キャンピングカーを使っていると、自分の使い方に合わせてより快適にしたい箇所が出て来ますよね。
この記事では、電気やDIYの知識が乏しいボクだからこそ、誰にでもできるプチ快適化を多く紹介していきます。今回は第二弾として、サブバッテリーに電圧モニターを設置しました。
第一弾の記事はこちら。
目次
スキー場の車中泊で電圧モニターの必要性を知った
みなさんお馴染みの電圧モニターです。バッテリーの残量が見えると計画的に電気を使えるし、特に連泊のときは安心感が違います。
冬場の車中泊でサブバッテリーの電圧低下を経験して、電圧モニターの必要性を感じました。
走行充電でどれくらい充電されているのかも不明だったので、これから電圧の変化を観察するのが楽しみです。
使用した材料と道具
電圧モニター以外は、家にあった材料と道具を使いました。数年ぶりに電工ペンチの登場です。
<材料>
<道具>
設置方法
設置はバッテリーのプラス端子とマイナス端子に繋ぐだけなので難しくはありません。モニターは両面テープで固定しました。
設置場所を決める
配線の長さは30cmしかないので、最初にモニターの設置場所を決め、足りなければ延長しておきます。ボクは延長しない範囲で設置しました。
場所が決まったら、配線を通すための穴をドリルで開けます。モニターを埋め込むわけではないので、配線が通る小さい穴でOKです。
養生テープ部分に両面テープを貼ります。
バッテリーターミナルに合う端子を確認する
サイズを確認したところ、マイナス配線は8φ丸型端子、プラス配線は8φのクワ型端子で設置できました。両方とも丸型端子の方が抜けなくて安心ですが、まあモニターだし最悪外れてもいいやー(そうそう外れませんが)、的な考えであり合わせの物で接続しました。
ちなみに、バッテリーを変えたときにバッテリーの端子サイズが変わってしまったので、下のターミナルを使って電源を取り出しています。
モニターの配線を端子を圧着する
電圧モニターの配線はかなり細いので、そのまま丸型端子に圧着しても緩すぎて抜けてしまいます。そこで、下の端子で一度配線を圧着し、丸型端子を圧着するのに必要な厚みにしました。
本来は細い配線同士を接続するのに使う物ですが、これが丸型端子を圧着するのにピッタリのサイズでした。
これで適度な厚さになったので、マイナス側とプラス側を端子で圧着します。
しっかり固定できていて、引っ張っても全然緩みません。
端子をバッテリーに取り付ける
モニター本体を両面テープで固定して、配線をバッテリーに接続したら完成です。
バッテリーの端子は振動で緩まないよう、しっかり締めておきます。
無事、電圧とバッテリーの残量が表示されました。液晶もキレイで見やすいです。
ボタンを押せばモニターの画面は消灯できます。
設定を変更すれば、ディープサイクルとリチウムイオンのどちらにも使えるみたいです。
試しにテスターでも電圧を測定したところ、テスターで12.90V、電圧モニターで12.9Vでした。
モニターは小数点以下1桁までなので細かい数値は比較できませんが、精度はそれなりに信頼できそうです。
まとめ
今回はサブバッテリーに電圧モニターを設置しました。ボタン一つでバッテリーの電圧が見れるのは便利ですね〜。
最近はコロナの影響でキャンピングカーを動かす機会で激減したため、定期的にサブバッテリーを充電する必要があります。そんなときも、残量を確認して充電すればいいので嬉しいです。
これからバッテリーの状態を観察していき、長持ちするようにしたいですね。
以上、キャンピングカーの快適化第二弾でした!