します。

 

毎日海に行ける人やプロサーファーを目指して本気で始める人には、初めから難しいボードでもいいかもしれません。しかし、週末にしかサーフィンできない、趣味としてサーフィンを楽しみたい、という人にとっては浮力が十分あって波に乗れるボードを選ぶことが大切です。でないとサーフィンの面白さを感じれないまま、サーフィンは難しすぎる、つまらない、と感じてやめてしまいます。逆に、簡単なボードで始めても、乗れるようになるともっと乗りたい、テイクオフの気持ちいい感覚を味わいたい!と思って何度もトライするうちに上達していきます。

 

ボクは始めて3回目のときに右の緑のボードの乗ったことがありましたが「こんなボードに乗れる気がしない」と思うほどバランスを取るのが難しかったのを記憶しています。しかし、ムラスポの初心者向けの浮力バリバリのボードに乗っているうちに上達し、1年も経たないうちに標準的な浮力のボードに乗り換えることができました。初めて乗ったときがウソのように乗り換えてからもそれほど苦労はしていません。

 

最初は浮力があって安定したボードに乗ってサーフボードが滑り出す感覚や、サーフィンの楽しさを知ることが一番大切です!

楽しんで続けていれば、技術は自然と身につくものです。

 

 

 

【選ぶボードのタイプは自分の目指すスタイルから決める】

将来自分がどんなスタイルのサーフィンがしたいのかも考えて決めた方がよいです。

自分のスタイルなんてまだわからない!という方はとりあえず、7'0以下のファンボードに乗っておくとよいでしょう。ファンボードはサーフィンの基本を学ぶのに適したボードであり、この程度の長さなら後にショートボードにもロングボードにも移行できます。

 

 

ショートボード→短めのファンボード

ショートボードに乗ってバシバシとアクションを決めたいのなら、浮力があってもいいから長過ぎないボードをチョイスします。長さが違うと取り回しやテイクオフの仕方がガラリと変わるため、6'6以下の短めのファンボードにしておくと上達した後の乗り換えがスムーズです。

 

 

ロングボード→長めのファンボード

ロングボードでゆったりクルージングしたいなら、8'0くらいのファンボードに乗るのがよいです。ロングボードは推進力(パドリングして前に進む力)が強いため波には乗りやすいですが、コントロールが難しい上に重量があるため、ボードの扱いに慣れていない初心者が使うと衝突したり事故につながる危険があります。まずはファンボードで基礎を学んでからロングボードに乗るのが安全でよいです。

 

 

【安全で手軽に楽しめるソフトボードの選択もあり】

 ソフトボードは文字通り柔らかい素材でできているボードで、当たっても痛くなく、頑丈で壊れにくい上に浮力もあるため手軽に楽しみたい初心者にはもってこいのボードと言えます。最近では高性能なソフトボードも多く発売され、上級者の遊び用ボードとしても人気を集めています。

小波や楽にサーフィンしたいときに、1本持っておくのもオススメのボードです。ソフトボードで評判がいいのは「CATCH SURF」です。ボクも小波の遊び用に一本持っていますが、浮力がスゴいので小波でも十分加速して楽しむことができます。CATCH SURFはソフトボードにも関わらず、通常のボードと同様に「ストリンガー」が入っているため適度なしなりがあるのが特徴です。

 

 

 

以上、どのサーフボードに乗るかであなたのサーフィンライフが楽しくもつまらなくもなるため、最初のボード選びは慎重にして下さい!どのボードがいいかわからなければ、ボクに連絡してくれたら相談に乗りますよ!ぜひサーフィンの楽しさを体験してもらいたいです。

 

 

②フィン

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ボードを安定させたり、行きたい方向にコントロールするのに必要なのがフィンです。

 

はっきり言って、初心者にとってはそれほど乗りやすさに影響しないため、安い物で十分です。フィンに金をかけるくらいなら、ウエットスーツやサーフィンに行く交通費に当てて下さい。

フィンは安くてもいいので柔らかい物を使って下さい。意外にも切れ味がいいので、ケガをしないためにも初心者は柔らかくて安全なフィンを使うのがよいです。

 

 

