サーフボードラック、自作しました!ど素人のボクでも、何とか1日で作れました。
ネットでいろいろ参考にしましたが、どれも少し凝っていて難しそう、、ということで、機能だけを追求した超シンプルなラックを(ど素人の)自分で設計して作りました!
ちなみに、第二弾のラックも作成しています。こちらは自宅の壁に直接固定するタイプです。
【目次】
まずは完成写真をご覧下さい。
before
after
遠目から見るといい感じなんですが、近くでよく見ると素人が作ったのが丸わかりです。
サーフボードを立てるという目的は果たせているため、自宅で使うには十分!ボクと妻は満足しています。
床置きよりもスペースが有効活用でき、横にウエットを置くスペースができました。見た目もスッキリしたし、必要なボードだけを出すのが楽になりました!
〜サーフボードラック製作の経緯〜
これまでずっと床置きにしていましたが、妻から「ボードが場所を取ってて邪魔!」と言われたため、いよいよ自作に踏み切りました。
買うと2,3万はするため、金欠のボクには自作しか選択肢がありませんでした(笑)
見た目はバッチリですが、ボクには手の届かない価格でした。
サーフボードをインテリアの一部として置くなら、ショップのはクオリティが高いのでおしゃれに決まりますね。
購入材料、費用
材料は全てカインズで購入しました。値段は端数は切っています。
- 木材(2×4材)38mm×89mm×3650mm:800円×3本=3200円
- 木材(1×4材):300円×2本=600円
- ネジ(太さ3.5mm×長さ25mm、62本):300円
- ネジ(太さ3.5mm×長さ75mm、20本くらい):300円
- L字金具(長さ32mm×幅16mm×厚さ2.5mm):100円×8個=800円
- I字金具(長さ120mm):120円×2個=240円
- 木材のカット:30円×20カット=600円
合計:6040円
全部で6000円くらいでした。買うよりもだいぶ安上がりですね。
(完成後、ラックが大き過ぎて家に入らなくて追加購入したノコギリと電動ドリルは費用に入れていません。笑)
近所のホームセンターを活用するべし!
まずは、製作前に情報を集めましょう。DIY初心者の方は、近所のホームセンターのサービスを活用しましょう!
ホームセンターでは以下のようなサービスを利用できる店舗があり、DIY初心者の強い味方です!価格はボクがカインズで利用した時のものですので、参考程度に。
- 木材のカット(1カット30円)
- 工具(電動ドリル等)のレンタル(300円)
- 加工スペースの間貸(無料)、材料の調達
ボクは今回のラック製作にあたって、上記のサービスを全てカインズで利用しました。どれも便利なサービスばかりで、初心者のボクにはとても助かりました。
まずは、自宅近くでサービスを受けられる店があるか確認してみましょう!
木材のカット
木材をまっすぐカットするのは素人には難しいですが、ホームセンターで1カット30円程度で引き受けてもらえます。
木材をキレイにカットできるかどうかが、完成品の出来に最も影響するため、初心者は迷わずカットをお願いしましょう!
今回のラックは20カット程度でできたため、費用も高くありません。
ボクは完成後にラックを修正する必要があったため、amazonで評判の良いノコギリを購入してカットしましたが、見事に曲がっちゃいました。笑
ノコギリを使ったのは中学の授業以来だったので、キレイにできるわけもないですよね。おまけに家の中でカットしたため、部屋が木クズまみれになりました(^^;;)
工具のレンタル
工具も1日300~500円程度でレンタルできるため、新たに買う必要はありません。
レンタルは台数に限りがあるため、事前に電話で確認してから行くことをオススメします。
加工スペースの間貸
加工スペースを借りられる店はそれほど多くありませんが、借りれるととても便利です。今回利用して感じたメリットは以下の通りです。
- 不足した材料をその場で調達できる
- 製作に適した大きな机がある
- レンタルした工具を返却しに行く手間がない
- 木クズが発生しても全然平気
- 近所への騒音を気にしなくてよい
最大のメリットは「不足した材料をその場で購入できる」ことです!
多めに材料を購入する必要がなくなるので、費用の節約になりますし、初心者だと途中で予定外の材料が必要になることもありますが、その場で対応できます。ボクは製作中に3回も材料を追加で買いました。
カインズの工作スペースがある店舗はこちら↓
ボクが利用した店舗は、HPの一覧には載っていませんでしたが、工作スペースを無料で利用できました!
