キャンピングカーでサーフィンライフ

サーフィンとキャンピングカーをこよなく愛するサラリーマンのブログ。泊まる場所に縛られない自由な休日を模索中。

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ガス式FFヒーターの燃費は?キャンピングカーにプロパンガス充填してもらえる?

トラキャンのプロパンガス(LGガス)式FFヒーターの燃費を測ったので紹介します。

プロパンガスの充填が大変なので、最近のFFヒーターは灯油・軽油・ガソリンがほどんど。

できれば灯油式FFヒーターに変えたいですが、30万前後の費用&取付時間がかかります。

まずは今あるガス式ヒーターを使ってから交換を検討します。

 

 

目次

 

プロパンガスの充填

キャンピングカーへのプロパンガス充填は断られることが多いです。

前キャンピングカーでもガスボンベを使ってましたが、充填先を探すのに苦労しました。

自宅から片道1時間以上かかる場所まで充填しに行ってました。

前車のFFヒーターは軽油式。ガスを使うのはボイラーとコンロだけで使用量自体少なかったです。

さらにガスボンベは10kgの大容量なので、ガス充填は1年に1回で足りていました。

 

トラキャンではFFヒーターにガスを使うので使用量が格段に増えるし、2kgボンベなのであっという間に空になります。

さすがに近場で充填できないと厳しいので、改めて充填先を探してみました。

 

ちなみに、ボンベの代わりにアダプターを使って市販のカセットガスで稼働する方法もあります。これです。

カセットガスアダプター4本タイプ California Patio (カリフォルニアパティオ)

【CB缶アダプター 4缶使用】

弱点は低温だとカセットガスが冷えて燃焼しにくくなることです。

寒いときこそ使うFFヒーターとは用途が合わないため却下しました。

春〜秋にキャンピングカーのコンロで使う、とかなら十分役目を果たしてくれると思います。

 

 

近所で充填先を見つけた!

LPガス協会のHPに「お困りの方はご相談下さい」とあったので電話しました。

すると、以前に移動販売車への充填を対応してくれたお店お紹介いただけました。

さっそく電話してみると、現車確認が必要なものの充填自体はできるとのこと!これは有難い限りです!

 

しかし、家から少し遠いのと平日の仕事終わりは営業時間外なので行くなら土曜になります。

その場で充填はできないため、土曜に預けて翌週土曜に引き取りとなると、2週間で出かけられないことになります・・

今後のことも考えて、平日仕事終わりにに行けるorその場で充填できる店を探すことに。

 

同じくLPガス協会で紹介されている自宅近くの店舗に片っ端から電話をかけて確認。

規模の大きい会社は基本、充填NGらしいので地元の小規模な会社に絞りました。

すると、仕事終わりでもギリギリ営業している店から充填OKをいただけました!

基本は充填に1週間かかるようなので、預けた翌週引き取りになります。

毎週末出かけるならもう1本ボンベが欲しいところです。

エスケイシリンダー LPガス容器 2kg用

【2KgLPガス容器.ガスは入っていないです】

 

トラキャンのガス事情

トラキャン(ウォルター)ではプロパンガスを使う設備はFFヒーターのみ。

シェルは約20年物なのでFFヒーターも同年齢。いつ故障してもおかしくないのが不安です。

トラキャン トラックキャンパー キャンピングカー FFヒーター ガス式

温度調整はかなりアナログな作りで細かい温度調整は難しそう。

内部に電熱線?があるようで、室温が高くなると膨張してヒーターの作動を止めるらしいです。

一応、室内が暖かくなるとヒーターが止まるので省エネ効果はあると思われます。

 

FFヒーター用のガスボンベは外部の収納庫に設置します。

トラキャン キャンピングカー プロパンガス ボンベ 収納庫 2kg

スペースの関係で使えるのは2kgボンベ×2個となります。

ボンベは1個だけ持っていますが、これはミスティックの好意で特別にいただいたもの。

「納車帰りに早速、車中泊するんですよ〜」と話したら「ヒーターないと寒いから持っていきな!」と無料でいただきました。

 

