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サーフィンとキャンピングカーをこよなく愛するサラリーマンのブログ。泊まる場所に縛られない自由な休日を模索中。

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3WAY(3ウェイ)と家庭用を両方使った感想【キャンピングカー冷蔵庫】

冷蔵庫を3WAY(ウェイ)から家庭用に載せ換えて何回か旅に出ました。

両方の冷蔵庫を使って感じた、リアルな感想を書きます。

 

結論から言うと、家庭用冷蔵庫が圧倒的に使いやすいです!

一度家庭用の便利さを知ってしまったら、もう3WAY冷蔵庫には戻れません。

 

補足
  • 家庭用冷蔵庫(AC100V)はコンプレッサー式の冷却
  • キャンピングカー用DC12Vの冷蔵庫は家庭用と同じコンプレッサー式
  • 3WAY(ガス、AC100V、DC12V駆動)冷蔵庫はアンモニア吸熱式

 

 

3WAYをやめた経緯や、家庭用への載せ替え方法はこちら。

 

キャンピングカーの冷蔵庫3種類の比較記事はこちら。

 

 

目次

 

 

家庭用に換えた感想

キャンピングカー 3WAY(ウェイ)冷蔵庫 プロパンガス

3WAY冷蔵庫

 

家庭用冷蔵庫 キャンピングカー 70L

家庭用冷蔵庫

 

1年半ほど3WAYを使っていましたが、「キャンカーの冷蔵庫はちょっと使いにくいな〜」と感じていました。

とは言っても、車に冷蔵庫があること自体便利なのは間違いありません。

 

しかし、いざ家庭用に換えたら「3WAYで感じていた使いにくさ」が全て解決!もう3WAYには戻れません・・・

家と同じ感覚で使える家庭用冷蔵庫に載せ換えてより快適な旅を楽しめています。

 

家庭用冷蔵庫のメリット
  • 電源ONから冷えるまでが圧倒的に早い
  • 移動中でもしっかり冷える
  • ガス⇄電気を切り替える必要がない
  • 温度調整がしやすい
  • ガスの補充が必要ない
  • 就寝中もガスを使わない安心感

 

冷えるのが圧倒的に早い!

電源をONにしてから、ほんの数分で0℃近くまで冷える!

3WAYの頃は、出発する3,4時間前から電源を入れてようやく冷えるので、勝手が違いますね。

 

アパート住みだと屋外電源がないので、出発前に冷やすのも一苦労・・

(在宅中に窓を開けて、室内のコンセントを使って動かしていました)

結局時間が足りなくて、しっかり冷える前に食材を入れることが多かったです。

 

 

移動中でもしっかり冷える

家庭用は常にAC100Vで動いているので、移動中・停車中に関わらず冷やす力は同じ。もちろん、いつでもキンキンに冷やしてくれます。

 

3WAYの場合は、停車中はガス(外部電源があればAC100V)、移動中はDC12Vと使い分ける必要があります。

その上、移動中に使うDC12Vの冷えがイマイチなんです。

 

冷やすというより、温度が上がりにくいかな?という感じ。

移動時間が長いとジワジワ庫内温度が上がっていきます。。

 

 

ガス⇄電気を切り替える必要がない

キャンピングカー 3WAY(ウェイ) 冷蔵庫 ガス スイッチ

3WAYだと旅先での停車中はガスで冷やします。

ガス冷却自体はしっかり冷えるんですが、問題は移動の度にガス⇄DC12Vの切り替えが必要なこと。

 

手順としては、

外部収納庫を開ける→ガスの元栓を開ける→ガスの供給スイッチON→ガスに点火・・といった流れです。詳しい使い方はこちら。

 

これがなかなか面倒くさい。慣れれば1,2分あればできますが、移動の度にやるのは結構ストレスでした。

少しぶらっと立ち寄りたいな・・なんて時も、ガスの操作が頭をちらつきます。

短時間なら面倒なので冷蔵庫OFFのまま行きますが、思いのほか時間がかかると食材が心配になります。

 

