頑張ってダイエットしているけどなかなか痩せない、逆三角形のカッコいいボディーを目指して筋トレしている方に朗報です!
ジムで筋トレやジョギングを続けるのは楽しいですか?
ボクが教える楽しみながら痩せてマッチョになる方法
それは「サーフィンを始める」ことです。
ダイエットや筋トレが苦痛でない方、好きで続けている方はこの記事を読む必要はありませんが、「理想のカラダになりたいけどダイエットや筋トレを続けるのが苦痛な方」には読む価値があるはずです。
ちなみに、泳げなくてもサーフィンは始められるので諦めないで下さい!
ボクはサーフィンを始めて3年になりますが、死ぬ気で平泳ぎしてやっと20m泳げる程度です。笑 それでもサーフィンはできちゃいます。
- 筋トレを全くしていないボクの体を公開します
- サーフィンとは?
- サーフィンするだけで本当に痩せられるの?
- サーフィンで筋肉がつくのはどうして?
- サーフィンの消費カロリー
- ダイエット、筋トレに適したサーフボード
- まずはスクールで体験!
- まとめ
筋トレを全くしていないボクの体を公開します
はじめに、百聞は一見にしかずということで、まずはサーフィンを1年半続けているボクの肉体をお見せします。(ボクは20代後半、身長173cm、体重68kgです)
なんか体が傾いてますね。笑
ボクは月に4,5回程サーフィンしていますが、それ以外の筋トレやスポーツ、食事制限は全くしていません。冬に数回スノボーに行く程度です。
平日はビールを1,2本、休日は3本くらい飲んでいますし、仕事が遅いため夕食は21~22時に摂ることが多いです。
【サーファーにはマッチョが多い】
もちろんサーファー全員がこのような体ではありませんが、海で見かける上手いサーファーや熱心なサーファーは胸筋、肩周り、腹筋がバキバキな方がとても多いです。
ボクもサーフィンを始めてから特に胸筋と肩周りの筋肉がつきました。それ以外にも、腹筋と背筋も引き締まりました。1ヶ月近くサーフィンしないと腹筋が衰えてくるため、腹筋も鍛えられているのを実感しました。
大学の研究室時代(22~24歳のとき)は月に1,2回しか運動をしなかったため、今より体重は5kg、体脂肪が7,8%も高かったです。
それがサーフィンを始めてからは筋肉がつき基礎代謝も上がったため、好きなものを食べ飲みしていますが、太ることはありません。一時的な1,2kgの体重増加はありますがすぐに戻っています。
サーフィンとは?
サーフィンは大海原で自然が作り出した「波」のパワーを利用してボードを操り、波の斜面を気持ちよく滑ったり、スピードに乗って技を決めたりするスポーツです。
サーフィンが楽しくて夢中になって続けているうちに痩せられたら嬉しいですよね。サーフィンの魅力についてはこちらの記事を読んで下さい。
【サーフィンの楽しさは波のコンディションに大きく影響される】
サーフィンは本当に楽しいスポーツですが、その楽しさを実感できるまでには個人差があるため「1回行ったけど楽しくなかった」だけで決めないで下さい。それは「サーフィンの楽しさは波のコンディションに大きく影響される」ため、サーフィンを楽しいと感じるかどうかは「初心者が楽しめる波に出会えうことが大切」だからです。
ボクはこれまでに5~6人サーフィンに連れて行きましたが、波が荒れているハードなときは「サーフィンはしんどい、楽しくない」という人がほとんどでした。逆に波が穏やかなときは、普段運動しない人でも楽しいと感じていました。
【テイクオフができるようになるまでは絶対に続けて欲しい】
ボクとしては、自力でテイクオフ(波に押されてボードが動き出し、ボードの上に立つ動作)できるようになったらサーフィンの楽しさが分かるはずです。逆に、テイクオフまでできるようになったけど楽しいと感じないのであれば、サーフィンにこだわる必要もないと思います。
サーフィンするだけで本当に痩せられるの?
続ければ本当に痩せます!
宮崎県日向市が町おこしの一環として「Net surfer becomes Real surfer」というPVがアップされ話題となっています。動画では、ぽっちゃり君が日向でサーフィンを始め、どんどん痩せていって海の似合う男になっていく様子が描かれています。動画の男性は99.8kgから2ヶ月で82kgにまで体重を落としたそうです。
ボクの先輩でも、サーフィンを始めてから体重が5~6kg減って、お腹周りの肉も落ち、上半身の筋肉もついて別人のように引き締まった体になっています。それほどサーフィンは運動量のあるスポーツなのです。
サーフィンで筋肉がつくのはどうして?