防寒対策も不足していて本当に寒かったので、とても助かりました。ありがとうございました。

 

FFヒーターの燃費検証

2kgボンベに満タンの状態で重量は6.6kg。

ボンベの空重量は4.4kgと表記があるので、正しければ2.2kg入っていることになります。

プロパンガス ガスボンベ 満タン 2kg FFヒーター 燃費

2泊3日のスノボー旅行から帰ってきてどれだけ減っているか?検証します。

 

金曜:1日目

仕事終わりに食事&風呂を済ませて急いでスキー場へ向かいました。到着したのはPM9:20頃。

シェル内はキンキンに冷えていたので寝る前に1時間ほどヒーターをON。

いや〜、やっぱ寒い日に暖を取れるとそれだけ幸せに感じますね。

ガス充填する時間がなく年末年始はヒーターなしだったので、有り難みを実感しました。

就寝中はフトンに入れば寒くないのでヒーターは使いません。電気毛布もありますし。

 

土曜:2日目

朝起きるなり速攻でヒーターON。朝飯食べてスノボーの準備するのに2時間ほど稼働。

そして2時間ほど妻と滑りに。子どもたちは託児所に預けて遊んでもらってました。

キャンピングカー トラキャン スキー場 車中泊 FFヒーター

昼休憩は家で作ってきたカレーを食べました。ここでも1時間稼働。

 

夜はスキー場併設の温泉に入って、地元名物の「鶏ちゃん(冷凍)」を調達して作りました。

写真を撮り忘れたのでネットから画像を拝借します。

画像はhttps://macaro-ni.jp/1510より引用

味噌味の鶏ちゃん、ビール合って最高に美味かった!リピート確定です!

夕食〜寝る前の3時間ほど稼働しました。

 

日曜:3日目

起床するなりヒーターON。1.5時間ほど使って雪遊びの準備をします。

この日は子どものスノボーデビュー!スノボー用品も揃えてきて、いざ出陣!

初心者用のスノーベルトがある場所で滑りました。

スキー場 スノボー スノーボード 子ども デビュー 3歳

最初は楽しそうでしたが3回滑ったら「疲れた、お腹空いた。」と。

おやつを食べて元気になりましたが、もうスノボーの気分ではなくこの日は終了。

下の子は雪をかき氷のごとくひたすら食べていました。笑

 

早めの昼食でこの日は味噌ラーメンを作りました。ヒーターは1時間ほど稼働。

これにて2泊3日のスノボー旅行は終了し、帰宅しました。

帰宅してすぐ、お待ちかねのボンベの重量をチェック。

ガスボンベ 重要 FFヒーター 燃費 トラキャン キャンピングカー

重量は5.2kgでした。満タン6.6kg→5.2kgなので2泊3日で1.4kg消費したことになります。

金曜は寝る前だけ、日曜は昼までなので実質約2日の稼働。つまり1日約0.7kgの消費。

3連休まではボンベ1本でも対応できそうです。

 

まとめ

自宅近く&平日仕事終わりでも営業しているお店でガス充填を引き受けてもらえました!

運が良かっただけかもですが、地元の小規模な会社なら充填してくれる可能性はあります。

 

プロパンガス式FFヒーターの燃費テストは2泊3日のスノボー旅行で実施。

寒いと感じたら躊躇せずにヒーターを使い(就寝中は使用せず)、消費量は1.4kgでした。

金曜は寝る前だけ日曜は昼までの活動だったので実質は2日で1.4kg消費です。

2kgのボンベでだいたい3日使えそうなことが分かりました。

 

ガス充填の手間はありますが、FFヒーターが使えると旅先では本当に快適!

燃料調達が簡単な軽油式への載せ替えも検討中ですが、ひとまずガスで過ごしていきます。