共働きは世帯収入が多い反面、仕事後に家事をする必要があるため大変ですよね。
共働きで家事や相手にストレスを抱えている方も多いのではないでしょうか？
我が家は共働きをしており、家事も二人で協力して行っています。
そこで今回は、私が考える「共働き夫婦の家事を上手くこなすコツ」を紹介します。
私が考える「共働き夫婦の家事を上手くこなすコツ」は2つです。
①お互い相手に家事を強要しない
②感謝の気持ちを言葉にする
たったこれだけのことで、お互いが家事へのストレスをそれほど感じず生活できます。当たり前のようなことですが、家事にストレスを感じている夫婦の多くはできていないと感じています。
他人事ではなく、ボクは今の妻と結婚する前に、結婚目前で同棲していた彼女がいましたが、そのときは家事が原因で関係が上手くいきませんでした。彼女とは学生時代からの付き合いで、お互いをよく知っていたため同棲を始めてから、価値観が違う、本当はこんな人だったんだ、という新しい発見は特にありませんでした。
ただ、とてもストレスに感じていたのが’’家事を強要される’’ことでした。ボクは土日休み、彼女は不定期ということもあり’’休みの方や先に帰宅した方が家事をする’’という取り決めがありました。そのため、休みの日も彼女が仕事から帰ってくる前には帰るようにしたり、先に仕事から帰ってきたら家事をしていました。
次第に家事を強要されることと趣味や休息の時間があまりないことへのストレスが溜まっていきました。とうとう我慢の限界に達してしまい、彼女との同棲生活は上手くいかず別れることになりました。
あるとき、親戚の結婚式に出席した際に恩師の先生がスピーチで話していたことで「相手には何も求めない方がいい、完璧な人間なんていないんだから」という言葉がとても心に響きました。夫婦生活は互いに強要するのではなく、互いに感謝の気持ちを言葉にすることが円満に過ごす秘訣だと気づきました。
その後付き合った彼女(今の妻)とは、互いに家事を強要せず、余裕があったらやろうという程度で生活するようにしました。「掃除・洗濯はできなかったら休日に、料理は無理な日は外食する」という具合です。
’’絶対にしなければいけない’’から’’無理だったらやらなくてもいい’’と思えるだけで精神的な負担が全然違います！
さらには家事をサポートしてくれる様々な家電製品を導入し、家事の自動化と効率化を行いました。我が家に導入した家電についてはこちらの記事を読んで下さい。
その結果、妻とは2年近く一緒に暮らしていますが、家庭での生活にはほとんどストレスを感じず、休息や趣味も十分してリフレッシュできています。家事に対して強制されないことでストレスを溜めにくい生活になるため、自発的に家事をしようと思える余裕も生まれてきます。さらに、家庭でのストレスを溜めないことで心身ともに健康な状態になり、仕事へのモチベーションも高まり、すべてがプラスに働いています。
このように、人は相手に強制されてやるのと、自発的にやるのとでは同じ行動でもかかるストレスが全然違います！
なので、’’相手に家事を強要する’’のではなく、相手が家事をしてくれたら’’ありがとうと言う’’ようにするだけで、お互いが負担にならず家事をすることができます。
二人で働いていれば多少お金にも余裕があるので外食してもなんとかなりますし、何も数日掃除や洗濯をしなくても死にはしません。会社ではキチキチと働いているんですから、家では思い切って気楽に生活するくらいがちょうどいいですよ！
それでは今回はこの辺りで！
