記事のタイトルはAIが作成してくれました。はてなブログの新機能です。
ハイラックスをキャンピングカーとして使うために、キャンパーシェルを購入しました。
なかなか球数が少ないジャンルですが、ハイラックス納車前に見つけられてホッとしています。
両方とも年内に納車予定なので、年末年始はさっそく旅に出かけたいと思います!
今回はミスティックに中古シェルを見に行ったときの話です。
こちらはシェルをどうするのか?検討したときの記事です。
シェル納車直後の記事はこちら。
目次
ミスティックへGO!
水曜日に突然、ミスティックから中古シェルの準備ができた連絡を受け、さっそく土曜日に現車確認へ。
目的地は山梨にあるミスティックの本社工場です。
朝5時過ぎに子ども達を叩き起こし、めちゃくちゃ眠そうでしたがとりあえず着替えだけして5時半前に出発。起きてからわずか15分の出来事。
いつもは朝食やら着替えやら時間がかかりますが、本気になれば15分で出発できるんだと学びました。
コンビニで朝食を調達して食べながら山梨へと向かいます。
途中に1度SAで休憩を挟み、軽い渋滞にも巻き込まれましたが無事、開業時間の10時を少し過ぎた頃に到着。
片道4時間かけて行ってタッチの差で買えなかった・・とかは絶対に避けたいので開店と同時を狙って行きました。
ポップアップタイプのハイラックスシェル(Desierto)も車庫で整備中でした。
お客さんの車ということで撮影は控え、外から通りがかりに見るだけとします。
ブラックのハイラックスにマットブラックのシェルがめちゃくちゃカッコイイ!
実物の写真はありませんが、ミスティックHPにある参考写真をどうぞ。
ポップアップは走行性能が抜群なのが魅力的ですね〜
普段滅多にお目にかかれないトラキャンがたくさん並んでいてそれだけ興奮します!
何はともあれ、お目当てのキャンパーシェルをチェックします。
中古キャンパーシェルをチェック!
アメリカSicPac製のキャンパーシェル「ウォルター」です。
おそらく15~20年ほど前のモデルで、当時ミスティックが輸入販売していました。
ウォルターについてはミスティックのHP&Youtubeで概要が説明されています。
https://www.mystic.ne.jp/history/7160
https://www.youtube.com/watch?v=LaDnvKkEXRI&list=WL&index=1&t=126s
木製の古いキャンパーは状態が良くないことが多いようです。
ミスティックでは外装を全て外し、腐った木材を交換してレストアしています。
2020年のFaceBookの投稿に、同じウォルターの再生風景がありました。
この作業風景を見るとかなり手をかけて再生していることが分かります。
ここまで徹底してレストアされていると古くても安心して買えますね。
木製キャンパーは自分には修復できそうにありません。
フレームの交換は強度に影響するため素人にはハードルが高いですね。
アルミフレームなら内装の木が腐ってて全部取り除いてもフレームは残るので、DIYでのレストアも無理ではなさそう。
外装
外装はキレイに整備されていて古さを全く感じさせませんね。
ジャッキは4本あるうちの右後方だけ古いみたいで、電動モーター部分が黄ばんでいます。
その他3本はかなりキレイでコンディションも良さそう。もちろん昇降も全く問題なし。
ちなみにこのタイプは壊れてもモーター部分を外せば手動工具で昇降できます。
旅先で故障しても対応できるよう工具は常時積載で決まりです。
こちらは電気系統の配線で、車両と繋ぐことで灯火類や走行充電が使えます。
こちらはスライドウィンド。
ハイラックスのリアウィンドをスライドガラスに交換すれば荷物の移動ができます。
子どもなら余裕で移動できるし、頑張れば大人でも移動できるみたいです。
多少大変でも雨の日に濡れないで移動できる手段があるのは助かります。
子ども達は日頃からキャンピングカーに見慣れているからか、あまり興味を示しませんでした。
長男に至っては中に入ろうともせず、ひたすらラダーに登ろうとしていました。笑
ガスボンベ格納庫、給水プラグ、FFヒーター排気口、外部電源ポートです。