家庭用なら出発時にスイッチをONにしたら、あとは操作する必要がありません。

 

 

温度調整がしやすい

3WAYの庫内温度は外気温にかなり左右されるので、温度調整が難しいです。

ガス駆動に関しては、難しいというかほぼできません。

一応、ガスの出力を3段階で調整できますが、「強」で使わないと冷えが悪いです。

キャンピングカー 3WAY冷蔵庫の使い方 プロパンガス 点火

冬に「強」だと冷えすぎるから「中」にすると、今度は全然冷えなかったりします。

なので「強」で使うことが多いですが、時期によっては食材がカチコチに凍って大変です。

 

家庭用は外気温に影響されにくいし、ダイヤルも7段階くらいあるので、微調整もお手の物です。

 

 

ガスを充填する必要がない

キャンピングカーのプロパンガス充填は年々大変になっています。

ボクの場合、近所で充填してくれる店がなくて、片道1時間半かけて入れに行っています。

 

 

3WAYのガス駆動は、そんな貴重なプロパンを使って冷やします。

冷蔵庫のガス消費量は24時間で300g、10kgボンベだと33日で空になる計算です。

実際には、ガスコンロと温水ボイラーにも使うので、使える日数はもっと短くなります。

もちろん、旅先でガスがなくなったら冷蔵庫は冷えませんし、充填するのも簡単ではないです。

 

そんな不安を抱えることなく、いつでもキンキンに冷やせるのは、電気式の冷蔵庫だからこそ。

バッテリーは切れたとしても、エンジンをかければ発電できるし、キャンプ場やRVパークなど、至る所で充電できます。

 

 

就寝中もガスを使わない安心感

電気も火災につながるリスクはありますが、ガスが怖いのは不燃焼やガス漏れに気づきにくいところ。

一度ガス漏れ疑惑があったことから、就寝中でもガスを使う3WAYに不安を覚えました。

(結局、漏れていませんでしたが)

 

この件もあって、寝ているときにガスを使わなくていい家庭用にしました。

冷蔵庫を動かしたままでも安心して寝れるのがありがたいです。

 

 

家庭用冷蔵庫の気になるポイント

3WAYと比べて様々なメリットがある家庭用冷蔵庫。

ここからは気になるポイントについて解説していきます。

 

1日の電力使用量は?

24時間使って100Ah(1200Wh)くらいでした。(時期にもよります)

家庭用は冷蔵庫の消費電力に加えて、インバーター(DC12V→AC100V)の変換にも電力が必要。

なので、変換のいらないDC12Vよりは消費電力が多くなります。

 

移動中はエンジンから充電できるので、消費量はもっと少なくて済みます。

ただし、少しずつでも常に電気を消費するので、バッテリーの残量には注意です。

 

 

ソーラーパネルは必要?

移動が多かったり旅行日数が短いなら、走行充電だけでも冷蔵庫の電気はまかなえます。

逆に、日数が長かったり停車時間が多いなら、停車中でも充電できるソーラーがあると安心です。

 

長旅にも対応できるし、バッテリー残量を細かく気にしなくてもOK。

365日冷蔵庫を点けっぱなし、なんて使い方もできちゃいます。

 

ソーラーパネルを設置するハードルは、思っているほど高くないですよ。ボクもDIYでやりました。

 

作業方法をしっかり調べておけば、DIYでも案外簡単にできます。

軽量で固定も簡単なフレキシブルソーラーが設置しやすいです。

 

 

寝ているときのコンプレッサー音は?

全く問題なく寝れました。

ボクは音に敏感で、いつもは耳栓をして寝ていますが、耳栓なしでも気になりませんでした。

 

コンプレッサー音はそんなに大きくないし、一定周期でウィ〜ンと鳴るので気になりません。

それよりも、音に強弱のある話し声や車の音で目が覚めますね。

 

 

キャンピングカーに家庭用冷蔵庫を載せて壊れないの?

