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キャンピングカーの運転は意外と簡単!?国産キャブコンなら車体サイズはミニバン並み!

キャンピングカーに憧れているけど「あんなに大きい車を運転できるのかな〜、、」なんて不安になりますよね。ボクも購入前はちょっと不安がありましたが、乗り始めてしまえばなんてことありませんよ!

 

今回はキャブコンに乗っているボクが、キャンピングカーの運転の難しさと運転での注意ポイントを解説します!

結論から言うと、国産キャブコンならミニバンに近いサイズ感で運転できるので安心して下さい!

 

キャンピングカー 運転 難しい 簡単 キャブコン

 

写真のようなアメ車や欧州車キのャンピングカーだと全長7m以上も珍しくなく、こんなサイズにもなると街中での取り回しは苦労します。

もちろん、これだけのサイズなら車内空間がかなり広いので、停車中の快適さは比にならないでしょう。

 

海外や北海道のように道路と駐車場に余裕がある場所に住めるなら、こんなキャンピングカーに乗りたいな〜と憧れますね。しかし、日本には狭い道や駐車場も多いので、旅先での取り回しを考えると、全長は5~5.5m以内が安心かな〜と感じます。

もちろん、それ以上だと運転できないわけではありませんが、道路や駐車場に制約を受ける機会も多くなるのは間違いありません。

 

目次

 

 

キャブコンとは?

ここでは簡単に説明します。

キャブコンとは「キャブコンバージョン」の略称で、トラックを仮装したキャンピングカーを指します。多くの方が「キャンピングカー」と聞いたときに真っ先にイメージする、いかにもキャンピングカーな見た目ですね。

キャンピングカー キャブコン 運転しやすい バンクヘッド 5m以内

写真はボクのキャンピングカーですが、全長5m以内の標準的なサイズの国産キャブコンです。

 

キャブコンには「バンクヘッド」と呼ばれる、運転席の上部に突き出ているシェルが特徴的です。この部分に寝たり荷物を置くことができ、居住性UPに大きく貢献しています。

室内は大人が直立できるほどの高さがあるので、圧迫感なく快適に過ごせます。

 

 

キャブコンの運転は難しいのか?

運転しやすいキャンピングカーを選ぶ上で最も大切なのは、車体サイズと最小回転半径の2点です。この2点をきっちり抑えておけば、ミニバン感覚で運転できちゃいます!

 

一口にキャブコンと言ってもサイズはまちまちですが、全幅2m×全長5m程度のキャブコンであれば運転しやすいです。

ボクのキャンピングカーは全幅が2.18mと少し大きいので、狭い道には少し気を使っています。それでも、山道で対向できなかったことは一度もありませんし、慣れてしまえばあまり気になりませんね。

駐車場の狭い店に行くときは、混んでいないかとか、停めた後に出やすいかとかは気にしています。

 

一方で、車高は乗用車よりもだいぶ高いので、高速での横風や高さ制限のある駐車場などで注意が必要なのも事実です。

それでは、各ポイントについて細かく解説していきます。 

 

国産キャブコンのサイズはミニバン並み

キャンピングカー キャブコン  コルドバンクス 2m×5m 運転しやすい

バンテックコルドバンクス」

写真はhttp://www.vantech.jp/lineup/cordebunks/index.htmlより引用

 

ここではキャンピングカーと乗用車の4車種について、ボディーサイズを比較してみます。

国産キャブコンとして「バンテックコルドバンクス」、アルファードランクルプリウスを選びました。

キャンピングカー 運転しやすい 車体サイズ 比較 ミニバン suv 最小回転半径

数値で比較してみると、全長はアルファードとほぼ同じで、ランクルに至っては全幅も変わらないことがわかりますね!プリウスと比べても全長が40cmしか違わないのには驚きました!

車両サイズが変わらないということは「狭い道路での対向や駐車場にも困らない」ということになります。

 

なんだか、キャンピングカーを運転できる気がしてきませんか??

 

ちなみに、このサイズならアパートの駐車場でも普通に停められますよ!

ボクのSRXは全幅が2.18mと少し大きいので、ちょっと工夫して駐車していますが、2m程度なら心配いりません。

 

小回り抜群!最小回転半径はコンパクトカー並み!

先ほどの表の通り、車両サイズがミニバン級なのに加えて、小回りのしやすさを示す最小回転半径に至ってはキャンピングカーが最も優秀という結果に!

