秋のキャンピングカー旅に向けて、久しぶりに車内の快適化です。
今回はエントランス横の収納を改善しました。
板を敷いて収納庫をフラット化したのと、カセットコンロを縦置きできるケースを製作しました。どちらもOSBボードです。
まずはBefore&Afterからご覧ください。
目次
はじめに
DC12V直流エアコンを設置した関係で、収納庫に邪魔な配線が・・
ここは位置的にもサイズ的にも、一番使いやすい収納なので何とかしたい。
配線にはプラカバーをしていますが、傷つけないようにしたい思いもあります。
材料
棚板だけでなくコンロケースも作りたいので、けっこうなサイズの木材が必要です。
ホームセンターで木材を物色すると、OSBボードが安かったのでこちらを購入。
サイズは910mm×1800mmで、厚さは9mmです。
そのまま店でカットしてもらいました。1カット20円でした。
①収納庫のフラット化
板を敷いて配線を隠すことで、収納庫をフラットにしつつ配線を保護します。
配線カバーが直径約1.5cmなので、2cm底上げします。
メンテナンス性を考慮して、板は取り外しできるように固定しません。
収納庫にピッタリサイズとなるように、40cm×40cmでカットしてもらいました。
重量物(ポリタンクの飲み水)を置くことも想定して、板を2枚重ねて強度をUPします。
収納庫の右奥には、シンクの排水ホースがあるのでこのままでは板がハマりません。
ホールソーで半円にカットして、ホースが通れるようにします。
カットした板を2枚重ねて、ズレないようにビスで固定します。
ビスは約15mmの長さを使用。
OSBボードは割れやすいので、必ず下穴を開けておきましょう!
ボードを固定したら、次は脚を付けていきます。
こっちはコンロ収納ケース用に買った釘(25mm)を使いました。
ボードの下穴は2枚分を貫通させ、脚にも軽く下穴を打っておきます。
ボードに釘を軽く打ち込んで先端が出たら、脚の下穴に合わせて打ち込みます。
この方法なら狙った位置からズレないので、脚の中心に釘を刺せます。
あっと言う間に完成!こちらは表側。
裏はこんな感じ。脚は6本で配線カバーの部分を避けて付けています。
収納庫に入れてみると・・・ピッタリサイズ過ぎてハマらない!笑
実測より気持ち小さめにしておけばよかった。。
そうは言っても仕方がないので、削って寸法を合わせます。
「のこヤスリ」というノコギリのように、削れるヤスリをamazonで購入。
数mm単位でガシガシ削れるので、寸法を合わせるのに便利です。
かなりゴリゴリ削れました!
ノコギリでだいたいのサイズにカットして、これでサイズ調整すればDIYに役立ちそう!
削っては寸法を確認する作業を繰り返し、20分ほどで完成!
若干の隙間はありますが、なかなかいい感じにできました。
マイナスドライバーを差し込めば簡単に取り外せます。
②カセットコンロ収納ケースの製作
続いては、カセットコンロ用のケースを作りました。こちらも同じくOSBボードです。
カセットコンロはイワタニの「タフまる」を使っています。
屋外で風が吹いていても火が消えないので重宝しています!
これ1台で車内・屋外どちらでも使えて便利ですが、普通のコンロより少しデカイです。
専用プラケースも付いてきますが、持ち手部分が大き過ぎるのが難点。
貴重な収納スペースが無駄になるので、ケースは使わずに棚に載せていました。
これだと走行中にコンロがガタガタするのと、一番下に高さのある物が入りません。
できればここには、飲み水用のポリタンクや炊飯器を置きたいです。
ケースに入れることで、コンロを立てて収納できるようにします。
こちらも全てホームセンターでカットしてもらいました。
- 30cm×14cm(2枚)
- 37cm×16cm(1枚)
- 37cm×30cm(2枚)
製作中の写真は撮り忘れました・・
下穴を開けて釘を打ち込むだけの単純な作業です。
釘を打つのが中学校の授業以来?で、なんだか懐かしかったです。笑
こちらが完成品。
ビビって少し大きめのサイズにしたので若干隙間があります。
高さもコンロより一回り大きいです。上にカセットガスでも置こうかな?
何はともあれ、これでコンロを縦置き収納することができます。
収納庫にもいい感じに収まっています。
軽い物ならコンロケースを横置きして、その上に載せることもできそう。
まとめ
エントランス収納のフラット化&カセットコンロの縦置きで、収納庫が使いやすくなりました!
キャンピングカーの快適化って、ほんと終わりがないですね〜
他のブロガーさんの記事も参考に、これからもアイディアを練っていきます。
OSBボードも初めて使いましたが、材料は安いし見た目もオシャレでハマりそうです!
まだ木材が余っているので、なにか使い道を考えないと・・