家庭用冷蔵庫を載せてるキャンパーもあるので、そこまで心配はいらないと思います。

仮に壊れたとしても、家庭用はサイズや種類も豊富にあるし、何より値段も安いです。

一人暮らし用サイズなら、1万円あれば新品で買えるので、買い換えも怖くありません。

 

アイリスプラザ 冷蔵庫 46L 小型 家庭用 幅47cm 両開き対応 製氷室付き ホワイト PRC-B051D-W一人暮らし 1ドア 省エネ 節電 東京ゼロエミポイント

【●定格周波数:50/60Hz ●定格消費電力:39W ●年間消費電力量:111kWh/年】

 

もう少し大きい70Lのサイズもあります。

幅と奥行きが小さい、キャンピングカーに載せやすい絶妙なサイズ感。

70Lあると食材もたくさん入るので使いやすいです。

 

ジーマックス 小型冷蔵庫 ZR-70

【■コンプレッサー式冷蔵庫 70L ■有効内容容積/約65L(冷蔵庫) 約5L(製氷室) ■外形寸法/W470×H632×D450mm ■電源/AC1OOV・50/60Hz ■定格消費電力/68W

 

少しでも壊れにくくするためにも、冷蔵庫はしっかり固定しておきましょう。

家庭用は据え置きが前提なので、移動中の振動は少ないに越したことはありません。

 

 

まとめ

家庭用やDC12Vのコンプレッサー式冷蔵庫が便利で使いやすいです!

きっちり冷えるし、面倒な電気⇄ガスの切り替えや、大変なプロパンガスの充填も必要ありません。

消費電力は多くありませんが、24時間稼働するので、ソーラーパネルで停車中も充電できるとバッテリーの心配がありません。

 

新しい車なら多くはコンプレッサー式ですが、古い中古車には3WAYも多いので、よく確認して下さい。

ただ、載せ替えは難しくないので、欲しい車が3WAYなら載せ替え前提で選ぶのもアリだと思います。

 

 

【番外】キャンピングカーに乗り換えるなら

キャンピングカーへの乗り換えを検討するなら、まずは愛車の買取価格を確認して資金計画を立てるのが第一歩。

高値で売るには複数の買取店で競合させる「一括査定」や「オークション」が強い。

 

昔の一括査定は「登録した瞬間に知らない番号から大量に電話が来る!」って感じで面倒でした。

最近は少ないやり取りで済むサービスが増えているので、気軽に使えましたよ。

実際に使ったオススメのサービス2つを紹介します。どちらも知名度が抜群で安心して使えます。

 

①8000社が買取を競うユーカーパック

オークション形式で最大8000社が競ってくれるのが最大の魅力!

 

ユーカーパックのメリット

  • 最大8000社が落札額を競ってくれる
  • 直接やり取りするのはユーカーパック1社だけ
  • 査定・出品・成約、全てのサービス利用料が0円!

 

査定や電話やり取りはユーカーパック1社とだけやり取りすればOKなので手間がかかりません。

査定や出品だけでなく成約しても手数料はかからないので、ヤフオクよりも断然使い勝手がいいです。

フリマとの最大の違いは、専門スタッフが車両の状態をチェックして出品するので、買取店が高値を付けやすいことです。

 

安値で買取されるのが心配なら、初回は売切価格を高く設定しておけば問題なし。

売切価格に届かなければ売却する必要はなく、費用も全くかかりません。

 

②効率良く査定するならMOTA

Youtubeの広告でも目にしたことがあって馴染みがありました。

 

MOTAのメリット
  • 直接やり取りするのは査定額の上位3社だけ
  • WEB上で査定金額が事前に提示される
  • 申込後、翌日18時までには上位3社から提示をもらえる

 

査定金額が低い買取店とのやり取りが不要で、上位3社から目安金額(例:100万円〜120万円)が現車確認前にWEB開示されます。

相場を把握して交渉できるので、安値で売って損する可能性が低くなります。

 

ユーカーパックとの最大の違いは、自分で直接、買取店と金額を交渉できる点です。

交渉力に自信があったり、自分の愛車の魅力をしっかり伝えて金額を提示して欲しい方には、一括査定が向いています。