HPに載っていなくても、諦めずにお近くの店舗に確認してみることをオススメします!
配送サービス、トラックのレンタル
ボクが乗っているハイラックスサーフは、トランクが大きい乗用車ですが、完成したラックがギリギリ乗らなかったためレンタルしました。店で完成させる場合は、配送できるかも含めて事前に考えておく必要がありますね。(無計画過ぎました)
カインズでは、トラックの貸し出しサービスを無料(2時間以内)で行っていました。特に購入金額等の条件があるわけでもなく、気軽に借りることができました。
さらに、ガソリン代を請求されることもありませんでした!カインズには本当に感謝です!
サーフボードラックの設計
いよいよ、ボクが今回設計したサーフボード5本用のラックを紹介します!
(最初に設計したのは6本用でしたが、こちらは最終形5本用での寸法です)
ど素人が設計した超シンプルなラックですので、温かい目で見て下さい。
◯高さ130cm、奥行き67.5cm、横幅116cm
これを木材の寸法ごとに分解したのが以下の通りです。
- 縦の柱(4本):長さ130cm×幅8.9cm×厚さ3.8cm
- 横の柱(2本):長さ100cm×幅8.9cm×厚さ3.8cm
- 奥行きの柱(4本):長さ60cm×幅8.9cm×厚さ3.8cm
- ボードの背もたれ(4本):長さ60cm×幅4cm×厚さ3cm
◯ボード同士の間隔:約17cm
厚みのあるファンボードでも問題なく立てられました。
まだ余裕があったため、13cmくらいでも大丈夫そうです。
ラックの組み立て
設計もシンプルなので、電動ドリルで組み付けていけばできあがります。途中、木材が安定しないときがあるため、2人で作るとやりやすかったです。
木材の接続には、L字金具とI字金具を使用しました。
L字金具
L字金具
I字金具
なぜか、ボードの背もたれ部分の強度がマチマチで、しっかりしてるのもあれば、少しガタガタしてるのもありました。使用上は問題ないのでそのまま使ってます。
底面にも板を埋めるつもりでしたが、意外と強度があったため1本だけ挟んで終わりにしました。
ラック完成!、、のはずが、まさかのサイズミス!
ラックが完成したので、いざ部屋に運び入れようとしたことろ、入らない!(笑)
窓を外して入れようとするも、縦にしても横にしても入らない(笑)。それも、わずか1cmオーバーという凶運でした、、
ドア幅のサイズは問題なくても、ラックが長くてまっすぐにできないことを想定していませんでした。いい経験になった、、と自分に言い聞かせます。
さて、このラックをどうやって修正しよう。。。
自分の車には乗らないし、カインズの軽トラもさすがに借りれない(確認はしてない)、工具をレンタルしてもまた返しに行くのが面倒、、
ということで、仕方なくamazonでノコギリと電動ドリルを注文しました。
このドリルはコスパの良さが売りで、コードレスだしトルク(パワー)を細かく調整できるのも便利でした。簡単なDIYならこのドリルで十分対応できます。
ノコギリは半分に折りたたんで収納できる物を購入。amazonで1番の人気商品でした。
切れ味は十分でサクサク切ることができます。
外に置くわけにもいかないため、一時的に玄関に置くことにしましたが、それにしても邪魔です。笑
ノコギリと電動ドリルが到着!
ノコギリを使って自宅でカットし、ボード1本分のスペースを短くして無事?完成しました!
ノコギリで切ったため、見事に曲がってしまいましたが、耐久性には問題なさそうなためOKです!
この電動ドリル、安いのに十分パワーがあって、トルク(締め付ける強さ)も細かく調整できるので、結構いい買い物でした。せっかく買ったので、またDIYで何か作ります。
結局、5本用ボードラックになりましたが、とりあえず我が家のボードは5本なので問題なしです。床がフローリングだとボードがすべるため、床には座布団を敷いています。
まとめ
最後にハプニングがありましたが、初めてのDIYは大成功!?
楽しく作れて、節約にもなったし、自分で作ったラックには(出来が悪くても)愛着がわきます!
DIY、少しハマってしまいそうです。キャンピングカー買ったら、DIYで棚とか作ろうかな、、、と妄想しています。
サーフボーラックのDIYは初心者にもハードルが低く、効果は絶大なので気になる方はチャレンジしてみて下さい!新たな趣味にもなるかもしれませんよ!
以上、ど素人によるサーフボードラックDIYでした。