サーフィンは運動量の多いスポーツで、沖に出たり波に乗るために「パドリング」と呼ばれる「ボードにうつ伏せになり両手で水を掻く動作」を何度も繰り返します。カヌーやボートを前に進ませるときに水を掻くのと同じ動作で、サーフィンでは自分の両手でこの動作をします。
パドリングは腕だけでなく、腕を回転させるために背筋、体を支えるために腹筋を使用するため、上半身全体の筋肉が鍛えられます。1回1回のパドリングは負荷がめちゃくちゃ高いわけではないため、「ラグビー選手のようなゴリゴリの筋肉」ではなく「水泳選手のような引き締まって適度に厚みのある筋肉」になります。
負荷は高くないと言っても、初めてサーフィンをした人はたいてい全身が筋肉痛になるくらいに持続的に筋力を使っています。ボクはサーフィンを始める前は学生時代からバドミントンをしており、同世代の人よりは筋力と運動神経はある方でしたが、それでも全身が筋肉痛になりました。
また、上半身だけでなく全身の筋肉を使っているようで、サーフィンは終わった後は「太もも」や「ふくらはぎ」も筋肉痛になります。
サーフィンの消費カロリー
プロサーファーにもなると海にいる時間の90%近くはパドリングしていると言われており、その消費カロリーはフルマラソンにも匹敵するそうです。
サーフィンは波のコンディションや潮の流れ、使うボードの浮力によっても消費カロリーが大きく異なるため、一概に何カロリー消費するかを挙げることは難しいです。
ボクの体感では、サーフィンしていると普段の2倍くらいお腹が空きます。ボクはスノボーでガンガン滑りますが、昼飯は普通の量を1回食べれば十分足りてしまいます。
しかし、朝からサーフィンするときは昼飯を2回食べないと足りないです。ボクは昼飯におにぎり3個、パン3個、お菓子くらいは持って行きます。笑
初心者のボクでもそのくらいエネルギーを消費しているので、ボクより浮力の小さいボードに乗っている上級者はもっと消費しているはずです。
ダイエット、筋トレに適したサーフボード
サーフィンは自分のスタイルに合ったボードを選び、自分の考える楽しさを追求すればいいと思います。しかし「いい体を手に入れる」という目的から考えると、より筋肉に負荷がかかり消費エネルギーの高い「ショートボード」の一択です。
ですが、これはサーフィンの基礎が身についた後の話です。初めてサーフィンをする方や体重が重い方が浮力の小さいショートボードから始めてしまうと、サーフィンがしんどいだけで楽しさを実感できないままやめてしまうでしょう。
浮力 ショートボード<ファンボード<ロングボード
負荷 ショートボード>ファンボード>ロングボード
初心者のサーフボードの選び方についてはこちらのサイトで詳しく説明されています。
【最初は十分浮力のあるファンボード、ロングボード】
体重が重ければその分ボードに浮力が必要になるため、ダイエットを目的としてサーフィンを始める方には初めは浮力が十分にあるファンボード、ロングボードを選ぶのがよいです!
筋力をつけたい方も、初めはサーフィンに必要なパドリング力やバランス力がないため、浮力があって安定したファンボードがおすすめです。ファンボードでも十分いい運動になり、筋力をつけることができますよ!
一番大切なのは「サーフィンの楽しさを知って続けること」です。
【基礎が身についたらショートボード】
日頃から運動していて体力に自信がある方、海に頻繁に通える方であれば初めからショートボードでも問題ありません。
ボクは始めの半年はファンボードに乗っていて、こちらでも十分筋力はつきましたが、筋肉への負荷を考えると圧倒的にショートボードです。しかし、最初から浮力のないショートボードではサーフィンの楽しさをわからずに嫌になる可能性が高いため、ファンボードで基礎をつけた後にショートボードに乗り換えるのがオススメです。
ショートボードは浮力が低く、1回のパドリングではなかなか前に進まないため、同じ距離を移動するには浮力の高いボードより筋力とエネルギーを消費します。ボクもショートボードに乗り換えてからは、ファンボードのとき以上に目に見えて筋肉がつきました。
最も運動量が多いのはショートボードですが、「一番大切なのはサーフィンを好きになって続けること」です。自分に合ったサーフボードで楽しんでサーフィンを続けて下さい!
まずはスクールで体験!
サーフィンを始めて楽しくマッチョになりたい!と思ったなら、まずは体験サーフィンをやってみるのがオススメ!
周りに経験者がいないと敷居が高いサーフィンですが、スクールなら安心・安全にデビューできちゃいますよ!
そしてなによりも、知識のない初心者だけでマリンスポーツを行うのは、ときとして生死に関わる危険に繋がる可能性もあります。
社会人から始めたボクも、最初の1回だけはスクールでサーフィンの基本を教えてもらいました。やはり、動画や記事で知識を知るだけなのと、目の前で直接教えてもらえるのでは全く違うなと感じましたね。
2時間ほどのスクールでしたが、初めてのサーフィンが最高に楽しくて、サーフィンの魅力にどっぷりハマってしまったのを今でも覚えています!
アソビュー!なら、体験サーフィンの登録件数がダントツに多いので、近くのサーフィンスクールを見つけることができます!
一人でスクールに行くのはちょっと恥ずかしいな、、って思う方もいるかもしれませんが、安心して下さい!そんな心配は無用です!
いざスクールが始まってしまうと、みんなサーフィンに夢中過ぎて周りのことなんかお構いなし!って状況になっちゃいます!
目の前のことがホントに楽しいと、みんな他人を気にしている余裕なんか無くなるんです。
スクール以外にも、こちらの記事にはサーフィンを始める前にみんなが疑問に感じることについてまとめています。
まとめ
以上、ダイエットや筋トレには楽しみながらサーフィンすることがオススメな理由を説明しました。大切なのは「サーフィンを楽しむこと」です。サーフィンに熱中すれば自然と体重は落ち、気づいたら筋肉がついて理想のボディーを手に入れられます!
痩せたい!マッチョになりたい!と思っている方はサーフィンを始めてみてはいかがでしょうか?
まずは安全にサーフィンの基本と楽しさを体験するために、スクールに申し込むことをオススメします!