サーフボードラックDIYの第二弾!
今回は壁に直接固定するタイプのラックの作り方を紹介します!
前回同様、DIY未経験者でも簡単にできる内容になっているので、
DIYはハードルが高い・・・と思っている方も安心して下さい!
【目次】
前回作ったサーフボードラック(自立式)
以前のアパートでも自作したサーフボードラックを使っていました。
見た目はさておき、初めてDIYで物を作りましたが、2年間普通に使えましたよ。
DIY初挑戦だったので「限りなくシンプルに!」を心がけた設計になってます。
詳しい方が見たら「なんじゃこりゃ!」って作りかもですが、素人にはこれくらいがいいんです。
まずは完成写真から
あれこれ説明する前に、まずが完成写真をお見せします!
全く技術がない素人が作ったにしては、結構いい感じじゃないでしょうか??
まあ、丸棒を壁に打ち付けて固定してるだけですが。笑
この丸棒はテーブル脚用なので、くるくる回せば簡単に取り外すこともできます。
自分としては見た目と使いやすさ、どちらも大満足の仕上がりです!
強いて言うなら、丸棒の固定金具がシルバーなので、黒に塗装してもよかったかな〜ってくらいです。
サーフボードラックの設計
今回サーフボードラックに使えるスペースは、幅120cmです。
ここにできるだけ多くボード置きたかったのと、将来的に家族4人が1人2本ボードを持てるように、8本立てられる設計にしました。
(今はボードが少ないので7本分しか取り付けてません)
左から順に大きいボードを置くので、右に行くほど幅を狭くしました。
間隔としてはだいたい11cmで、一番左はロングを置けるように広めにしています。
高さは「すのこ」から140cmの位置。参考までに左から2,3番目のボードが6'6、一番右が5'10です。
狭くてボードの出し入れがしにくいかな〜と思いましたが、特にストレスなくできています。
全てのボードにフィンが付いてるとちょっと窮屈かも?って印象です。(出し入れはできると思いますが)
スペースを確保できる方は、もう2,3cm広くすると余裕があると思います。
使用した材料
今回のサーフボードラックは、この丸棒をネジで固定すれば完成の超お手軽DIYです!
丸棒は近くのナフコ(ホームセンター)で購入。オンラインストアにも売っています。
丸棒の長さは50cmの次が68cm。68cmだと長くて圧迫感があったので、50cmを採用しました。
ネジは丸棒にも付属されてましたが、短か過ぎて石膏ボードを貫通できませんでした。
石膏ボードを貫通して補強板?に刺さらないとしっかり固定できません。
塗料は100均セリアの水性ニスを使用。色は暗めのウォールナットをチョイスしました。
塗料は2本(1本80mL)で、丸棒7本と「すのこ」に使っても少し余りました。
今回使った電動ドリル
電動ドリルはamazonで高評価だった「KIMO」のセットを以前から使っています。
1万円以下の安いモデルですが、軽くDIYで使う程度なら十分です。
本体のコスパはいいですが、付属のドライバービットの強度が弱いので、これだけは買い替えた方がいいです。
ドライバーが弱いとしっかり打ち込めないので、すぐにネジがなめます。
サーフボードラックの作り方
今回のラックは設計がほとんどで、あとは塗装してネジで固定するだけでめちゃくちゃ簡単です。
丸棒を塗装する
まずはセリアの塗料で木材を塗装。
一度塗りでも暗い色味になったので、重ね塗りはしていません。
ちょっとしたコツは、まず丸棒の金具を外して、金具近くを塗っていきます。
その後金具をセットし、金具を持って残りの部分を塗ります。
こうすると手が汚れないし、丸棒が自立するのでキレイに乾かすことができます。
丸棒を固定する目印をつける
ラックを取り付ける位置に目印をつけていきます。
丸棒の直径が3.8cm(約4cm)なので、設計したボードの収納幅+4cmの間隔で目印をつけますした。
今回は左の壁を基準にして、こちらの位置にテープを貼りました。
目印には粘着が残らないマスキングテープを使うのがオススメです。
こんな感じで、丸棒の横位置を表示していきます。
実際に金具を付ける位置より少し下にしておくと、金具の横位置を調整するときに見やすいです。
下穴を開ける
固定する位置が決まったら下穴を開けていきます。
下穴はなくてもネジを打ち込めますが、開けた方がキレイに入ります。
こんな感じで、丸棒の固定金具を目印に合わせておき、ドリルで下穴を開けます。
写真のように、金具を当てた状態で目印が見えると位置がズレにくいです。
ネジで固定する
あとはネジで金具を固定したら完成です!あっという間ですね。笑
ネジの長さが足りていないと、石膏ボードに刺さっているだけでしっかり固定されません。
金具がガッチリ固定されているか確認して下さい。
ボードを置く「すのこ」もDIYで
今回の収納場所は土間(玄関横)なので、「すのこ」にボードを置くことにしました。
さすがのDIY初心者でも「すのこ」は簡単でしたね!
「すのこ」を敷くと、フィンやテールが隙間にハマって安定するので作って正解でした。
ちなみに、この木材は前回のラック製作時に余ってた材料で、ちょっと訳ありです。。
というのも、2年も冷蔵庫横に置いていたら、熱や湿気で変形して曲がっていました・・・
多少ガタガタしてますが、ボードを載せれば安定するのでOKですね。
裏面はこんな感じ。
表側からネジを打ち込んで固定しているだけです。簡単ですよね。
あとは丸棒と同じく、セリアの塗料で塗ったら完成です。
塗装したらネジも目立ちにくくなりました。
転倒防止のチェーンを付けたい
ラックと「すのこ」が完成しましたが、あとはボードが倒れないようにチェーンかヒモを付けたいところ。
子供がボードを触ったときに倒れてきて危ないので、ここの対策は必要ですね。
丸棒なら簡単に金具を打ち込めるので、チェーンもすぐに取り付けできそうです。
これが金属の棒だと工夫が必要かもしれません。
まとめ
前回以上に超簡単なサーフボードラックのDIYを紹介しました!
材料費は全部で8000円と激安なので、既成のラックを買うよりかなり安いです。
DIYのいいところは、自分に合ったサイズや位置にラックを作れることですね。
狭いスペースでしたが、ボードを8本立てられて満足のいく仕上がりになりました。
自分で作ると愛着も湧くので、ラックを見てるだけでワクワクしちゃいますよ!
今回は以上です!