③リーシュコード

サーフボードと自分の体をつなぐヒモです。自分の安全だけでなく、他のサーファーに自分のボードを当ててケガさせることがないよう、必ず装着してください。使用後は真水でよく洗って十分乾かし、金具がサビないように気をつけましょう。サビたりコードに傷が入っているときに強い力が加わると、リーシュが切れることもあるため波が大きい日は使用前に状態を確認してください。

使用頻度にもよりますが、1年が寿命だと言われているため安全のためにも適宜新品に買い替えましょう。

 

            

 

オススメのリーシュはFCSのフリーダムリーシュ」です。これまでのリーシュとは根本的なつくりが異なり、細いのに頑丈で絡みにくいという特徴があります。しかし、品切れしていて入手しにくいため、売っていなければ普通のリーシュでも全く問題ありませんが、普通のリーシュを買うなら初心者には頑丈な太めのリーシュをオススメします

 

 

ウエットスーツ

ウエットスーツがないとサーフィンができるのは真夏に限られてしまいます。

ウエットスーツはサーフィンのレベルに関係なく、いい物は使いやすいので余裕があるならお金をかけるとよいです。

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左から順に

①DOVE5mm×3mmセミドライ(冬用) フルオーダー

②ハーレー2mm×3mmフルスーツ(春秋用)

パタゴニア ショートジョン(夏用)

④TCSS タッパー(夏用) ③のショートジョンだけでは寒い朝夕に使用

 

 

ウエットスーツは体温を保持するだけではなく、フィンやボードとの接触によるケガやクラゲから体を守ってくれる役割を果たします。また、体が浮くようになるため泳げないボクにとっては着ていると安心感があります。

 

真夏であれば海パンでサーフィンもできますが、天気が悪かったり朝夕の気温が低いときは真夏でもウエットスーツが必要です。加えて、個人差がありますが、ボクは体が摩擦に弱いようで上裸やラッシュガードだとボードで擦れて痛くてサーフィンどころではなくなります。なので真夏でもウエットスーツを着て擦れから守っています。

 

 

ウエットスーツを選ぶポイント】

体へのフィット感

肩周りの動かしやすさ

着脱のしやすさ

 

メーカーによってサイズ感も違うし、人によって体型が異なるためできれば試着して購入して下さい。(それか試着してからネットで買って下さい)

冬用のセミドライ以外は極端に値段による差はないため、自分の気に入ったモデルを買えば大丈夫です。1つオススメするとしたら、フロントジップのモデルが着脱しやすく、パドリングもしやすいので調子がいいです。

春秋用であれば多少水が入って来ても問題ないため、吊るし(既成サイズ)で十分です。

 

 

【冬用セミドライを選ぶポイント】

厚さは5mm×3mm

生地の柔らかさ

フルオーダー

 

冬の寒さにも負けずサーフィンを頑張りたい、上手くなりたい、という方はセミドライを購入して冬でも快適に楽しんで下さい。冬でもサーフィンを続けるかどうかで、上達の速度が全然違います。

冬用のウエットスーツは値段による性能差がかなり影響してきます!冬は水温が低いためできるだけ水の浸入はなく、春秋用よりだいぶ生地に厚みもあるため柔らかい高品質なウエットが絶対にオススメです。特に初心者は体力や筋力が十分でないため、楽に動けるウエットの効果は絶大です。

 

オススメのメーカーはDOVEBEWETです。どちらも国産の最高品質のウエットスーツであり、その性能は間違いないです。取り扱いのあるショップで採寸を受けフルオーダーで製作してもらいましょう!ボクはDOVEのフルオーダーで12万もしましたが、使ってみてかなり満足度が高いです。

くれぐれもセミドライはケチって中途半端な物を買わないでください!冬のサーフィンがしんどくて憂鬱になりますよ!