 

そう!トラックは小回りが効きやすいように設計されているので、狭い道や駐車場でも取り回しやすいようになっているんです!

宅急便のトラックが日本全国の住宅に荷物を届けてくれることからも納得できますね。

 

2m×5m程度の標準的なサイズで小回りも効くとなれば、運転にはそれほど苦労しないんです!

ボクのコマンダーは最小回転半径が6.3mと大きいので、狭くて奥まった駐車場だと苦労することもあります。狭い駐車場に停めることも考えると、最小回転半径が5m程度なら安心ですね。

 

 

サイズはミニバン級でも装備は充実!

ミニバンクラスの車体サイズでも、キャンピングカーなら7名乗車5名就寝なんてのも十分可能です。

それだけでなく、コンロ・シンク・冷蔵庫がほぼ装備されていて、トイレやシャワー、家庭用エアコンまで付いている車種も多くあります!

これだけの装備があれば、どこでも快適な車中泊ができそうですよね!

キャンピングカー コルドバンクス 内装 コンロ シンク 快適

写真はhttp://www.vantech.jp/lineup/cordebunks/index.htmlより引用

 

キャンプでも「テントを張らない」という選択肢が得られるのもキャンピングカーならではの魅力ですよ!

「たまにはテントを張らないでのんびり」「今日は天気が悪いから車内で」なんて自由気ままにキャンプができちゃいます。気軽にキャンプに行けるので、アウトドアがより身近に感じれますね。

 

さらに一回り小さいライトキャブコンもある

カムロードベースのキャブコンよりも一回り小さい「ライトキャブコン」と呼ばれるタイプも人気があります。ベース車はボンゴやライトエース、タウンエースあたりが多いです。

このクラスだともっとサイズがコンパクトなので、かなり取り回しが良いのが売りです。

キャンピングカー ライトキャブコン  アミティ 運転しやすい

写真はhttps://atozcamp.com/amity/about/amity-le.htmlより引用

 

運転のしやすさに加えて、価格もかなり手頃になっているので新車でも手を出しやすいのも嬉しいポイント。

カムロードベースだと700万円以上はくだらないのに対し、ライトキャブコンなら400万〜と少し高い乗用車並みの価格設定になっています。

ライトとはいってもキャンピングカーの設備は一通り備わっているので、十分快適に使うことができます。

 

ライトキャブコンの弱点としては、カムロードベースよりも非力なことです。

車重に対して排気量が小さいので、加速時にアクセルを踏み込んで運転をすることになります。しかし排気量が小さいのは、税金が安くて経済的だというメリットでもあります。

 

 

補足

乗車定員が10人以下であれば、免許は普通自動車運転免許でOKです!

10人以下であれば全長7m以上の大型のキャブコンやバスコンだって運転可能ですのでご安心を。その分、運転は難しいでしょうが、、

 

 

キャンピングカー運転時の注意事項

全長と全幅がミニバンクラスのキャブコンでも、乗用車とは大きく異なるその見た目からも想像できるように、運転時に注意しなければいけないポイントもあります。

 

高さ制限に注意!

キャンピングカー 制限 注意 車高 立体駐車場 トンネル

全長と全幅がミニバンクラスのキャブコンでも、全高は乗用車よりだいぶ高いため高さ制限のある通行や駐車には注意が必要です。

キャブコンであれば車高は2.6m以上になることが多いので、 立体駐車場に停めるのは厳しいでしょう。田舎なら特に問題になりませんが、都心に行かれる際は駐車場の選択肢が少なくなります。

 

高さ制限がある高架や駐車場には、ほとんどの場合、通行可能な高さが書かれているので、慣れるまではしっかり確認しましょう。

 

カーブと横風に注意!

キャンピングカー 安全運転 カーブ 注意 車高

車体サイズはミニバン同等なんですが、全高は1mほど高いため重心が高いという違いがあります。

これは低速で走行する市街地であれば問題になりませんが、横風が強い日の高速道路やカーブのときに大きく影響します。特に、急に大きくハンドルを切ることは横転に繋がるので、絶対にしないよう注意しましょう!

取り回しがよくても、乗用車と同じ感覚でハンドル操作をするのは大変危険です!運転中は「キャンピングカーという特殊な車に乗っている」という意識を常に忘れないで下さい!

 

スピードと車間距離に注意!

