年末年始はトラキャンが納車されて早速、9泊10日の長旅に出ていました。
ハイラックスの走行性能の高さを改めて実感して旅を楽しみました。
それと同時に不便な部分が分かってきたのでこれから自分仕様に改善していきます。
今回は電子レンジの置き台です。完成写真はこちら。
目次
トラキャンのレンジ事情
電子レンジの必要性はキャブコン時代に学習済。旅に向けて迷わず購入しました。
割れ物(ガラス)のないフラットテーブルが良かったですが、狭いシェルに収まるサイズがなくターンテーブルを選びました。
買ったのはこれ。アイリスオーヤマのトースト&オーブン機能付きのレンジです。
ポイント付与分を引いて、実質1万円ちょっとでした。
- 最小サイズで狭いトラキャンにベスト
- ヘルツフリーで全国対応
- 安心の国内メーカー
- トースト機能あり
これより庫内容量が小さい13Lモデルもありますが、サイズ(外径)はほぼ変わりませんでした。
ヘルツフリーで東日本(50Hz)、西日本(60Hz)どちらにも対応。
全国を旅するキャンピングカーにはヘルツフリーは重要なポイントです。
信頼できる国内メーカーが製造している点も安心できます。
レンジの置き場所
電子レンジの設置場所はシンク左横の一択。他に置ける場所がありません。
右側はシンクの間横までスライドベッドが来ます。
ただしそのまま横向きにレンジを置くと、脚がシンクに飛び出るため不安定になります。
逆に、縦向き(ドアをシンク側)に置くと脚はテーブルに乗りますが、ドアがシンクと干渉して開けられませんでした。
結局、横向き設置で脚が乗るような台を作ることにしました。
寸法を測ったところ、シンクに少しはみ出しますが何とか収まりそうです。
レンジの置き台の作り方
材料
ホームセンターでカットしなくてもジャストサイズの板を見つけました。
サイズは300mm×450mm、厚みは12mm。脚は丸棒を40mmにカットして4本使いました。
時間がないので塗装は後日、気が向いたらにします。
レンジ本体と台の固定はL字金具を使いました。
レンジ側のネジ位置は変えられないので、調整できるタイプの金具を選んだのがポイント。
L字金具の穴に対してネジの頭が小さいのでワッシャーも必要です。
ワッシャーのサイズはネジに合わせて購入してください。
電子レンジのネジを外して、ホームセンターでサイズを合わせると確実です。
台を作っていく
説明するまでもないくらい簡単な手順です。笑
レンジと台の固定くらいは参考になるかもしれません。
①脚の位置を決める
シンク上まで台が飛びでるので、脚の置ける位置を測って台にマーキングします。
安定するようできるだけ脚はテーブルに乗る四隅に配置します。
丸棒はホームセンターでカットしてもらいましたが長さが結構バラバラ。
仕方ないので自分で削って長さを合わせました。これが一番大変な作業でした・・
削るのは「のこやすり」を使いました。木材のサイズを微調整するのに活躍してくれます。
これまでのDIYでも何回か登場しています。
よく削れるのでノコギリで少し大きめにカットして、のこヤスリで削ればジャストサイズに仕上がります。
②脚と板を接続する
脚と板にそれぞれ下穴をあけて
ボルトで固定します。こちらは裏側。
表側。こんな感じで仕上がりました。
グラつきもなくいい感じです。
③板とレンジを固定する
レンジ本体の下部にあるネジ穴を使って固定していきます。
できるだけコンパクトに収まるよう、L字金具はこの向きで使いました。
金具のサイズは測りませんでしたが、ギリギリ穴がネジまで届きました。危ない。
ネジの頭に対して金具の穴が大きいのでワッシャーを間に入れて固定します。
電子レンジのネジはL字金具&ワッシャーの厚み分、長いネジに交換しました。
④台とシェルの固定
ひとまず壁に穴を開けないよう、インシュロック&ベース(両面テープ)で簡易的に固定しました。
インシュロックはあえてガチガチに絞めず、緩めに締めて両面テープに常時負担がかからないようにしました。
移動中の揺れでレンジが落ちてこない程度に固定できればOKです。
⑤完成!
採寸通り、シンク側に少しはみ出ていますが水道も使えます。
シンクは歯磨きと手洗いにしか使ってないので今のところ問題なし。
レンジに水がかかるようなら、プラダンを「ついたて」として設置してもいいかもです。
まとめ
トラキャンのシンク横に電子レンジの置き台をDIYで作りました。
電子レンジが常に開けやすい向きで置けて便利になりました。
レンジと台の固定はL字金具、台とシェルの固定はインシュロック&ベース(両面テープ)を使っています。
使用感に問題なければ壁にネジ打ちしてガッチリ固定しようと思います。
快適化したいことはたくさんあるので随時アップしてきます!