キャンピングカーでサーフィンライフ

サーフィンとキャンピングカーをこよなく愛するサラリーマンのブログ。泊まる場所に縛られない自由な休日を模索中。

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サーフィンに必要な道具と初心者にオススメのモデル

これからサーフィンを始めたい!という方は、サーフィンに必要な道具やどんなモデルを買えばいいのか気になりますよね。

今回は、社会人になってサーフィンを始めたボクが、必要な道具と初心者にオススメのモデルを紹介します。

 

 

目次

 

 

 

 

①サーフボード

これがないことにはサーフィンは始まりません。

サーフボードは値段が高ければいいという物ではなく、自分のレベルに合ったボードをチョイスすることが何より大事です。サーフィンの難易度や上達は使うボードによるところがかなり大きいので間違いのないようにして下さい!

初心者にとっては数十万のプロ用ボードより、4,5万の初心者用ボードの方が圧倒的に乗りやすいです。

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左から順に

①PERFORMER ムラスポで購入。ボード、リーシュ、フィン、デッキパッド、WAX一式セットで6万と破格の安さ

②tokoro 中古で5万で購入。浮力が小さく、幅も狭いためパドリングが難しい

③M10 中古で5万で購入。最近メインのボード。自分の今のレベルにぴったり 

ボクは身長173cm、体重68kgの筋肉質な体型です

 

 

【初心者には十分浮力があるボードがオススメ】

左のボードがサーフィンを始めたときにムラスポで購入した物です。始めて半年以上はずっとこのボードで練習していました。サーフィン経験者に言わせれば「こんなボードは浮力がありすぎてダメだ」と批判されるレベルのボードだと思います。しかし、初心者でイチから始めるならこのくらいの浮力があってもいいんです。むしろ、これほど浮力があり過ぎるボードでも慣れるまではバランスが取れず、パドリングやテイクオフに苦労します。

 

毎日海に行ける人やプロサーファーを目指して本気で始める人には、初めから難しいボードでもいいかもしれません。しかし、週末にしかサーフィンできない、趣味としてサーフィンを楽しみたい、という人にとっては浮力が十分あって波に乗れるボードを選ぶことが大切です。でないとサーフィンの面白さを感じれないまま、サーフィンは難しすぎる、つまらない、と感じてやめてしまいます。逆に、簡単なボードで始めても、乗れるようになるともっと乗りたい、テイクオフの気持ちいい感覚を味わいたい!と思って何度もトライするうちに上達していきます。

 

ボクは始めて3回目のときに右の緑のボードの乗ったことがありましたが「こんなボードに乗れる気がしない」と思うほどバランスを取るのが難しかったのを記憶しています。しかし、ムラスポの初心者向けの浮力バリバリのボードに乗っているうちに上達し、1年も経たないうちに標準的な浮力のボードに乗り換えることができました。初めて乗ったときがウソのように乗り換えてからもそれほど苦労はしていません。

 

最初は浮力があって安定したボードに乗ってサーフボードが滑り出す感覚や、サーフィンの楽しさを知ることが一番大切です!

楽しんで続けていれば、技術は自然と身につくものです。

 

 

 

【選ぶボードのタイプは自分の目指すスタイルから決める】

将来自分がどんなスタイルのサーフィンがしたいのかも考えて決めた方がよいです。

自分のスタイルなんてまだわからない!という方はとりあえず、7'0以下のファンボードに乗っておくとよいでしょう。ファンボードはサーフィンの基本を学ぶのに適したボードであり、この程度の長さなら後にショートボードにもロングボードにも移行できます。

 

 

ショートボード→短めのファンボード

ショートボードに乗ってバシバシとアクションを決めたいのなら、浮力があってもいいから長過ぎないボードをチョイスします。長さが違うと取り回しやテイクオフの仕方がガラリと変わるため、6'6以下の短めのファンボードにしておくと上達した後の乗り換えがスムーズです。

 

 

ロングボード→長めのファンボード

ロングボードでゆったりクルージングしたいなら、8'0くらいのファンボードに乗るのがよいです。ロングボードは推進力(パドリングして前に進む力)が強いため波には乗りやすいですが、コントロールが難しい上に重量があるため、ボードの扱いに慣れていない初心者が使うと衝突したり事故につながる危険があります。まずはファンボードで基礎を学んでからロングボードに乗るのが安全でよいです。

 

 

【安全で手軽に楽しめるソフトボードの選択もあり】

 ソフトボードは文字通り柔らかい素材でできているボードで、当たっても痛くなく、頑丈で壊れにくい上に浮力もあるため手軽に楽しみたい初心者にはもってこいのボードと言えます。最近では高性能なソフトボードも多く発売され、上級者の遊び用ボードとしても人気を集めています。

小波や楽にサーフィンしたいときに、1本持っておくのもオススメのボードです。ソフトボードで評判がいいのは「CATCH SURF」です。ボクも小波の遊び用に一本持っていますが、浮力がスゴいので小波でも十分加速して楽しむことができます。CATCH SURFはソフトボードにも関わらず、通常のボードと同様に「ストリンガー」が入っているため適度なしなりがあるのが特徴です。

 

 

 

以上、どのサーフボードに乗るかであなたのサーフィンライフが楽しくもつまらなくもなるため、最初のボード選びは慎重にして下さい!どのボードがいいかわからなければ、ボクに連絡してくれたら相談に乗りますよ!ぜひサーフィンの楽しさを体験してもらいたいです。

 

 

②フィン

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ボードを安定させたり、行きたい方向にコントロールするのに必要なのがフィンです。

 

