釣りやサーフィン、キャンプ等でポータブルシャワーを使っている方も多いのではないでしょうか?
アウトドアで使える水は限りがあるため、ポータブルシャワーで節水しながら快適に使いたいですね。もともと便利なポータブルシャワーですが、ひと工夫するだけでさらに便利に、そして節水して使えるようになります!
今回は、サーフィンでほぼ毎週ポータブルシャワーを使っているボクがした、シャワーの快適化を紹介します!
すぐにシャワーが壊れた・・・とお悩みの方はこちらの記事をどうぞ。
目次
ボクが愛用しているシャワー
これがボクが使っているシャワーです。
ポータブルシャワーに、takagiのシャワーヘッド、長さ3mのホースをセットしています。もともと便利なポータブルシャワーですが、さらに便利になりました!
これで、トランクから少し離れた場所のボードも楽々洗えています。
バッテリー独立型のポータブルシャワーは耐久性が最強なので、ポータブルシャワーならこれ一択です!
バッテリー2個付属なので電池切れの心配もないし、バッテリー独立型だから故障しにくいです。ボクは旧モデルを2年以上使っています。
水圧も4~5L/分なのでポータブルの性能としては十分です。
ポータブルシャワーの快適化
①シャワーヘッドを節水タイプに変更
水に限りのあるアウトドアでは、絶対にやっておきたいのが「シャワーヘッドの節水化」です。手元で水を操作できるヘッドに変更しましょう。
ボクは写真のポータブルシャワーを使っていますが、takagiのシャワーヘッドをセットできました。(ネジ口のサイズは共通のようです)
若干、ポータブル内側の部品とサイズが違いましたが、Oリング(黒いゴム)で十分密着できており、水漏れはありません。
これで、いちいちバッテリーをON・OFFしなくても手元で操作できるため、とても便利で節水効果も抜群です!
手元で水を止めてもポンプは動き続けるため、バッテリー残量には注意して下さい。
②ホースを長くする
サーフボードを洗うとき、ホースが届かなくて洗いにくいと感じたことはありませんか?
ホースが長いと少し離れた場所でもシャワーが使えるので便利です。また、ポリタンクの水量が少なくなると、ポンプを沈めて使わないといけないため、その分ホースを短く使うことになります。
わずかな違いですが、付属のホースは短いため不便さを感じます。
内径が合えばホームセンターで計り売りしているホースでOKです。
内径9mm×外径12mmのホースでピッタリでした。長過ぎても使いにくいので、長さは3mで買っておいて後から切ると失敗しません。
心配な方は、長めのホースを買って後から切ると失敗しません。
③ポリタンクの大容量化
ポリタンクの水を使い切ったとき、新しいタンクに切り替えるのが面倒ですよね。
ポリタンクをバルブとホースで連結しておけば、まるで一つのタンクのように扱うことができます!工作方法は以下のこちらの記事が参考になりました。
ボクは綿密に計画を練ったのですが、キャンピングカーに乗り換えてしまったため実行していません、、
ボクが調べた必要部品を以下に貼っておきますので、自作される方は参考にして下さい。
【番外編】ポリタンクの保温カバー
シャワーの改造ではありませんが、寒い時期でもアウトドアを楽しみたい人にオススメです。
ボクは冬サーフィンのときに使っていますが、早朝に60℃のお湯を入れて保温カバーをすれば、真冬の12時間後でも十分な暖かさを感じます。
ボクは20Lのポリタンクを使っていますが、トランクに運ぶには結構重いため、12L×2個のタイプが使いやすいです。
まとめ
いかがでしたか?
ポータブルシャワーは、そのままでもアウトドアに大活躍しますが、少し改良するだけでグッと快適になります。また、アウトドアでは使える水に限りがあるため、節水は重要なポイントです。
シャワーヘッドとホースだけなら2000円程度でできるため、ぜひ交換しておきましょう。さらに快適にたくさんの水を使いたい方は、ポリタンクの大容量化にも挑戦してみて下さい。
快適なシャワーを使って、楽しいアウトドアライフを満喫していきましょう!