FFヒーターを使わない時期はボンベを降ろして外部収納としても活用できそう。
唯一のマイナスポイントと感じたのが「ガス式のFFヒーター」
スペース的に2kgボンベしか置けず、2台載せても合計4kgしかありません。
朝晩使うと1日で約1kg消費するそうなので、単純計算4日でガスがなくなります・・
プロパンガスの充填が大変な現代には向かない仕様ですね。
FFヒーターもオプションだと30万超えする設備なので、あるだけいいのかもですが。
近所で充填してくれるガス屋さんがなければ、ガソリン式への載せ替えを検討します。
外部シャワーも付いてます。ボイラーはないので水だけ。
サーフィンの後はシャワーが必須なので気軽に使えて活躍してくれるはずです。
内装
最近のキャンピングカーのようなおしゃれさはありませんが、レトロなアメリカンキャンパーの雰囲気がいい感じです。
内装も古さは感じますが、20年経ったとは思えないほどコンディションは良好。
ダイネットはスペースの関係でL型。
コンパクトなトラキャンにマルチルームを付けるにはこのレイアウトが定番。
キャブコンでは当たり前の対面式ダイネットもトラキャンでは贅沢装備になります。
4人で使うにはテーブルが小さいので、ここはDIYで改善が必要なポイントです。
スライド式バンクベットはかなりの広さ!1760mm×2100mmもあります。
子どもが小さいうちは家族4人で十分寝れそうです!
ダイネットも1900mm×1000mmと大人1人が寝るには十分過ぎる広さ!
この長さを確保できるのもL字ダイネットならではのメリット。
子ども達が成長したらバンクに3人、ダイネットに1人で決まりです。
そして最大のこだわりポイント、マルチルーム!
このままだと凸凹していてトイレを置けないので、フラットになるよう踏み台を作る予定です。
ドアは上下2枚が別々に開閉できる仕様で、ベッド展開していても開けられる工夫がされています。これはよく考えたなと感心しました。
右側に見えるので清水タンクで容量は53L。タンク内をスポンジで洗うのは難しそうです。
サブバッテリーは古そうなブライトスターの鉛が1つ。インバーターはありません。
トラキャンはスペースが狭いし、インバーターもないのでサブバッテリーシステムをやめてポータブル電源で賄う計画です。
左のコンセントが外部電源からの供給です。
今はコンバーター(AC100V→DC12V)のコードが外部電源に刺さっています。
これをポータブル電源に挿せば、車内のDC12V電気をポタ電で使えるはずです。
実はすでに納車へ向けてEcoFlowの「Delta 2 Max」を買ってあり準備万端!
もちろんの「Delta 2 Max」は安全性の高いリン酸鉄リチウム(LiFePo4)のモデルです。
セール&ポイント還元で約14万円で購入できました。
ポイント欲しさに一時的にヤフープレミアムに入会しています。忘れずに解約しないと。笑
2,048Whの大容量と出力2000W(最大2400W)のパワフルさ!
電子レンジ・ケトル・ドライヤー等の消費電力が大きい家電も全て余裕で使えました!
走行充電(シガーソケット)がわずか96Wと貧弱なのが課題。いい充電方法を考えます。
排水タンクは簡易的なポリタンク式。
手軽に排水できますが、今のキャブコン(47L×2台)と比べたら容量がかなり少ないので使い過ぎに注意ですね。
まとめ
善は急げということで、中古シェルの案内もらった3日後にミスティックまで現車確認に行き、その場で契約してきました。
約20年前の古いシェルですがレストアされて状態はかなりよかったです!
設備は必要最低限ですが、理想としていたマルチルーム&電動ジャッキもあり、自分としては満足しています。
価格もあれだけのレストアをしたと思えないほど良心的で助かりました。
納車後に改善が必要な課題も2つ見えてきました。
・ガス式FFヒーターをこのまま使うのか?近所でガスを充填してもらえるのか?
・ポータブル電源「Delta 2 Max」の96Wと貧弱な走行充電(シガーソケット)をどうするのか?
が、ひとまずシェルを無事に購入できてホッとしました。今シーズンのスノボーにも行けます。
快適化をはじめ、やりたいことがいくつかあるのでしばらくは記事ネタに悩むことはなさそうです。笑