 

 

 

⑤WAX

WAXは滑り止めに使用し、サーフボードと体が密着できるようにしています。WAXを塗らないとパドリング時やボードに立った時に滑って全然安定しないため必須です。

なかでもFU-WAXは他のWAXより少々値段が高いですが、体の吸着力がめちゃくちゃ強くてボード上での体の安定感が全く違います。高いといっても普通のWAXが300円なのに対してFU-WAXが900円なので600円の差があるくらいです。価格差は多少ありますがそれ以上に効果は十分ありますし、WAXはすぐには使い切らないためFU-WAXはコスパのよい買い物です。

 

 

【WAX以外にも特殊なグリップシートもある】

ボクは少し前にWAXから「3X PLUSのクリアデッキ」に替えましたが、WAXを塗る手間や夏の暑さでWAXが溶けてべとべとになることがなくなり、とても快適です。想像していた以上にグリップ力も申し分ないし、WAXよりも環境によいためこちらを使い続けていきます。WAXよりもだいぶ値段が高いのがネックですが、一度貼ってしまえば数年は使えるし、値段以上に手間がないことにメリットを感じる方は購入の価値ありです。

 

 

 

以上、長くなりましたがサーフィンに最低限必要な道具と、初心者にオススメのモデルでした。この記事を読んでもどれを買ったらいいかわからない!という方は連絡いただければ相談に乗りますよ!

サーフィンは本当に素晴らしいので、少しでも皆さんが始める手助けをできたらと思います。

 

 

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社会人になって始めたボクがどうしても伝えたいサーフィンの魅力!

サーフィンの楽しさを知り、サーフィンを生きがいにまで思えているチキンです。

そんなボクは、社会人になってサーフィンを始めて1年半ですが、サーフィンを始めて感じた魅力、サーフィンの楽しさについて書いていきます。

 

サーフィンは同じボード系スポーツのスノボーやスケボーとも違う、サーフィンでしか体感できない感覚があります。初心者の方がサーフィンを始めるときに感じるであろう疑問については、以下の記事を読んで下さい。

hirochiki10.hatenablog.com

  

目次 

 

  

①ボードが滑り出す瞬間の爽快感がたまらない

 フリー画像|人物写真|一般ポートレイト|サーフィン/サーファー|波の風景|海の風景|フリー素材|

サーフィンは波の斜面を滑るスポーツです。波の斜面はいつでも滑ることができるわけではなく、波に最もパワーがあるとき(波が崩れて白くなる瞬間)にボードが波に押されて滑り出すことができます。

この波に押されて滑り出し、ボードの上に立つ一連の動作のことを’’テイクオフ’’といいます。

テイクオフのときに波に押される瞬間がたまらなく気持ちよく、ボードを通じて波のパワーをダイレクトに感じ、グィーンっとスピードが乗って走り出します。

 

初めて波に押されてテイクオフができた瞬間は今でも鮮明に覚えています。本当に衝撃的な爽快感に感動し、その瞬間からサーフィンが大好きになりました。間違いなく、人生最高レベルのアドレナリンが出ました。

 

 

波を滑り出すときの感覚はボードの種類や波質によって変わりますが、ゆったりと心地よい感覚のときもあれば、ジェットコースターのようなスリリングな急加速を味わうこともできます。この辺りの感覚を自分の好みに合わせてボードの種類やサーフィンするポイントを決めていきます。

 

例えば、スリリングな加速やボードを動かしてアクションを入れた技をしたいならショートボードでキレキレの波に乗り、ゆったり気持ちよくクルージングしたいならロングボードで優しい波に乗る、といった感じです。

 

いろんな種類のボードがあればその日の気分やそのときの波質に合わせることができ、サーフィンの楽しみ方の幅が広がります。 

 

 

②波の斜面を滑っているときの疾走感がたまらない

テイクオフで波のスピードに乗ることができたら、次は波の斜面に沿って滑っていきます。

スノボーだと斜面は動かないので自分のタイミングで滑ることができますが、サーフィンでは波は待ってくれません。迫りくる波の状態をよく見ながら波の斜面を走っていきます。

この’’迫りくる波の斜面を走る’’のはめちゃくちゃ興奮しますよ!斜面が動くというのは、他のボード系スポーツにはない感覚です。

 

「サーフィンは横に(波の斜面に沿って)滑れるようになったら世界が変わる」と言われていますが、それを本当に実感することがでした。初めてテイクオフができたときと同じくらいの衝撃を感じてアドレナリン全開になり、この瞬間にも「サーフィンを始めて本当によかった」と思えました。

 

スピードに乗って迫りくる波の斜面を走り抜けるときの疾走感はたまらないですが、ここまでできるようになるには多少時間がかかります。

しかし、この瞬間を経験してこそ本当のサーフィンの楽しさを感じることができ、この感覚を知ってしまったらサーフィンをやめられなくなります。サーフィンには中毒性があるといいますが、ボクは完全にサーフィン中毒者です。笑