はっきり言って、初心者にとってはそれほど乗りやすさに影響しないため、安い物で十分です。フィンに金をかけるくらいなら、ウエットスーツやサーフィンに行く交通費に当てて下さい。

フィンは安くてもいいので柔らかい物を使って下さい。意外にも切れ味がいいので、ケガをしないためにも初心者は柔らかくて安全なフィンを使うのがよいです。

 

 

③リーシュコード

サーフボードと自分の体をつなぐヒモです。自分の安全だけでなく、他のサーファーに自分のボードを当ててケガさせることがないよう、必ず装着してください。使用後は真水でよく洗って十分乾かし、金具がサビないように気をつけましょう。サビたりコードに傷が入っているときに強い力が加わると、リーシュが切れることもあるため波が大きい日は使用前に状態を確認してください。

使用頻度にもよりますが、1年が寿命だと言われているため安全のためにも適宜新品に買い替えましょう。

 

            

 

オススメのリーシュはFCSのフリーダムリーシュ」です。これまでのリーシュとは根本的なつくりが異なり、細いのに頑丈で絡みにくいという特徴があります。しかし、品切れしていて入手しにくいため、売っていなければ普通のリーシュでも全く問題ありませんが、普通のリーシュを買うなら初心者には頑丈な太めのリーシュをオススメします

 

 

ウエットスーツ

ウエットスーツがないとサーフィンができるのは真夏に限られてしまいます。

ウエットスーツはサーフィンのレベルに関係なく、いい物は使いやすいので余裕があるならお金をかけるとよいです。

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左から順に

①DOVE5mm×3mmセミドライ(冬用) フルオーダー

②ハーレー2mm×3mmフルスーツ(春秋用)

パタゴニア ショートジョン(夏用)

④TCSS タッパー(夏用) ③のショートジョンだけでは寒い朝夕に使用

 

 

ウエットスーツは体温を保持するだけではなく、フィンやボードとの接触によるケガやクラゲから体を守ってくれる役割を果たします。また、体が浮くようになるため泳げないボクにとっては着ていると安心感があります。

 

真夏であれば海パンでサーフィンもできますが、天気が悪かったり朝夕の気温が低いときは真夏でもウエットスーツが必要です。加えて、個人差がありますが、ボクは体が摩擦に弱いようで上裸やラッシュガードだとボードで擦れて痛くてサーフィンどころではなくなります。なので真夏でもウエットスーツを着て擦れから守っています。

 

 

ウエットスーツを選ぶポイント】

体へのフィット感

肩周りの動かしやすさ

着脱のしやすさ

 

メーカーによってサイズ感も違うし、人によって体型が異なるためできれば試着して購入して下さい。(それか試着してからネットで買って下さい)

冬用のセミドライ以外は極端に値段による差はないため、自分の気に入ったモデルを買えば大丈夫です。1つオススメするとしたら、フロントジップのモデルが着脱しやすく、パドリングもしやすいので調子がいいです。

春秋用であれば多少水が入って来ても問題ないため、吊るし(既成サイズ)で十分です。

 

 

【冬用セミドライを選ぶポイント】

厚さは5mm×3mm

生地の柔らかさ

フルオーダー

 

冬の寒さにも負けずサーフィンを頑張りたい、上手くなりたい、という方はセミドライを購入して冬でも快適に楽しんで下さい。冬でもサーフィンを続けるかどうかで、上達の速度が全然違います。

冬用のウエットスーツは値段による性能差がかなり影響してきます!冬は水温が低いためできるだけ水の浸入はなく、春秋用よりだいぶ生地に厚みもあるため柔らかい高品質なウエットが絶対にオススメです。特に初心者は体力や筋力が十分でないため、楽に動けるウエットの効果は絶大です。

 

オススメのメーカーはDOVEBEWETです。どちらも国産の最高品質のウエットスーツであり、その性能は間違いないです。取り扱いのあるショップで採寸を受けフルオーダーで製作してもらいましょう!ボクはDOVEのフルオーダーで12万もしましたが、使ってみてかなり満足度が高いです。

くれぐれもセミドライはケチって中途半端な物を買わないでください!冬のサーフィンがしんどくて憂鬱になりますよ!

 

 

 

⑤WAX

WAXは滑り止めに使用し、サーフボードと体が密着できるようにしています。WAXを塗らないとパドリング時やボードに立った時に滑って全然安定しないため必須です。

なかでもFU-WAXは他のWAXより少々値段が高いですが、体の吸着力がめちゃくちゃ強くてボード上での体の安定感が全く違います。高いといっても普通のWAXが300円なのに対してFU-WAXが900円なので600円の差があるくらいです。価格差は多少ありますがそれ以上に効果は十分ありますし、WAXはすぐには使い切らないためFU-WAXはコスパのよい買い物です。

 

 

【WAX以外にも特殊なグリップシートもある】

ボクは少し前にWAXから「3X PLUSのクリアデッキ」に替えましたが、WAXを塗る手間や夏の暑さでWAXが溶けてべとべとになることがなくなり、とても快適です。想像していた以上にグリップ力も申し分ないし、WAXよりも環境によいためこちらを使い続けていきます。WAXよりもだいぶ値段が高いのがネックですが、一度貼ってしまえば数年は使えるし、値段以上に手間がないことにメリットを感じる方は購入の価値ありです。

 

 

 

以上、長くなりましたがサーフィンに最低限必要な道具と、初心者にオススメのモデルでした。この記事を読んでもどれを買ったらいいかわからない!という方は連絡いただければ相談に乗りますよ!

サーフィンは本当に素晴らしいので、少しでも皆さんが始める手助けをできたらと思います。

 

 

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