キャンピングカー 安全運転 高速道路 スピード 車間距離 注意

車重がかなり重いキャンピングカーは、ブレーキの効きが良くありません。そのため、もしもの時の急ブレーキで止まれない可能性が高くなります。

前方に注意を払うのはもちろんのこと、普段より車間距離を空けた走行を心がけましょう。

 

また、車重が重い分タイヤにも負荷がかかっているので、オーバースピードはタイヤのバーストに繋がることも覚えておいて下さい。

 

 

走行安定性が高いキャンピングカーとは?

注意点を読んでいると、「じゃあ安全に走行できるのはどんなキャンピングカーなの!」って思いますよね。次からは走行安定性を高めるキャンピングカーの特徴について解説していきます。

 

リアダブルタイヤ

リアに片側2輪(合計4輪)のタイヤがある車をダブルタイヤと呼びます。つまり、フロント2輪、リア4輪の計6輪のタイヤで車を支えることになります。

キャンピングカー リアダブルタイヤ  キャブコン  運転 走行安定性

ボクはキャンピングカー購入にあたって、リアダブルタイヤはほぼ絶対の条件にしていました。

というのも、仮装されたキャンピングカーの後方重量はかなり重いので、これによるリアタイヤのバーストが後を立たないからです。

Youtubeでもキャンピングカーが高速道路でバーストして横転する映像が上がっています。これを見ると本当に恐怖を感じます。。

 

根本的な原因はタイヤの劣化や空気圧の不足がほとんどなので、シンングルタイヤでもしっかり点検・交換していればバーストのリスクは下げられます。

とは言え、適切な周期(キャンピングカーでは3年と言われている)でタイヤを交換し、空気圧を管理していたら絶対に発生しないとは言い切れません。

 

シングルタイヤがバーストすると、3本のタイヤであの巨体を支えることになるので、かなり不安定になり横転する可能性が高くなります。

一方でダブルタイヤであれば、後輪1本がバーストしても残り5本のタイヤが車体を支えてくれるため、直ちに不安定な状態になることはありません。

ボクは以前に4本の後輪のうち1本がパンクしていましたが、そのときは全く気づかずに走行していたくらいです。

 

この安定性こそ、高速走行が多いボクが求めていた最大の条件です。

内装の設備や小回りの良さもキャンピングカーには大切ですが、心配性なボクが最も重視したポイントがこのリアダブルタイヤです。

 

ホイールベースが長い

ホイールベースとは前輪から後輪までの長さのことを指します。

ホイールベースが長くなると、直進での安定性が高くなるため高速走行で有利に働きます。ただしホイールベースが長いと最小回転半径は大きくなり、小回りは効きにくくなります。

一長一短があるホイールベースですが、高速走行が多く安定性を求める方は、是非チェックして探してみて下さい。

 

国産キャブコンだとハイエースやグランドハイエース、またはコースターなどのバスコンだとホイールベースが長いです。一方で、ハイエースとグラハイはシングルタイヤしか設定がありません。

 

トレッドが広い

タイヤとタイヤの横幅の間隔をトレッドと呼びます。このトレッドが広い車を「ワイドトレッド」と言い、カーブや横風のときでも安定感が高くなります。

もちろん、トレッドが広くなれば全幅が大きくなりガチなので、大き過ぎるのも運転がしにくくなります。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

キャンピングカーのボディーサイズは、比べてみるとミニバンや大型SUVと同じ程度のサイズなのがわかっていただけたと思います。アパートの駐車場に停められるサイズでありながら、見た目よりも意外と運転がしやすいんです。

カムロードベースのキャブコンなら、最小回転半径はコンパクトカー並みで小回りも抜群なので、取り回しも非常にいいです!

 

一方で、キャンピングカーは車高と重心が高いため、カーブや高速走行では横転に注意する必要があります。バーストしたときを考えるとリアダブルタイヤなら安心できます。

また、走行安定性を重視するならロングホイールベース、ワイドトレッドもポイントになります。

 

いずれにしても、乗用車とは少し違う特殊な車なので、ゆっくり安全運転を意識して走行することが何よりの安全に貢献します。

キャンピングカーに乗っていると、乗用車では経験できなかった楽しさを知ることができ、遊びや旅行の可能性を広げてくれます!

 

キャンピングカーの世界に興味を持たれた方は、ぜひ一度は味わってみるのも悪くないはずですよ!

 

 

【番外】キャンピングカーに乗り換えるなら

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