 

 

③日によって、時間によって、波のコンディションが全く異なる

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「同じ波は二度と来ない」と言われるほど、波のコンディションは日によって、もっと言うと同じ日でも数十分前とは全く違う状態になっていることも多いです。

「さっきまでいい波だっとのに」と感じることは、しょっちゅうあります。

 

これはサーフィンに適した波のコンディションがうねりや風、海底の砂の状態や潮の満ち引きなど多くの要因に左右されるためです。そのため、自分の理想とする波のコンディショに出会えることは少ないですが、出会った瞬間の嬉しさはハンパないです。

そんなときは一人でサーフィンしていても自然と笑顔になってしまうものです。

 

いい波に乗ってしまうとその時の感覚が忘れられなくて、何度も波を求めて海に通ったり、ときには海外にまで旅してしまうのです。

ボクの先輩は、サーフィンを始める前までインドア派の引きこもり生活をしていましたが、サーフィンにどっぷりハマって毎週末サーフィンのために車で走り回っています。それくらい、サーフィンには人を変えてしまう力があります。

 

  

④ポイントによって波質が全然違う

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サーフィンはポイントやその日のコンディションによって波質が全く違い、その変化に対応する必要があり単調ではないため、なかなか飽きないです

サーフィンはポイントによってゆったりとした優しい波もあれば、パワフルで刺激的な波もあります。大別するとこの2タイプになりますが、どちらの波がいい、ということではなく自分のスタイルや好みで選べばよいのです。 

  

サーフィンは世界中の海でできますが、国内だけでも様々なポイントがあります。ボクは始めて1年半ですが、静岡、石川、福井、三重、宮崎の様々なポイントに行きました。

メジャーなポイントは「なみある?」や「bcm」で紹介されています。bcmの情報本はサーフショップで無料で配布されているため、絶対にもらった方がいいですよ!

最近では、情報サイトに載っていないマイナーなポイントを探すのも楽しみの一つになっています。人の少ない海で極上の波に出会えたときは興奮してゾクゾクします。

 

 

サーフィンをやっていくと次第に自分の好きな波質がわかっていきます。そうすると、ここのポイントが好き、もっと違う波に乗ってみたい、という感情が湧いてきてボードを持って旅に出るようになります。

 

ボクは今年のGWに’’サーフィンのメッカ宮崎’’まで行きましたが、そこでの波が本当に楽しかったです。片道1000キロで約12時間の運転でしたが、それ以上に価値のある経験だっため来年のGWにも宮崎に行く予定です。

 

各地で旅をしながらサーフィンすることを’’サーフトリップ’’といいます。

サーフィンと旅はリンクしていて普通の旅行に加えて各地の波を味わうことができ、一層満足度が高いです。日の出とともにいつもと違う場所でサーフィンして、昼は各地で名所を観光、夜はご当地名物を食べる、なんて考えただけでもワクワクしませんか?

 

 

⑤サーフィンを通じて様々な人と出会うことができる

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ボクは一人でサーフィンしに行くことが多いですが、各地で初めて会った人と話したり、海であいさつを交わしたりすることがよくあります。「今日の波は○○だね~」「他のポイントは見てきた?」「どこから来たの?」なんて具合です。

ときには初心者のボクに「今日は波がよくないし教えてあげるよ」とか「一緒にサーフィンしないか?」と初対面なのに快く誘ってもらったこともあります。

 

サーフィンを通じて出会った人との一期一会はとても貴重な経験です。再会した方はまだいませんが、サーフィンという共通の趣味を持っている以上、いつかまた海で会う日が来ると信じています。

一人でサーフィンというと孤独に思われるかもしれませんが、むしろ一人のときこそこうした出会いが生まれる楽しさがあります。

 

 

⑥足がボードに固定されていない

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サーフィンにはスノボーのように足がボードに固定されていないため、ボードを操作しているときの気持ちよさは格別で、波の状態やボードの操作感をダイレクトに感じることができます。その分、ボードコントロールは難しく、操作を失敗すると失速して波に置いていかれたり、ボードから落ちてしまいます。

 

しかし、難しくてなかなか上達しないのもサーフィンに楽しさの1つだと感じています。

少しずつしか上達していかないため、もっと上手くなりたい!あんな滑りができるようになりたい!なんて思ってついつい海に行きたくなってしまうものです。

 

 

まずはスクールで体験!

