ハイラックスにミラー型のドライブレコーダーを設置しました。
ドラレコのモデル選定は?設置場所をどこにした?配線方法は?について記事にしています。
目次
はじめに・・
ハイラックスにはキャンパーシェルを載せてキャンピングカーとしても使っています。
キャンパーシェル積載時はこんな見た目です。
シェルを積むと後方は全く見えなくなります。特に車線変更が危ないです。
シェル積載時はゲートを開けたままなので純正カメラも使えません。
安全運転のためにも後方を確認できるカメラは必須。
後付けのバックカメラもありますが解像度が低いし、夜間の視認性が悪いです。
カメラの性能だけ考えてもドラレコがベスト。さらに録画もできて事故の備えにもなります。
AKEEYOの720°全方位ドラレコを購入!
シェル積載時は後方の窓が完全に見えなくなるので、カメラは必然的に車外への設置になります。
車外に対応した防水タイプのカメラは最近では少なく、そのほとんどがミラー型です。
※最近はリアカメラも車内に設置するのが主流。配線がラク&レンズが汚れて見えにくくなることもないです。
今回購入したドラレコはこちら。AKEEYOの「AKY-V720S」です。
このドラレコを選んだポイントは以下の通り。
- リアカメラの解像度。特に雨や夜間でも視認性は良好か?
- 屋外に対応したモデルか?(防水タイプ)
- リアカメラの配線の長さは十分か?
- 左右の状況も録画可能か?(全方位録画)
- 自分で設置できそうか?配線がシンプルか?
解像度が高いのはもちろんのこと、雨や夜間こそドラレコとしての性能に差が出るポイント。
夜間の映像が見やすく、ヘッドライトの白飛びにも強いモデルを選びました。
ハイラックスは全長5.3mと長いので、設置したい場所まで配線が届くかも確認が必要。
今回のモデルはケーブルが8mもあり、リア最後部に設置しても余裕で足りました。
さらにせっかくドラレコとして使うので、死角がない全方位を録画できるモデルにしました。
とはいってもカメラの台数が増えると取り付けが複雑なので、2カメラで配線がシンプルなドラレコに決めました!
リアカメラの設置場所
ナンバープレート上部に設置
ここにしたのは、シェルを載せた(リアゲート開けた)状態でも後方を確認できるからです。
当初はシェル側にカメラを付ける想定でしたがやめました。
→シェルの脱着に合わせてカメラ配線を付け替えるのが面倒なのと、シェルなしではリアカメラが使えず勿体ない。
設置には付属のステーを使用し、上下の角度を調整できます。
少しでも後方が確認しやすいよう上向きに固定しました。
問題発生!カメラの位置を変更
仮設置の確認ではリアゲート開けたままでも何とか見えていましたが、両面テープでしっかり固定したらカメラが隠れて後ろが全然見えないことが発覚!
出かける直前だったので、慌ててカメラをバンパー下に移設しました。
これならリアゲートの影響は全く受けません。位置が低くて視界が悪いのは妥協しました。
カメラの映像はこんな感じ。
最新のドラレコだけあって、映像はとてもクリアに映って後方を確認しやすいです。
日中
左から順に、前方・車内・後方の映像です。前方が暗いので明るさの設定変更が必要ですね。
映像としてはかなりクリアに映っています。
夜間
リアゲートを開いた状態でも後続車の確認できます。
これでシェルあり・なしに関係なくカメラは同じ場所で使えます。
使えはしますが、カメラが低い位置なので夜はヘッドライトで白飛びしてかなり見にくいです。
後方との距離感も掴みにくいので近々、シェル側にカメラを移動しようと思います。
リアカメラをもう1つ追加すればシェルのあり・なし、どちらでもドラレコとして使えるはずです。
ドラレコの配線
ミラー型ドラレコの設置方法を説明します。(興味がない方は飛ばして下さい)
①本体の動作確認
取り付け後に不具合が見つかると面倒なので、最初に動作確認しておきます。
本体・リアカメラを接続して、シガーソケットから電源を取ります。
フロントとリアのカメラが問題なく映ることを確認します。
②ドラレコ本体をミラーに取り付ける
本体をミラーに取り付けて全体の配線を考えておきます。
配線はピラーや助手席足元の発煙筒付近におさめることにしました。
③リアカメラの設置場所を決める
配線場所を決めたらリアカメラの位置を決め、ドラレコ本体への配線を考えます。
④リアカメラから配線を車内に伸ばしていく
今回は配線を車体下から助手席下から引き込みました。
車体下にはリア〜フロントに繋がる電気系の配線がいくつかあるので、カメラの配線も同じ場所を通し、インシュロックで固定しました。
これなら走行時に配線が巻き込まれたりする心配はなさそうです。
助手席下には配線を車内に引き込んでいる防水ゴムがあります。
既設配線の隣にドライバーで少しだけ穴を開けて通しました。
助手席シートのこの辺りに防水ゴムがあります。
ドア付近の配線の目隠しだけ外せばフロアカーペットが上がってアクセスできます。
目隠しはツメでかかっているので、上に引っ張れば外れます。
ここにあった太い配線と一緒にはわせてフロントガラスに向かわせます。
⑤本体と配線を接続する
配線は助手席ドア付近の足元からフロントガラス方向に通し、助手席横のピラーを通してミラーに繋げていきます。
ここのナットを手でクルクルと回して外し、
運転席側に引っ張ればカバーが外れます。
ピラーも外していきます。
2箇所のフタをマイナスドライバーで開けて、中にあるボルトを外します。
ハンドルが外れたらあとはピラーを引っ張ればカバーが外れます。
リアカメラとドラレコ本体の電源配線の2本は、助手席足元へ通しました。
ここのスペースが狭くて配線を通すのに少し苦労しました。
配線引き込み用の針金がないと配線を通すのは難しいと思います。
配線が通せたら後は接続して、余った配線はピラーや発煙筒付近にしまってカバーを戻します。
電源は助手席側のシガーソケットから、取りました。
⑥完成!
取り付け後に動作確認したら終了!
リアカメラの設定がデフォルトで鏡面モードONになっているのでOFFにしました。
※ONだと左右が反転した映像になり、後続車が左右どちらにいるのか混乱します。
初めての設置でしたが、だいたい2時間ほどで終わりました。
自分にできるか少し不安でしたが、やってみると案外簡単でした!
車外からの配線の引き込みも、防水ゴムから簡単にできたのでハードルは低いです。
まとめ
AKEEYOの最新ミラー型ドライブレコーダー「AKY-V720S」をハイラックスに取り付けしました。
初めてドラレコを自分でまともに設置しましたが、案外簡単にでき自信がつきました。
妻の車にも自分でドラレコ設置しようかな?と思いました。
最新ドラレコだけあって映像は非常にクリアで後方を確認しやすいです。
ただし今回は、リアゲートを開けてた状態でも使えるようバンパー下に設置した関係で、もろにヘッドライトの影響を受けて見にくい。。
ドラレコとしての性能は良好なので、カメラをシェル側に移動して解消します。
リアカメラを1台追加できれば、シェルがないときも配線の繋ぎ替えで使えるので検討します。