サーフィンを始めてみたい!と思ったなら、まずは体験サーフィンをやってみるのがオススメ!

周りに経験者がいないと敷居が高いサーフィンですが、スクールなら安心・安全にデビューできちゃいますよ!

 

そしてなによりも、知識のない初心者だけでマリンスポーツを行うのは、ときとして生死に関わる危険に繋がる可能性もあります。

社会人から始めたボクも、最初の1回だけはスクールでサーフィンの基本を教えてもらいました。やはり、動画や記事で知識を知るだけなのと、目の前で直接教えてもらえるのでは全く違うなと感じましたね。

2時間ほどのスクールでしたが、初めてのサーフィンが最高に楽しくて、サーフィンの魅力にどっぷりハマってしまったのを今でも覚えています!

 

アソビュー!なら、体験サーフィンの登録件数がダントツに多いので、近くのサーフィンスクールを見つけることができます!

 

 

まとめ 

以上、初心者のボクがサーフィンを始めて感じた魅力についてでした。

サーフィンは自然の力で生み出された波に乗るスポーツで、波の力で急加速したり動く斜面を滑る瞬間は他にはない感覚です。ガンガン波に乗らなくても大海原で波を待ったり、海の中で他のサーファーとあいさつするだけでも大自然と一体になれて気持ちがいいです。

また、他のスポーツと比べても格段に難しく、上達に時間がかかると言われています。しかし、難しいからこそなかなか飽きないし、上手くなりたいと感じて熱中するものです。

 

少しでもサーフィンに興味を持っている方は一度体験してみるのをオススメします!

ボクは人生が大きく変わりましたよ!

サーフィン初心者は必見!始める前の疑問に答えます!

サーフィンって始めるにはハードルが高いと感じる趣味ですよね?

今回は、社会人になってサーフィンを始めたボクが、サーフィンを始める前にみんなが感じる疑問について答えていきます。

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同じボード系のスポーツでもスノボーをしたことがある人はかなり多いですが、サーフィンをしたことがある人ってあまり多くないですよね?

東京オリンピックの正式種目にも選ばれ、今注目を集めているサーフィン。これから始めてみたいけど周りにやっている友人がいない、泳ぎが得意じゃない自分にもできるのかな?なんて思っている人も多いのではないでしょうか。

 

ボクは去年の7月にサーフィンを始めて約1年半が経ちました。頻度としては月4,5回くらいで、レベルは初級者になりかけの初心者といったところです。

スタートするまでの敷居が高いと思われがちがなサーフィンですが、社会人になってから始めたボクの視点から初心者の方が感じる不安や疑問について説明します。

 

目次

 

①周りでサーフィンをしてる人がいないけど、始めるにはどうしたらいいの? 

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ショップに行ってスクールを受けることをオススメします!

サーフィンは自然を相手にするスポーツであり、海は一日の間でもコンディションが大きく変化するため、場合によっては危険も伴います。毎年、サーファーが海で流されて遭難したという情報も入ってきます。しかし、流される場合の多くは、初心者で知識がなかった、実力を過信して自分のレベル以上の波に入ってしまったときです。

 

つまり、海に関する正しい知識と判断力があればそれほど危険ではありません。正しい知識やサーフィンの基本を知るためにも最初の1回はスクールを受けるのがよいです。

 

最初の1回はスクールを受けるのが正解!

ボクもはじめの1回はスクールを受け、2回目からは本やネットで勉強して一人で練習しました。くれぐれも、初心者のうちは誰もサーファーがいないときに一人で入らないようにして下さい!

 

アソビュー!なら、体験サーフィンの登録件数がダントツに多いので、近くのサーフィンスクールを見つけることができます!

 

 

また、一人で通うためには潮の流れやサーフィンするポイント(場所)の特徴について知ることが大切です。

ポイントの特徴やその日のコンディションがわからなければ「始めたばかりなんですが、ここのポイントは初心者でも大丈夫ですか?」と正直に周囲のサーファーに聞いてみるのもよいでしょう。

 

ボクは何回か優しそうなサーファーに聞いたことがあります。流されてからでは遅いですからね。

思わぬ情報がもらえたり、ときには「オレが教えてあげるよ」「一緒に(海に)入うか」と誘ってもらえることもあります。

 

 

②泳ぎが得意じゃないけどサーフィンってできるの?

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できます。ちなみにボクは平泳ぎで20mほどしか泳げません。笑

サーフィンに必要なパドリング(手で水をかいてボードを進ませる動作)は泳ぎの上手い下手よりもボード上でのバランス感覚が大切なため、泳げるから上手いというわけではありません。

 

詳細を知りたい方は下の記事を読んで下さい。 

 

また、サーフフィンではボードが流されないように自分の体とボードをつなぐ「リーシュ」と言われるヒモを使用します。そのため、波のサイズが大き過ぎず流れも穏やかであれば、ボードが流されてしまうことはないため泳げなくても問題ありません。

 

しかし波が大きかったりリーシュが劣化していた場合、リーシュが切れてしまうこともあります。が一のときのためにも泳げるに越したことはありません。ボクはリーシュを2本持っていて、波の大きい日は太くて(頑丈で)新しいリーシュを使っています。

以前より上達して波の大きいときにサーフィンすることも増えてきたし、近々一人で海外にサーフトリップ(旅先でのサーフィン)を計画中なので、スイミングスクールに通って泳げるようにします。

 

 

③サーフィンって夏のスポーツってイメージだけど、夏しかできないの?

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サーフィンは波さえあれば1年中楽しむことができます。

これがスノボーとの大きな違いです!スノボーも楽しいスポーツですが、冬しかできないのがネックです。ボクはサーフィンを始める前はスノボーにハマっていましたが、スノボーはオフシーズンが長いため熱が冷めてしまいがちでした。

 

その点サーフィンは寒さに耐えれば一年中できます。ボクは冬には福井石川に行くことが多いですが、真冬の日本海はめちゃくちゃ寒いです。笑

それでも冬にサーフィンをするメリットもあるし、なによりボクはサーフィンが大好きなので冬でもやります。

 

 

④サーフィンってお金がかかる?始めるにはいくら必要?

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住んでいる場所にもよりますが、スノボーよりお金はかかりません。道具を揃えるのは高いですが、一度買ってしまえばあとは交通費や駐車場代がほとんどです。住んでいる場所がサーフィンできる海に近ければ、かなり安上がりで続けられます。

 

ショップのスクールは結構リーズナブルで、2時間のスクール+レンタルで7000円程度で体験できます。道具を購入する場合、値段はピンキリですがムラスポやネットの初心者セットなら一式7万円くらい~揃えられます。スノボーの道具を一式揃えるには10万円では足りないため、それよりは安いですし海にはリフト券代も必要ありません。

 

サーフィンの道具は値段が高ければいいという物ではなく、自分のレベルに合った道具を使うことが大切ですので、始めは安いボードで十分です。ボクも最初はムラスポで買った格安のボードを1年近く使っていました。

初心者の道具選びについては、こちらの記事を読んで下さい。

 

 

⑤海だったらどこでもサーフィンできるの?

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どこでもできるわけではありません。サーフィンができるポイントはなみある?bcmといった波情報サイトで知ることができます。ボクはなみある?の有料会員になっています。

 

ボクも始めてすぐの頃はどこでもできると思っていました。始めはどこのポイントにいつサーフィンに適した波ができるのか全然わからず、全く波のない夏の日本海でパドリングしたこともあります。そんなボクを外人さんが見て「日本人は波がなくてもサーフィンするのか」と言いたげな顔していました。笑

 

そんなわけで、サーフィンができるポイントは限られています。それは、サーフィンに適した波ができるポイントにはいくつかの特徴があるからです。これについては、別の記事で詳しく説明します。

初心者には遠浅のポイント(沖に向かってゆっくりと深くなるビーチ)が優しい波で適しています。

 

 

まとめ 

以上、初心者のときのボクが感じた疑問や友人知人に聞かれたことをまとめてみました。

少しでもサーフィンが気になっている方は絶対にチャレンジした方がいいですよ!冗談抜きに人生が変わります!(ボクはサーフィンに出会ってから週末がワクワクして仕方ないです)

初心者の方で疑問があれば聞いて下さい。ボクも最近始めたばかりなので、悩みを共有できるはずです。